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わらびたたきという郷土料理

お読みいただきありがとうございます。E AND I CREATIONSの遠藤です。ハンドメイドで実用的なものを作る個人事業主です。noteの更新していませんでした。というのは山形のいなかに遊びにいき、wi-fiなどないので、早寝早起き緑見て暮らす生活をしていました。それはそれはリフレッシュしました。

バスもない

私の田舎は山形県鶴岡市に合併された場所。今年3月に路線バスが廃線になったというくらい、いなかです。自然もたっぷりのんびりした地域です。

父の生家で小さい頃は夏休みに遊びに行っていました。父が亡くなり疎遠になりそうだったのですが、今年に入って父の妹の叔母が生家に戻りました。叔母を頼りに訪ねてみることにしました。

5月は山菜オン・シーズン

5月はわらび・ぜんまい・こごみ・たらのめ・たけのこなどなどのベストシーズン。叔母に誘われて【わらび摘み】に出かけました。

なんだかんだ初体験。どんなふうに生えているのか知りません。

ソロで生えてるんだね
15分ぐらいでこの量
夢中になります

ソロで生えているので、最初は見つけづらいです。でも10本ぐらいとったところから、すぐに見つけられるようになります。面白いです。

わらびたたきの作り方

山形県の郷土料理のわらびたたき。どうも庄内ら辺での料理らしいです。どの地域も山を境に、地域ごとに料理が違ったりしますよね。山形市に住んでいた友人に聞くと「知らない」と返ってきました。

そんなわらびたたきを教えてもらったので、記録しておきます。

クルンとしてる葉先を摘んで取ります
沸騰したお湯の中にブッこむ
本当は長さを揃えて結ぶのがいいらしい
おばさんアバウト(笑)
木の灰を一握り投入!
鶴岡のお店では、木灰は普通に売っています

7-9分ぐらい湯掻いたら、5時間位以上は放置します(でも放置しすぎると溶けちゃうので注意です)

続いて山椒味噌を作ります!

山椒味噌はすり鉢で山椒の葉と味噌をすり鉢とすりこぎで擦ります。

・・・我が家は胡桃(くるみ)をもすり鉢で潰して混ぜます!オススメです!!

わらびたたきがくるみ風味で奥深くなります
こんなに擦らなくても・・・OK
風味付なので山椒胡桃味噌だけでも美味しいです!

時間を置いたわらびは粘りもあり、まな板の上で繊維を切るように包丁でたたきます。

ある程度叩いたら、すり鉢に投入して味を見ながら混ぜます。もちろんなめろうのように、まな板の上で混ぜ混ぜしても大丈夫です。

山椒の葉、くるみ、味噌の味が、ねばねばわらびに絡み、ご飯がススムこと間違いない!

叔母曰く、わらびと山椒の若い葉っぱが同時に摘める時期じゃないと味わえない味なんです。

超贅沢!

アク抜きは重曹でも良いようですね。

E AND I CREATIONS
レシピ系は最初で最後かも
料理は・・・苦手です


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