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母の日に思い出したこと

○2021年5月9日○

ラジオ聴いてて
今日が母の日だと知った

もう、母の日は関係ないのだけれど(亡くなって30年も経つとそんなもん(笑))

最近
わたしの作るお弁当を喜んで食べてくれる仲間に出逢えたことで
母のことを思い出したから書いてみよう。
長文になってしまった。

わたしが小学生の時は給食
そして、中学、高校はお弁当持参だった。
中学の3年間はほぼ毎日、母がお弁当を作ってくれた。
中学も高校も小さくてかわいいお弁当箱
(あれはなんだったんだろうね?(笑)
少食です!アピールだったのか、かわいい女の子を目指してたのか(笑))
絶対、足りねーだろ的なね。

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母が作るお弁当は毎日毎日、おむすびでした
具はなくて、まさに写真の通りの俵むすび。

当時はなんにも考えてなかったけど、
ね?
普通はおむすびって手間ひまかかるよね?
普通は毎日毎日だとめんどくさいよね?

けど
毎日毎日おむすびだった。

その理由は
『おむすびだと、ご飯をたくさん食べれるから!』っていう理由を聞いたことがある。


今回、仲間のお弁当を作らせてもらいながら
ふと
そんなことを思い出した…


高校の時は、母が入退院を繰り返してたので、わたしが作るようになって
(母が退院したときは一緒に作って)
それでも、やっぱり
わたしの中では《お弁当=おむすび》が当たり前になってたから、わたしも作ってた

ただ

卵焼きだけは
いまだに母の作る卵焼きに勝てない(笑)
(そこ勝ち負けいらない(笑))
卵焼きの味じゃなくて!
巻き方がとにかく綺麗すぎて
友達にも何度も褒められていた。


わたしは
いまだにそんなふうに巻けない
きっと
料理歴はもう母親を超えてるはずなのに…

だから
今も卵焼き作る時は毎回、母親を思い出す。


母は決して料理が上手でもなかったし、
なんせ、当時のわたしが好き嫌いが激しすぎて、母の料理にケチつけてたくそガキ!
だから、母の味…というものが正直よくわからないけれど

母のあの手間ひまかけて作ってくれたおむすびへの想いは忘れないし、お弁当を作るのが好きな理由って…
母を思い出すからなのかな…なんてことも思ったり

残念ながら
そして
めちゃくちゃ悲しいけれど…
わたしは子供を産むことができず
我が子にこの想いで作って食べさせてあげることができなかったけれど…


最近、わたしのごはんを食べて
何かしら…この想いを体感してもらえたことは本当に嬉しかった。


わたしも料理上手でもないし
インスタ映えする美しい料理もできないけれど

ただ
ただ
楽しく作ってます。

ただ
ただ

料理の
その手間ひまを丁寧に楽しんでいます。

わたしの
作るごはん
心晴〜cocoha〜と名前をつけた
ただのおうちごはんは
楽しく作ってる♡ただそれだけのごはんです。

栄養バランスよりも大切なことを
食を通してでも
マッサージで触れることでも
体感してます。

卵焼き
母を越えれるように
がんばろ

母の日に…
母を超える卵焼きをつくることの宣言でした!


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