最近は何故だかエモ～カオティック系のバンドを聞くことが非常に多く、またまたその過程で掘り当てたのがオハイオのFrom A Second Story Windowで、今回紹介するのは2004年作のEP "Not One Word Has Been Omitted"

元々は"The Cassandra Complex"というタイトルでCDrにてセルフリリースしていたみたいで、The Red ChordやらEd Geinやらを出していたカオス物なら任せんしゃいなBlack Market Activitiesよりリイシュー

この後何とバンドはMetal Blade Recordsと契約という大出世、08年にラストアルバム出してます。
そしてまさかのメンバーの一人にEnd Of Allのメンバーがいるっぽい。

話を戻し、この出で立ちを見てご覧なさい。これぞ正にこのブログが追い求めている #Early2000Metalcore 2000年代初期メタルコア正装。アー写撮るぞって言ってるのに3人はサンダルという緩さが最高。

EPだけど30分尺と割と満足感のある内容。「High school days」ってコメントが最高で、中盤から結構メロディーが出だしてきて、若干のマスコア+叙情Newschoolな攻め方もいい感じ。

Between the Buried and Meの1stのスタイルが好きな人には突き刺さる感じで。

From A Second Story Window曰く
「簡単に言えば、我々は注意欠陥のある人々のための音楽を作ろうとしている」
とのことで最高です、このEP。

マスコア+叙情Newschool+ほんのりDeath Metalと若干変わり種だが効き目は抜群な1枚

From A Second Story Window ‎– Not One Word Has Been Omitted
Label:Black Market Activities ‎– BMA004
Format:CD, EP
Country:US
Released:2004

1 The Challenge Of Caring 4:45
2 I Tried Voodoo Once 6:01
3 In A River Where You Least Expect It There Will Be Fish 6:25
4 How London Got Its Fog 5:25
5 Vespers 8:53