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中華デバイスにある違和感は細やかさが無いところ

取り立てて書くことでも無いのかもしれないけれど、
Amaz〇nのレビューに書くのもアレなのでここに書きます。
ヒマでヒマで爆発しちゃう(照)という人はお読みください。
というか、アマゾンに関わらず、レビューって書いたことがない。
「そんな優しい人間だと思うなよ?」って、いつも思う。

これについて書きます。

ワイヤレスマウスは電池式が多いようですが(安いものは)、
USB給電で経済的では?
と思ったのと、
私のPCが原因不明のBluetoothの故障があり、
(症状を調べるとwindowsにあるっぽいのだけれど、直せなかったので諦めました)
上記2点をクリアできるこのマウスを購入するに至りました。

そんで、ワンクリックめで違和感を感じました。
一番使う左クリックがとても柔らかく、
クリック感が乏しいのです。

なんじゃその言葉?とお思いでしょうが、それもその筈。
そもそも、クリックなど意識したことありませんよね。
トラックボールを初めて操作した時も慣れない感じは皆さまもあったかと思います。

指で押して跳ね返ってくる感触がとても軽いのです。
人は手に持つ物が軽いほど楽な訳ではなく、
握りつぶせるほど柔らかい物はかえってストレスになるそうです。
それによく似った(あるいは同様の)ストレスをわたしはこのマウスのクリック操作で感じているのかと思われます。
その証拠にといいますか、
指をぐーぱーすると手首の腱が動きますが、
長らくこのマウスで操作すると、若干痛くなります。

大仰かもしれませんが、
我々日本人はプロダクトデザインの中のユーザーインターフェースにとても気を配ります。
それは丁寧と言えるのかもしれませんし、
神経質で心配性なだけかもしれません。
わたしも彫金家として、
使用感はとても気を払います。
ひとえに返品されたくないからです。
返品されると激しく落ち込むし。
翻って、中華製品は安価なため、多くが我々の生活に浸透してきています。
単純な構造の物ならば耐久性と買い替えコストを秤にかけるだけですが、
ガジェットのような精密機器はそうそう滅多に買い替えません。
悪い使用感を我慢して使う、
そのコストを考えてみるのも良い機会かもしれません。
このマウスはそれを気付かせてくれました。

まあ、ただの製品の批判なんですけれどね。
ただ、購入サイトに星をつけずに、
長々とこのようなところで書いたのかと言えば
「クリックなんて、一番最初にテストする箇所だろうが!」
と、若干ムカついているからです。
「ま、いいか」なのか、それすら気づかないのか。
いずれにしても、細やかさが足りないなと思いました。
終わりです。
おつかれさまです。

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