女神転生 3 の裏ボス (NORMAL & HARD) を撃破し、2 周目もクリアしたのでとりあえず私の女神転生 3 のプレイは終了した。

HARD モードの裏ボス戦ではやはりマカミが結構足手まといになってしまった (1 回ゲームオーバー) けれど、だいそうじょうがカバーしてくれたおかげでなんとかマカミを第一線に入れたままクリアできた😆😆
ラスト エリクサー的なものも 1 回使った。

2 周目は MERCIFUL モードでやったので、サクサク進んだ。特にレベル上げしなくても終盤には主人公のレベルが 75 くらいまで上がっていたように思う。
大抵のボスはマカミが 1 撃で倒してくれた🤩🤩
育てた甲斐があった。

サクサク終らせようとしていたのに悪名高い ｢アサクサ パズル｣ をまた遊んでしまう。自力で最初にクリアしたときも 3 ～ 4 時間かかったが、また今回も同じくらいかかってしまった。
何も成長していない。
12 問と 19 問で長らく悩んでいたところも同じ。

アサクサ パズルはパズル好きの私にとって楽しめる内容であったが、裏ボス撃破するエンドには必須の ｢地下ダンジョン｣ とでも言うべきものがトラウマ級に嫌になったので、もうあのダンジョンには行かないし、再プレイもしないだろう。
とにかく長すぎる。

5 階層しかないが、入り組んでいるので 100 階分くらい潜った気分だ。

一気にクリアするものでもなく、何回も何回も来なければいけないところも辟易したし、ドラクエでいうところの ｢リレミト｣ 的な魔法も道具もない。自力でダンジョンの入口の入口 (遠い) まで戻るか、高いお金を払って外に出る必要がある。
これも、いつでも好きなところから脱出できるわけでもなく、特定の人物のところまで行かなくてはならない。

ダンジョンから脱出できないのってトラウマ級におそろしい。
ボスを倒してセーブしたいのにセーブできなくてゲームオーバーになるとか時間の無駄すぎて心折れる。

心配なときは都度難易度を NORMAL → MERCIFUL に変えてプレイしていた。セーブしたら NORMAL に戻す。

もう 2 周目には飽きてきてサッサと終らせたい気分になっていた。
裏ボスを撃破してしまえば、以降の周で地下ダンジョンに潜る必要はほぼない。
だから 2 周目は地下ダンジョンを重要なイベント以外は丸々スルーした。

本篇のストーリーとこのダンジョンとはそこまで直接関わらないので、地下ダンジョンをスルーすると非常にシンプル & 速い話だったんだなと思う。
どれだけ長い時間あの地下ダンジョンに捕まっていたのか……。
50 時間くらいはかかったのだろうか。

飽きたのでペルソナ 5 で遊ぼうと思った。ちょうどダウンロード版が ニンテンドー ストアで安くなっていたのだ。

そうしたら FF シリーズも安くなっていたので、7・8・10 & 10-2 も買ってしまう (9 は前に買っておいた)。
7 と 8 はクリアしたのだけれど、8 ってほとんど内容覚えていない。

ということで、ペルソナ 5 をやろうと思っていたのになぜか FF8 を始めてしまう。

結構評価が分かれたというか高評価ではなかったようだ (7 が高評価だったたけに？) が、遊んでいてなんだか理由が分る気がした。

｢ジャンクション システム｣ というのが大変分りづらい。7 のマテリア システムは大変分りやすかったと思う。
この ｢ジャンクション｣ という耳慣れない (高速道路によくあるアレ？) 単語を動詞として使うところからつまずいてしまう。

簡単に言うと ｢召喚獣を守護霊としてつ (憑？) ける｣ みたいな感覚なのだが、まぁこれがめんどくさい。
何がめんどくさいって、｢召喚獣の付け替え｣ である。

なんだか知らないけれど、FF8 では不必要なくらい ｢メンバーの入れ替え｣ が勝手におこなわれる。召喚獣はメンバー 1 人に何匹でもつけられる (多分) が、召喚獣をつけていないと ｢たたかう｣ しかコマンドがなくなる (魔法もアイテムも使えない)。

しかも FF8 は ｢防具｣ の概念がない。
防具がない代わりに召喚獣を憑依させて、さまざまな能力を自分に足していくのだ。
つまり、召喚獣がついていないメンバーは文字どおり丸腰だ。
レベルが上がっても大変弱い。

モンスターもメンバーのレベルに比例してレベルが上がり、雑魚敵という雑魚敵はあまりいない。
自分が Lv1 のときに ｢こうげき｣ しかしてこなかったスライムが、こっちが Lv 50 で出会ったら、HP 高くなって ｢メラゾーマ｣ や ｢ザラキーマ｣ 打ってくるみたいなイメージ。

武器はかろうじてあるが、種類も少なく、素材を手に入れて既存の武器を改造することで強化するのだが、これまた材料がどこで手に入るとかの情報もまったくない。

魔法も MP という概念はなく、敵から盗んで使う (これを ｢ドロー｣ と言う)。
戦闘が続く限り延々 MAX 100 個まで盗めるが、1 個も持っていなければその魔法は使えない。
｢ケアル (単体小回復)｣ を持っていなければ、ケアルが使えないのだ。

ケアルがないならアイテム ｢ポーション (単体小回復)｣ などを使えばいいのだが、これまた戦闘中に使うコマンド (｢たたかう｣ や ｢まほう｣ など) に、｢アイテム｣ をセットしておかないと使えない。

セットできるコマンドの枠は 3 つまでである (｢たたかう｣ だけははデフォルトで設定されている)。

つまり、下記のように ｢空き｣ がある状態で、この 3 つを自分で選んでそれぞれのメンバーに設定する。

たたかう (必須)
・コマンド 1
・コマンド 2
・コマンド 3

このうち、私は雑魚戦ではそれぞれのコマンドに
・ドロー (魔法を敵から盗む)
・まほう
・雑魚戦に有効な特殊スキル (雑魚モンスターをアイテムにするなど)

をセットしている。

が、断りもなくいきなりボス戦に突入するときもたまにあって、｢雑魚戦に有効な特殊スキル｣ はボス戦では使えない。
また、ボス戦では新しい召喚獣を入手できる (そしてボスを倒してしまえば手に入るチャンスは 2 度とこない) 場合があるので誰かひとりは必ず ｢ドロー｣ を入れておかなければならない。

｢アイテム｣ か ｢まほう｣ のどちらかは入れておかないとマズいし、中盤まではメンバーの肉弾戦の攻撃力は弱すぎるので ｢召喚獣呼び出し｣ コマンドを入れておかないとボス戦ではまず勝てない。勝ててもよっぽど戦略的にやるか、長期戦になる。

召喚獣呼び出しシステムもかなり独特で、(MP という概念自体がそもそもないので) 戦闘中いくらでも呼び出し可能だが、｢呼び出し｣ を決定してから実際に召喚獣が行動をするまでタイムラグがある。
この間に敵から攻撃を受けた場合、人間のメンバーではなく召喚獣がダメージを受ける。
そして召喚獣の HP がゼロになったら (召喚獣が) 戦闘不能になって、蘇生しない限りもう呼び出せないというシステムだ。

召喚獣を蘇生させるには ｢まほう｣ ではなく ｢アイテム｣ でおこなう。
私は召喚獣を死なせてしまったことはないので分らないが、ガンガン呼び出す人は、コマンド 3 つの枠のうち ｢召喚獣呼び出し｣ と ｢アイテム｣ が固定になってしまうだろう。

と、これでも相当めんどくさいが、ここまではまだいいのだ。

問題は先ほど書いた ｢頻繁にメンバーの入れ替えがおこなわれる｣ だ。

基本的に、戦闘に参加しないメンバーに召喚獣をつけておくメリットはないので、戦闘メンバー (定員 3 名) に召喚獣をすべてつけておく。
これがメンバーが変わってしまえば、召喚獣をつけ直さなければならない。

一応 ｢召喚獣・コマンド・所持魔法・ステータス強化一括入れ替え｣ 的な機能 (例: 今まで戦闘に参加していた A の召喚獣セットを、これから戦闘に参加する D に丸々つけ替える) は存在するのだが、万全ではない。

たとえば召喚獣が 12 匹 (？) いた場合、大体 3 人に 4 匹ずつ割り振ることになる。
が、これがたまに ｢2 人で戦闘しなければならない｣ という場合、召喚獣が 4 匹余る。
召喚獣をつけないことはデメリットしかない (と私は思っている) ので、余った 4 匹を 2 匹ずつまた 2 人に割り振る。

これがまたパーティーが 3 人に戻った場合、先ほど 2 体ずつ割り振った召喚獣を外して 3 人目につけ替えなければならない。
召喚獣を外してしまうとコマンドが ｢たたかう｣ のみになるので、また再度 ｢ドロー｣ だの ｢まほう｣ だの設定する必要がある。

あと、誰がどの召喚獣をつけていたかも覚えていないと、｢あれ、さっきとステータスや使えるコマンドが違う……｣ みたいなことになるのでそれも結構億劫。

いちばんひどいのは、ストーリー上 ｢主人公がひとりで行動したあと｣ にメンバーと合流したときに ｢召喚獣が外れている場合と外れていない場合｣ があるということだ。
これの見極め方法はないと思っている。合流した後にメニュー画面を開いて逐一確認するしかない。

1 回つけていた召喚獣が外されてしまうと、そのメンバーは ｢たたかう｣ しかできない上にめちゃくちゃ弱い。2,500 くらいのダメージを出していた人が 150 しか与えられないとか普通にある。
ハッキリ言って戦力外である。

アイテムや魔法すら使えないので、補助役にも回れない。かといって戦闘中につけ替えはできない。
雑魚敵なら一旦逃げて設定すればいいが、逃げられない敵はどうしようもない。
嬲り殺されるのを待つか、召喚獣が唯一ついている主人公の戦力のみで倒すか、さっさとリセットしてセーブ ポイントから再開するかである。

そしてこの ｢メンバー入れ替え｣ が頻繁におこなわれるので、｢召喚獣のつけ替えしたけど戦闘にならずにまた別のメンバーに入れ替えられる｣ ということもちょいちょい起こる。

A・B・C のメンバーで主に戦っていたところ、強制的に D・E・F のメンバーに切り替わったので、それぞれ A → D・B → E・C → F に召喚獣やらコマンドやらを切り替えた。
しかし戦闘に入らず、今度はメンバー G・H・I に切り替わった。
また D → G・E → H・F → I につけ替えたが、ここでも戦闘は起こらず、また A・B・C にメンバーが切り替わった → 戦闘が始まった。

私はこのような面倒くささが大嫌いである。戦闘あるのかないのか先に言ってほしいと切に思った。

そして…… ｢モンスターもこちらのメンバーに合わせてレベルが上がるシステム｣ だが、結構イライラする。
ドラクエと比較するのもナンセンスかもしれないが、私はドラクエが好きである。

FF も面白いと思うから遊んでいるし、FF8 に関しては序盤からイフリートやシヴァなど強力な召喚獣を召喚できて、エフェクトも見応えあるのでやはり FF には FF の良さがあるなぁと思って観ていた。
近未来的な世界や、マシンの描写などもドラクエにはないものだ。ちょっとワクワクする。

ここで私の好む ｢主な RPG における好きな職業｣ というのを紹介したい。

ドラクエ → とうぞく・ぶとうか
FF → シーフ・モンク

このそれぞれ 2 つの職業における共通点は、

• 速い

• 攻撃力が高い

• アイテムを盗める

• MP を気にせず回復ができる

だ。

つまり、MP 消費を気にすることなく、魔法のエフェクトを見ることなく、お金を集めるのではなく効率的にアイテムを入手し、肉弾戦でさっさと倒すという戦い方が大好きなのである。ちなみにモンクは装備品が不要なこともあってお金がかからないのでなお良い。

FF8 はこれが実行できない。

装備品にお金はかからないし、MP を気にしなくてもいいというのは合っているのだけど、とにかく戦闘が長い……。
雑魚敵で HP が万単位で倒すのに ｢たたかう｣ のみじゃいけないとか、ダメージ 250 くらいしか与えてこない (こちらの最大 HP は 7,000 前後) のに、エフェクト時間が長い ｢ホーリー｣ とか ｢メテオ｣ とか連発してくると、イライラしてくる。

さっさと即死系のコマンドでも使えばいいのだが、思考停止して延々攻撃した方がラクかなーとも思っているので、そのままにして無駄にストレスを溜めてしまっている。

またこれ以外にも ｢カード ゲーム｣ という別要素がある。
プレステ時代に FF8 を 1 回クリアしただけなのだが、このカード ゲームにめちゃくちゃイライラしていた記憶がある。
システム的には私が好きそうなゲームなのに、なぜ嫌いだったのだろうと思いながら再度遊んでみてその理由が分った。

NPC の思考 (処理？) 時間がありえないほど (それこそバグだと思っていた) 長いときがあるのだ。

もともと将棋 (できないけど) やリバーシなどの ｢対戦相手を待つ｣ 系のゲームが大嫌いだ。だから弱い。熟考せずにサッサと終らせたいからだ。リバーシに負けたって悔しくない。
サッサと終る方が断然いい。

なぜ NPC のくせにそんなに処理時間が遅いのか？

Switch のリマスター版で遊んでおり、これには 3 倍速の機能がついているのでまだ待っていられるが、当時は本当にイライラしたのを思い出した。

だからカード ゲームを真面目にやっていなかったのだが、今回はちゃんとやってレア カードなどもそろそろコンプリートできそうだ。
しかしこの ｢カード コンプリート｣ のために ｢カード クイーンのイベント｣ というのをこなす必要があり、もうこれに散々翻弄させられた。
こんなにややこしくする必要あったんかな？ というくらい色々ウロウロしてはセーブ & ロードも何回も繰り返した。

この人物に特定の 4 枚のカードを一気に渡す (対戦して負け、特定のカードをすべて取らせる) ことで効率的にイベントを進められるらしいのだが、カードが任意に選べず、勝手にコンピュータが選んでしまうルールが適用されてしまっていたので、仕方なく 1 枚ずつ渡すしかなかった。
1 枚渡すたびに移動してしまうので、4 枚一気に渡すことが推奨とされていたのだ。

でもどうしても ｢勝手にカードを選ばれる｣ ルールが消えないため、やむなく上記の行動をすることになった。
このルールを消すためにセーブ & ロードを繰り返したが、全然消えなくてウンザリしたので 1 枚ずつ渡すことにしたのだ。

 また、最強パーティは主人公含む男性メンバー 3 人らしいのだが、ぶとうか的ポジションのキャラの必殺技が、格闘ゲームのようにコマンド入力してダメージをたたき出すというものらしく、これもめんどくさい。
私はゲームは好きだが格ゲーは嫌いである。めんどくさい。
なんなら主人公の必殺技もめんどくさい。
また、もうひとりの男性はガンマンなのだが、これも弾の消費を気にしなければならないらしいので、メンバーに加えていない。

あと、｢〇〇 へ行け｣ というヒントが少なすぎるなぁと思った。どこが入れるドアで入れないドアかもすごく分りづらくて、｢封印されていた △△ が解放されてしまう！！｣ みたいなときにある人物を追いかける必要があった。
近くの人に ｢□□ へ行ったわよ！｣ と言われ、その □□ を探してみるが見つからない。

エンカウントしないだけマシだったけれど、□□ を探し回って 10 分くらい経過した……。
ここは大事なポイントで物語の佳境なのに、テンポ悪い。

リマスター版は 3 倍速 & エンカウントなしにできる (これは元の FF8 でも使えるようになる) ので助かるが、私はこのゲームを楽しむスキルがないのではないかと思っている。

しかし、全然覚えていなかった FF8 のストーリーが再確認できたので良かった。

そろそろ飽きてきたので、早めにクリアして今度こそペルソナ 5 をやろう！ でも FF10 やってしまう気がする。やったことあるのだが方向音痴なので大草原？ あたりで迷ってやめてしまった。
こちらもエンカウントなしにできるなら、方向音痴でも心折れずにできるはず！
ただスフィア システムというのもなんか記憶の隅に残っていて、多少考える必要があったような？