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セクハラについて



はじめに

最初に断っておくが、私は 「男嫌い」 だと思う。
だからおそらく 「不快」 と感じる指数が平均より高い。
なお、パートナーからは 「男嫌いというか人間嫌い」 などと言われてしまったが、それでも男性に対する 「デフォルトの嫌悪感」 というものが根底にあるということは記載しておく。

したがって、この記事は世の中の一般女性の気持ちを代表するものではなく、「男嫌い」 である女性グループのある (またはごく) 一部を代弁 (?) するものであることにはご注意いただきたい。


ここ数年で 'me too' 運動が活発になったり、「男性 → 女性」 だけではなく 「男性 → 男性」 や 「女性 → 男性」 へのセクハラおよび性被害も取り沙汰されるようになってきた (「女性 → 女性」 ももちろんあるのだろう)。
セクハラだけではなく 「誰かが黙って一方的に我慢している状況」 というのは不健全だと思うので、持続してしまうような不快感については、一旦声に出してみた方がいいと思う。

さて、まずは 「セクハラがなぜ生まれるのか?」 について考えてみたい。


セクハラはなぜ生まれるのか?

セクハラの定義

ここで 「セクハラ」 の定義を確認してみよう。
下記に厚生労働省からの抜粋を引用してみたいと思う。

セクシュアルハラスメントとは、職場における性的な言動に対する他の従業員の対応等により当該従業員の労働条件に 関して不利益を与えること又は性的な言動により他の従業員の就業環境を害することをいう。 また、相手の性的指向又は 性自認の状況に関わらないほか、異性に対する言動だけでなく、同性に対する言動も該当する。

厚生労働省 HP より

平たく言えば、「職場で '性' をベースにした言動で相手に不利益/不快感を与えること」 だ。

「セクシュアル・ハラスメント」 とは 'sexual harassment' と書き、「性的いやがらせ」 と訳される。

そしてセクハラには 「セクハラする方 (加害者)」 と 「セクハラされる方 (被害者)」 しかいない。しかしこの 「加害者」 と 「被害者」 が見ているものがまったく違うというのが最大の原因ではないかと思う。

下記に例を挙げてみよう。


セクハラ発言について

例 1: 上司から 「彼氏いるの?」 と訊かれた

私はこのような質問を誰に対してもしたことがないので憶測でしか書けないが、おそらくこの上司は相手に対して 「何らかの好意を持っている」 ということは言えるだろう。やましい気持ちがあるにしろないにしろ、「興味がある」 のは間違いないのだ。

対して、相手 (仮に新入社員の 20 代前半の女性とする) としてはこの上司に 「興味がない」 のだ。上司が既婚だろうが独身だろうが興味がない。だから 「何でそんなことを訊いてくるのか🤨」 と不審に思う。業務にはまったく関係がないからだ。

そこで (敢えて直接的な表現を使用するが) 「キモい」 という感情が芽生える。

もし、女性側も上司に何らかの好意を持っていて、恋愛関係に発展できるかどうかを知りたかったら、上司の既婚/未婚に興味はあるだろうし、気になっている人から 「彼氏の有無」 を訊かれたら 「脈あり!?😆」 と思って喜ぶかもしれない。

が、ここでちょっと考えていただきたい。

「好感が持てる人物」 というのは、大体ほかの人からも好意を集めてしまうものだ。
そもそもの容姿がいいのかもしれないし、笑顔が素敵だったり気配りができるのかもしれない。
入社して間もない期間で上司が 「素敵」 だと判断できるような人は、今まで関わったほかの人からも同様の評価を得ているはずだ。

そのような人物であれば好意を寄せてくれる人も多いだろうし、簡単に言えば彼氏がいてもまったくおかしくないどころか、相手を優に選べるくらい人気者かもしれない。

そんな好人物が果たして 「上司」 の既婚/未婚が気になるほど、「上司」 に興味を持ってくれたり、異性として好いてくれるだろうか?

答えは否であろう。

そして彼女は人気があるだけに、そのような質問に晒される機会が多いということも予測しないといけない。


この例の 「上司」 は彼女に興味を持っており、「好きな対象のことをもっと知りたくなる」 気持ちは人として当たり前だと思うので、この心の動きは理解できる。

しかし、彼氏の有無というのは友達 (プライベート ゾーン) くらいまでの 「ある程度心を開いている人」 にしかわざわざ言わないのではないか。
もちろん、一般的には隠すようなことではないので何かのきっかけで自分から話題にして明るみに出ることもあるだろう。
しかし職場の人に 「私既婚なんです!」 とか、ほとんど話したこともない同僚に 「彼女ができたんです!」 などと言われたことはない。

だから、そもそも 「職場」 という場所で 「そのような距離感にいない人」 に突っ込まれたことを訊かれて不審に思う → 「仕事に (というかあんたに) 関係なくね?🤨」 という思考で不快に発展するのだ。


さて、ここで 「セクハラ (性的いやがらせ)」 という言葉の意味を考えて欲しい。
女性から見たら 「不快」 なことをされたのだから 「いやがらせ」 と捉えてもおかしくはない。

が、上司側はどうだろう?

彼に 「いやがらせ」 をしてやろう、という気持ちがあっただろうか?
セクハラを擁護するつもりはまったくないが、「いやがらせ」 をしようという悪意があったかどうかに関しては 「ノー」 であろう。

これがさきほど述べた、セクハラの起因は 「加害者」 と 「被害者」 が見ているものがまったく違うということにあると思う理由である。



「前半分と後ろ半分でまったく異なって見えるもの」 を、記憶を総動員して思い出そうとしてみたが、びんぼっちゃましか浮かばなかった。
不快に思われた方がいたら申し訳ない。すべて私の浅薄によるものである。
しかしながら 「このぐらい (お互いが見ているものに) 乖離がある」 という説明の参考にでもなれば幸いである。



例 2: 職場の 49 歳男性から 「今日の服かわいいね、俺、好みだな」 と 20 ~ 30 代の女性が言われた

これはかなり前の件らしいが、たまたま見かけたので紹介したい。

おそらく、私はこのポスターの言わんとしていることを読み取ったので特に不快感は覚えなかった。
「これもセクハラだから気を付けましょうね!」 という、昭和世代の社会人に向けたものだと認識している (当時 49 歳の東幹久が起用されているのが根拠)。

さきほどの 「例 1」 と似たような構図だが、この男性も相手の女性のことを 「好意的」 に見ていて、多分仲良くなろうとしただけなのだと思う。
「自分の気持ちだけがあって相手の気持ちを考えずに発言した結果、最終的な目的 (いい関係を築きたい) に対してそのやり方が間違っていた」 という、人間関係では往々にして発生する問題が再現されたのだ。

この女性と恋愛関係に発展することすら望んでいないのかもしれず、単純に 「職場の潤滑油」 的に和ませようと発言しただけなのかもしれない (だとしたらその努力と相反する結果には涙を誘うものがある)。


現代では 「性差別をなくそう!」 という運動が活発になってきているし、個人的には自分の性に違和感や疑問を覚える人は、生きやすい生き方で生きたらいいと思う。誰にも迷惑はかからないのだから。

が、「男性も女性も分け隔てなくみんなひとりの人類!」 とは私は絶対に思えない。
女子更衣室や女風呂に男性が入ってきていいわけはないし、「今日の服かわいいね、俺、好きだな」 と上司くらいの男性に言われたら喜ぶというよりは 「え……😶」 と思う。多分女性でも 「(その服) 私、好きだな」 とか言われたら、相手に憧れていない限りは 「そうっすか😶」 と思うと思う。

そしてここでも見ているものが違うのだ。

相手は 「キメぇ、わざわざそんなとこ (見て) 言ってくんなよ!😬」 と思ってい (るかもしれなく) て、発言した方は 「褒めたらきっと嬉しくて今日一日いい気分で働いてくれるかもしれない!😄」 と思ったのかもしれない。


間違っでも多分、「いやがらせしてやろう」 という気分で発言していない。
(繰り返すがセクハラを擁護するつもりはない)


ちなみに、パートナーもこの 「表と裏が著しく異なる」 というのを職場で説明するときにびんぼっちゃまを引き合いに出したらしい。
意外と 20 代前半の女性でもびんぼっちゃまを何となく知っている、という人がいたらしく、曰く 「親が (言ってた)……」 そうだ。

おそらく彼女の親御さんも同じような状況を説明するのにびんぼっちゃまに頼ったのだろう。
私もこれ以上にうまい説明が未だに見つけられていないため、どうか 「おぼっちゃまくん」 や 「茶魔語」 は廃れても、びんぼっちゃまだけは残ってほしいなぁと思う次第だ。

最終的に本当の意味で落ちぶれなかったのはびんぼっちゃまだけ、という淡い期待を胸に、これからも必要に応じて引き合いに出していきたいと思う。



セクハラ発言をしないために

前述の東幹久のポスターのように 「(自分で認識できる) 下心があったわけじゃないのに結果としてセクハラととらえられる発言をしてしまう」 男性に言えることはひとつだ。

黙っていたらいい。

が、それを実行できていたら苦労しないだろうし、さすがに立場の点からそれが叶わない人も多々いるだろう。

「自分の発言がセクハラに当たるかどうか?」 というのは、発言する側に決められることではない。同じ女性でも OK な人もいれば OK でない人もいる。
また 「いじめてやろう」 という悪意をもって言っていないわけだし、そもそも 「相手に言っていい」 と自分で判断してしまっているから発生しているのだ。その判断が間違っていないのなら、「セクハラだ!」 と指摘されるようなことも起こらない


セクハラ発言を未然に防ぐ方法のひとつとして、下記を提案したい。

発言する前に 「自分よりオッサン (または自分の上司) に同じことを言うか?」 を自問自答する。

たとえばあなたは自分より (10 ~ 20 上の) オッサンに、「結婚していますか?」 と、相手が心を開いていないのに訊くだろうか。
またはそのようなオッサンに突然訊かれたら警戒しないだろうか。

ファッション業界に勤めているわけではないのに、オッサンの服をいちいち見て 「私、その服好きです」 などと言ったりするだろうか?
自分に好印象を持ってもらいために 「素敵なお召し物ですね」 とか 「やはり一流のものをお持ちなのですね」 くらいは言うかもしれないが、「その服好きです」 は完全に余計であると思う。
関西風なら 「知らんがな😑」、関東風なら 「だから?😶」 と思われるのがオチであろう (憶測)。


物理的セクハラ (身体を触るなど) について

この 「自分よりオッサン (または自分の上司) に同じことを言うか?」 を自問自答するという方法は、物理的セクハラに対してももちろん応用できる。

私からすれば勝手に人の体に触るなど、友人や家族だとてしないため、まったく言語道断であり 「セクハラに当たるかどうか」 はほぼ 100% セクハラに該当するため審議の必要もないことだと思うが一応書いておく。


例 3: 飲み会で若い女性 (または男性) の膝を撫でる

想像してみて、または思い出してみてほしい。
今まで自分が参加した酒の席で、「オッサンがオッサンの膝を撫でる」 または 「若い女性/男性がオッサンの膝を撫でる」 という光景を目にしたことがあるかどうか。または想像に難いのか難くないのか。

笑いの感度が高い職場なら、(もしかしたら) こんなことも有り得るかもしれないが、まぁまず見られない光景であろう。
オッサンの膝を撫でたいと思う人はかなりマイノリティなことが予測されるからだ。

つまり 「人の膝を (断りなく) 撫でる」 という行為自体がイレギュラーだし、その対象が (若い) 女性 + 若い男性にのみ集中しているのであれば、それは最初に要約した 「セクハラの定義」 である 「職場で '性' をベースにした言動で相手に不利益/不快感を与えること」 に抵触する。


例 4: 「元気?」 などと挨拶をしながら肩を叩く

ハグが男女関係なく日常的におこなわれている国の話ならいざ知らず、やはり日本で 「大人」 が 「職場」 で 「他者の体に触る」 という事態を見ることは珍しい。

オッサンからオッサンに対して方を叩けば、昔で言う 「肩叩き」 を彷彿とさせるだろう。

そのくらい 「人の肩を叩く」 という行為自体がイレギュラーなのだ。

よってこれもセクハラ認定。


分りやすいセクハラの見極め方

オッサンがオッサンに対しても普通にすること以外はすべてセクハラ、と乱暴にカテゴライズしてしまってもそれほど大きくズレてはいないのではないか。
少なくとも、職場という限られた場所で言えばみんなそんなに損はしないと思う。

「オッサンにはしたくないのに、(若い) 女性/男性にはしたい」 という意識がもう何かしら別の意味を持っている。
そういう意味ではある意味オッサンは試金石というかリトマス試験紙的な役割を果たしているのかもしれない。


↑ この記事が非常に興味深かった。オッサンもオッサンを嫌いだというのだ。確かにパートナーを見ていても、彼もオッサンなのにオッサンを嫌っている。大浴場には行きたがらない。



なぜ 「性」 を売り物にする商売が存在し、存続しているのか

私は今までの人生で実際に物理的セクハラの被害に遭ったことはほとんどないが、同僚には 「昔はおしりを触られた」 などと言っていた人もいる。
まだまだコンプライアンス コンプライアンスうるさくなる前で、取引先の人への接待に呼び出されることも多々あったようだ。
業界的に女性が少ないので、おそらく 「花を添える」 的要素で呼び出され、キャバ嬢的な振る舞いを期待されたのではないか。

キャバクラ (ホストクラブ含む) がなぜ存在するのか。
若くてかわいらしい女性が興味もない男性の話を長々聞いたり、ちやほやしたりするのは苦痛だからだ。そんなことをせずとも彼女たちには彼氏が簡単にできるだろうし、そんなに気を遣う必要もないだろう。
キャバクラやホスト クラブでの仕事はほとんど 「お金もらわなきゃやってらんない」 ことなのではないか。しかも結構な金額を。
金額が上がれば上がるほど 「これだけもらわなきゃやってらんない」 仕事なのだ。

試しにその辺を歩いている好みの女の子に 「割り勘だけどお茶に付き合ってくれない?」 と訊いたとしたら、自分の価値を知っていれば知っている子ほどついてこないだろう。それでもついてきてくれるなら、声をかけた方にその価値があるということだ。


これは愚痴聞きにも言えることだ。いくら友人や家族、恋人ほど距離が近かったとしても、相手の都合も構わず愚痴を延々聞かされたりするのは苦痛だろう。だから 1 時間数千円払って聞いてもらうカウンセリングというサービスが存在するのだ。

どちらにも言えることだが、プロだとしても相手は常に生身の人間である。相手にも心があって、自分の心や時間の消耗と賃金とを秤にかけた上でその人の行動を決めているのだ。

だから相手の意思関係なしに勝手にキャバ嬢/ホスト役を押し付けたり、感情のゴミ箱にしてはいけない。


あなたが隣のオッサンを喜ばせるために存在していないように、同僚の女性たちもあなたを喜ばせるために存在しているわけではないのだ。


最近は女性 → 男性へのセクハラも横行しているという。今までは声を上げられなかったのか、実際に増えているのか。
おそらく前者なのではないかと思う。だって、コンプライアンス コンプライアンス叫ばれて久しいのだから。
それなのにセクハラ案件の母数が増加する社会は健全ではない。



余談: 相手の容姿でセクハラは許容されるか?

最後に、私が体験したレア ケースを紹介しようと思う。

ひとり暮しをしていた 26 だか 27 歳のとき、近所のスポーツ クラブに契約しに行った。契約が終って実際に使い始めるときに全体の流れの説明を受けたのだが、この説明をしてくれた男の子 (おそらく大学生) が、かなり容姿の整った子だった。

誰に似ているかと言えば若い頃の滝沢秀明がいちばん近いだろうか。「へー、随分とイケメンだなぁ😳」 と感心したものである。

そんな彼が説明の最後に靴箱だかロッカーだかの鍵を私に渡そうとした。
何気なく片手を差し出した私の手を、彼は鍵を持っていない方の片手で外からそっと押さえ、もう一方の手で私の手に鍵を渡すと、最初の手で外側から力を加えて握り込ませたのである。

この対応にはかなりビックリした。普段、彼氏以外の手を触るような生活をしていない。
そりゃ 「丁寧なお釣りの渡し方」 はこのようにするという前知識はあったが、あまりにも過剰じゃないかと思ってやったこともやられたこともない。


彼は ↑ の応対を純粋にかつ丁寧に再現しただけなのかもしれない。
しかし私は 「彼があまり見ないくらいの端正な顔立ち」 という認識をしていたので、当然自分の容姿的価値は理解しているだろうと思った。

だから、わざと 「年上の女性に対しては特に」 あのようなことをしているのではないかと思った。
「マダム キラー」 的な自覚があるのではないかと。
そして何だか恐怖だった。

なぜ恐怖だったか明確に説明できないのだが、今考えてみると 「僕のことかっこいいと思ってるでしょ?」 と、見透かされている感じが怖かった、というのがいちばん正しいだろうか。

「あんな感じで大学の女の子も次々落としてるのかもなー🤨」 と、下世話なことを思ってしまったが、私の完璧な邪推なら申し訳ない。

そして今考えてみると、恐怖心はあったが不快感は覚えなかった。
私は上記の件を 「セクハラ」 だとはとらえなかったのだ。ハニー トラップ的要素は感じたが。
「こわー!」 で終った。自分より年下だったからだろうか。

これが当時の自分の父親くらいの 60 代男性だったらどうだろうか。
「キモい!」 と思って私は間違いなく苦情の電話をかけていたのではないかと思う。


んー😑、さきほど男性の 「自分がイケメンだったらセクハラだと思われていない」 という意見が 70% を超える、というある統計を目にして 「関係なくない?」 と思っていたが、上記のケースを考えると案外自分に関係大アリだった。


抜粋


また、ここでも 「セクハラ加害者と被害者の見ているものが違う」 という認識を強くするのが、上手の右側のアンケートである。

言葉遣い云々ではない。
また、「礼儀正しい言葉遣い」 は 「モテ条件」 のひとつではなく、社会人としての必修科目ではないのか。

「○○ さんは彼氏がいらっしゃるんですか?」 とか 「どちらにお住まいですか?」 という言い方をしたとて、「セクハラだ!」 と指摘されるのを免れるわけではないのだ。
ヒントは 「距離感」 だ。

ハイ、隣のオッサンに 「普通に」 しないことはしない。それが普通 & 正しい距離感だ。
多分オッサン同士でも 「どこ出身なのか?」 は普通に訊くだろうから、それは訊いて問題ないはずだ。
でも今住んでいるところを訊かれたら、訊いたのが直属の上司なら、訊かれた相手がひとり暮しなら、警戒されてもおかしくない。


これ (↑ のアンケート右側)、男性に訊く必要あったのかな? とちょっと思うが、詰めるのもこの辺にしておこう。
しかしモテるのを気にして (一部の) 既婚男性がキビキビした動きや姿勢を意識して働いていたとしたら、世の中の大半の女性は脱力するのではなかろうか。



最後に

色々とセクハラについて思うところを書いたが、相手の尊厳を著しく損ねるような案件は 「セクハラ」 では済まないと私は思っている。
具体的にその行為や言動を主観で詳らかにはできないが、「いやがらせ」 で済まされるような問題ではなく 「犯罪」 の域に入っている件に関しては、厳しく糾弾し社会全体で再犯防止に努めるべきだと思っている。



こんなふうに長々書いたのは、セクハラ加害してしまう人がひとりでも減り、被害を受ける人がもっと少なくなるといいなと思ったからだ。
パートナーが言うほど人間嫌いではない。

ということをアピールして終りたいと思う。



本当に長々読んでくださりありがとうございました!

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