見出し画像

持続可能な自分づくりを

先日、習慣化のワークショップを開催し、お客様からいただいた感謝の声と、改めて思ったことを。

習慣が大事っていうけれど

習慣を制するものは人生を制する
って言うくらい
習慣化に関する本や情報はたくさん出ていて、人生の成功者はどんな習慣やライフスタイルなのか、魔法でもあるのかなと秘密を知りたくなり、マネできるんだったら取り入れたいと思いますよね。

脳科学や人間行動学など様々な科学的根拠に関心して、ゴールに近づく為に、いかに効率の良い習慣を身に着けられるか、私も例外なく探し続けていました。

大事なのはわかる、科学で解明される本質もたくさんある。

でも、、その一方で、いつもサイボーグみたいに前に突進できるわけではないと立ち止まってしまう自分もいて。

目標に向かって進んで、ゴールに辿り着きたいけれど、日常の中で、外側で起きる出来事に影響されて、それが言い訳という形になって纏わりついて、なかなか変えることができない。

というループに入っていました。

役割を外したら自分の人生って?

子供が生まれてから、振り返るといつも仕事の状況に何か満たされずに、もっと仕事にエネルギーを注ぎたい気持ちと、家族も大事にしたい気持ちの間で悩み、どっちつかずのまま、自分にできるのはこのくらいまで、と思っていました。

いつもなんとなく自分でかけるブレーキは、しょうがないものだと、それは、ブレーキとアクセルを一緒に踏み込んだ状態のようで、前にも後ろにも進めずに、更にはどんどん変わる周りを見ては焦り苦しく感じていました。

ここから抜け出したいと思う中で出会ったのが、コーチングを通して学んだ、自分の人生は自分で選択してリードできるということ。

当たり前のことだけど、実際は人生は自分でリードできると思っていなかった。

母であり妻でり、でもその役割を外したらと自分の人生ってなんだろうと。

自分の行きたい方向にハンドルを切ることも、アクセルもブレーキも自分で選択して操作できるということも、わかっていたようでやっていなかったことに気づいたのです。

まじめだから継続できるではなくて

気づいたからこそ、今できること、まずは自分に向き合うことから始め、それが毎日の習慣になり、その習慣がじわじわと自分の一部になりました。

小さな習慣を続けたら、自分が見えてくる世界が変わり、行きたい方向へ行動したら、新しい人との関わりが増え、世界が広がるようになり、今Noteにもこうして綴っています。

その習慣化に必要だったエネルギーは、変わりたいと思う気持ち、ただそれだけ。自分をリードしていくうえで必要な行動の源は、自分の中にある。

だから、私が習慣について思うのは、生真面目だからコツコツと習慣化するのが得意と言いたいのではなくて、自分の中から湧き出るものはみんなあるから、習慣という形にして続けると現実を変えていくことができる。そうしたら、もっと楽しいことや幸せを感じて、笑顔を増やしていけることに繋がっていくと思うのです。

いつでも思ったときから始められる、一番シンプルで一番パワフルな、自分に向き合う習慣。

持続可能な自分づくり

習慣を継続するには意志の力も必要だけれど、自然と自分の一部になれば、習慣はなめらかに持続できる。

だから持続可能な習慣ってもっとできないかなと日々実験中です。

心地良く健やかな状態で自然に続く習慣。

それを自分の一部とすること。
自分の中から自然に湧き出てくる感情に気づいて、それを源に選択していくこと。

人は感情を感じることができるから、誰もが自分で感じる感情があって、それはひとりひとり違う。だからひとりひとりの人生は、自分でリードできる。もっと望むほうへ自分を進めていける。

サステナブルな社会をつくることを目指している時代ならば、自分自身も持続可能なエネルギーを源に、自分の軸を作ること、それが人生を選択していく力になる。

そんな力をひとりひとりの中に育むことをサポートしています。

ひとりでは気づきにくいから

頭でぐるぐる考えて、自分が何を感じているかわからないとき、書くことで言語化すると自分を自分で確認できるので、ジャーナリングをお勧めしています。

そして、ひとりでは気づきにくかったり、迷いもあるからこそ、コーチと対話することで、見えてくることがあります。

コーチングの体験セッションを実施していますので、ご興味ありましたらご連絡くださいね。

今日のあなたが湧き出る思いを大切にできていますように

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?