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実行力の弱さを克服するには

実行力は能力なのか?

習慣が大事なのはわかっている。
行動も思考も
習慣を変えれば、それが行きたい方向に進み、そして結果が変わる。

でもこの自分で毎日生きているので、
昨日までできていないことが
今日から続けられるようになるにはどうしたらいいのか。

なんとかしたくて、その答えがありそうな本を読んだり、人に聞いたり。
そして、その場ではすごく分かった気になって、よし明日から!と意気込んでみるけれど、実際はあまり変わらない。
明日からでいいやとか、うーん自分にはやっぱり無理かなとか。三日続くかどうか。実行力のない弱さをどう克服したらよいのか。

その状態が続く自分に

私は朝早起きができませんでした。
どうしても早起きしたいけど、どうしても眠くて、あと5分、10分と、
起きるときは眠さが勝つ。
身体が起きたくないと言っているからしょうがないと、半ば諦めていました。

でもある時から早起きができるようになったのです。
いつの間にか続いていて、
今は5時頃には目覚ましなしで勝手に目が覚めるようになりました。

身体がその状態になっています。
その状態が自動的に続く、持続可能な自分の一部ができたようです。

身体の感覚を味方に

”起きなきゃいけない”と思うと
起きる時に、起きたくないに変わるので、まず、寝る時間を意識しました。

私はショートスリーパーではないので、むしろちゃんと寝ないと疲れ切ってしまって、その後に響きます。睡眠が足りないと心にも身体にも悪循環になるのはわかっているので、睡眠時間は削らずに早起きをするには、寝る時間の死守から。基本的な活動するエネルギーを整えることの重要性は、身体が覚えています。

いつも寝る前に残った家事や、散らかった部屋の片づけや、子供のことなど、明日の為に必要なことをやってから寝ていたのですが、寝る時間死守の為に、そこはもう見なかったことにしてw。
終わってなかったら、後はよろしくと旦那さんに頼むことにしました。

意識が向いている先は

自分の時間が欲い、という理由でどうしても早起きしたかったのですが、その気持ちに頼るのもやめました
邪魔されない時間と場所が欲しい、と少し違う角度にしたのです。

我が家の場合、物理的な場所問題があり(旦那さんも早朝に仕事部屋を使う、場所と時間がかぶる)その為には起きる時間を自分で調整しないといけません。

初めは、自由に使える場所と時間が限られているなんて、と不満に思って家族や環境のせいにしていたのですが、いやいや、自分が調整しようと思ったらできることはある、と意識の矛先が変わりました。

最初から完璧を目指さない

そして最後は完璧を目指さない
どんな偉人や成功者も最初からできていたわけではなくて、最初のゼロスタートがあったはず。

いきなり180度変えるのじゃなくて、少しずつ10分とか15分とかから。
ちょっとずつのできたを自分の中に重ねて、
60点でも、ときどきの失敗も、「よしよしこれも想定内」と、自分に伝えて、こうしなきゃじゃなくてこうなりたいから、と繰り返し思っていました。

ゼロにしないことを重ねていくうちに、
少しずつ身体が覚えていきます。

激しい筋トレは続かないけれど、毎日5分その場でストレッチする、ならできそうですよね。

自分のやりたいことにフォーカスする時間を作ること。いつの間にかその時間が実行力になる。実行力が今弱いと感じても、5分の自分時間は今日作れるので、いつからでも変えることができるのです。

今日選んでみること

習慣化にフォーカスしていたら、毎日の生活や仕事の場面でも同じようにこうなりたいで行動しているから不思議です。

時間の使い方が変わるので、仕事の進め方や集中の仕方も変わってきます。仕事の場面でも、60点でも進めて形にしながら修正をしていくほうが周りとの連携や理解が深まりやすく、成果として早く見えてきます。

ただまじめに同じことを繰り返すのが素晴らしいと言いたいのではなくて、なりたい方に向かったり、なりたい方向がわからなくても今日どうしたいか選んでみること。なりたい自分に向かう方法の入口持続可能な習慣です。

ひとりじゃわからなかったり、きっかけがつかめなかったりするとき、誰かと一緒だと、思ったよりも軽やかに踏み出せますよね!

持続可能な自分になる為のWorkshopを開催します。何か気になると思ったら、Instagram よりご確認ください!


今日のあなたが、やりたいことへの時間を選んでいますように

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