毎週書くと決めて、書き続けていたんだけど、今週だけはもう書かなかった。外国にいたからです。学びのため、お師匠WindEagleが住むニューメキシコを訪れていました。

かけがえのない時間でした。

学ぶことは、生きること。生きることは、学ぶこと。

私たちはこのお師匠の生き方を、生き様を、このお師匠の志した世界を、ハートを、スピリットを、次の未来に残したいのだ。

自分の声を聴くこと。自分の心をひらいて、心をまっすぐに相手に向けること。本当のことを話すこと。ありったけの真心を相手に差し出すこと。大地を慈しむこと。その瞬間の変化に心をひらくこと、その瞬間の全部に好奇心を向けること。自分とつながる全てを感じて祈ること。自分の進化にいつもハングリーでいること。自分の夢を力強く描き続けること。自分の道を歩くことに誇り高くいること。自分と相手の可能性を揺らぎなく信じ続けること。ユーモアを忘れないこと。

古の時代から、人から人へ口伝で伝えられ守られ続けてきた教えをウインドイーグルは体現し続け、自ら学びを深め続けている。その姿からは、この智慧を学んで生きていくと、こうなっていけるのか！！という圧倒的な何かがある。

学ぶことは生きること。自分が生きていることなら、人に分かち合うことは自然に起きるという。どうやら本当にそうだ。

今回学んだことは、私たちの毎日で繰り返し学びながら生きていく。地道な繰り返しと、自分の中の扉をひとつひとつ丁寧にひらいては、私の道を手入れしていく。

滞在中、この智慧を生きる道を私たちよりずっと前から歩いている人とセレモニーをご一緒する機会があった。４日と４晩水だけで過ごすヴィジョンクエストを行った彼女を、ウィンドイーグルとひでと私の3人で迎えた。渓谷から戻ってくる彼女を迎える時、「彼女が歩いてくる道のりを、彼女を愛する全ての存在が迎えていることをイメージして迎えましょう」とウィンドイーグルが言う。ドラムの音に合わせて静かに踊りながら歩く彼女を見て、涙が溢れた。本当だ。彼女の周りが、彼女を愛おしく思う意図でいっぱいみたいに見える。人が生まれてくるところを見ているような圧倒的な感動だった。

人間は強くて逞しくて、美しい！

自分を小さくも大きくもせず、あらゆる存在に敬意を払い、
あらゆる存在と対等に生きて歩く人間を見た。
とっても頼もしかった。

この道を歩き続けよう。

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