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自分が自分でいられること。

旅の日々で自分の心に浮かぶ思いや気づきを読み物として。僕の旅の生き方のなかで、読んでくださる方々の心に心地よい余白が生まれればいいなという願いを込めて。購読マガジンですが、すべて… もっと読む
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2020年11月の記事一覧

ふたりの僕が遍路道を歩いてる。

朝、さあこれから歩くぞ、とはじめる軽い足取りから、こんなぐらいだったらいけると思える背中…

かもしれない。のまま僕は旅を終えることになるのだろう。

雨が当たらない屋根があって、風が吹き込まない壁があって、そして明かりがあったらそれはもう…

自分がイメージしていた世界とその現実の間で、自分の明日をつくっていく。

うつむきながら、少しでも早くこのツラさから逃れたいと思う、そんな自分に会ったのはずいぶん…

お遍路のスタート地点に立つまえに、旅ははじまったようだ。

徳島県神山の山の上にあるJOくんの家に僕の車を置かせてもらえることになった。焚き火で料理を…

旅をイメージすることから、それは始まり。そして誰かとともにカタチになっていく。

だいたい旅に出るときというのは、見切り発車だ。 そう。僕の場合は。 なかなか旅のまえにし…

遍路をすることで。このひとたちが見ている世界を、僕はすこしだけでも見てみたい。

徳島にやってきた。 やってきてよかったなぁと思う。 情けないことに、いま元気だ。とても。 …

いのちと向き合うためには、いのちの専門家にならないといけないのだろうか。

【いのっちの電話】というものがあります。 それは昨日から書いている坂口恭平さんが、ライフワークとしてはる生きるのがつらい人を受け入れる電話です。 政府にも【いのちの電話】があります。 かけてもなかなか繋がらないそうです。けれど僕が試したわけじゃなくこれは坂口さんが語ってはることやから自信がありません。 自信がないからいま調べてみました。 政府の電話というよりかは、法人として全国にネットワークを持ってるんですね。なるほど。そして少しのぞいてみたら、つながる時間帯があるんで

「あなたは赤信号で、わたるときがありますか?」

僕は社会に興味を持ってる。けれどもその端っこで生きているとも思っている。 大きな歯車をま…

社会とは僕であり、あなたである。

社会とはなんだろう。 社会とは「あなた」であり「ぼく」だと思う。 豊かな社会をつくりまし…

自分を見つめる⑩

夏の子どもたちとの自転車旅、室戸で僕らを迎えてくれて夕食を振る舞ってくれたタケちゃんのと…

自分を見つめる⑨

売茶翁というひとのことを聞いたことがありますか? それは今では当たり前になった急須でお茶…

自分を見つめる⑧

「お遍路をするために四国にやってきて、あの杖を手にして外を歩きはじめた瞬間、なんか世界が…

自分を見つめる⑦

四国の旅では、思ってもみない景色が浮かんだ。 (やっと旅のことまで来た!やった!) 四国…

自分を見つめる⑥

なんだか自分のこれからやる遍路旅のことを書く前にそこに至った道のりをサクッと書き終えるつもりが、どんどん道を逸れている感がありながらおはようございます。④ぐらいでまとめ終えるはずだったのだけれど、起承転結の承ぐらいまでしかいっていない感じがありながら今日も置きっ放しで書く。これを終えたら神社にお参りにいく。 ひとりひとりの存在を大事にする。 そのためにみんなが仲良くできる環境をつくる。 言葉ではそれこそ、もういいわ!ぐらいに聞くと思うこれらのこと。 けれどこのうえの2つの