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欲求との付き合い方~チャクラとエネルギーの使い方2

スターフルーツドラゴンのキーワードはmoderation.
中庸、節度などとなりますが、ヨーガスートラに出てくる「アパリグラハ」、貪欲にならないこと、とも関連している言葉です。

moderationは西洋でも、持つべき美徳、特性のひとつとして古来から語られているものです。

人間、欲があるから行動につながるし、それは生きる原動力でもあります。でも欲求を満たすことに執着するようになると、人生のバランスを崩すことになってしまいます。

スターフルーツドラゴンは、全体のバランスを見て、どのようなエネルギーの使い方をしたら、極端さを調整敵るかを知る能力を与えてくれるらしい。

まずは、自分の過剰性と怠惰なこと、やってなさすぎなこと、それをチェックしてみたら良いんじゃないかとアドバイスしています。

「欲望」「欲求」とチャクラの関係

この話は、全く重要なことで、話せば長くなることですが、手短に書きます。書けるかな?

欲求といったときに、関連するチャクラは、ベースチャクラ(第1チャクラ)、仙骨チャクラ(丹田チャクラ、第2チャクラ)、太陽神経叢チャクラ(第3チャクラ)が主な源です。

第1チャクラは生きるための最低限必要なものへの欲求。
第2チャクラは土台となる安心安全を得たうえで、さらにそれを心地よくしていきたい欲求。
第3チャクラは、安全で心地よくが達成されたら、さらに自分らしく、とか、豪華に、贅沢に、自己顕示する欲求とつながっていきます。

1と2も統合されて第3チャクラ、という感じになります。

前回のドラゴンの話もそうですが、だいたい、問題になる場合は、1~3のチャクラにまつわると思って大方間違いはないでしょう。

どの欲求も、必要なものごとを必要なだけ得るのは、全く問題ではないけれど、必要を超えて欲しがったり、何度もそれを求めるのは、自己成長の大きな障害となる「執着」に関連してきます。

執着してるな~、という自分に気づくには、客観的に自分を観る目が必要で、そこは、ハートチャクラの機能がまず必要です。

自分のことを客観的に観ようとする「意志」も必要であり、それを続けていくことで、おのずと高位チャクラといわれるものが機能し始めます。

その一番の入り口はハートチャクラです。
自分にも人にも慈愛を持ち、低位の自分ですら嫌悪するのではなく、子どもをよしよしするように包む感覚です。

インナーチャイルドを癒すってのはそういうことになります。

長くなってもアレなので、今日はこの辺で。




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