2022年秋に開催された「第1回コミック アース・スターヨミキリ総選挙」にて『放課後のシンデレラくん』を描き、一般読者からの最多得票数で見事優勝に輝いたとこのま先生。
『稲穂くんはニセ彼女のはずなのに』と改題し、本日より連載スタート！絶賛原稿作業中の先生に突撃インタビューをさせて頂きました。

 Q.改めまして、このたびは「第1回ヨミキリ総選挙」優勝おめでとうございます！受賞当時のお気持ちをお聞かせいただけますか。

「やった～！」と素直に喜びました！SNSで漫画を毎日投稿するなど頑張って投票を呼び掛けたのでとても嬉しかったですね。

Q.受賞作品『放課後のシンデレラくん』の原稿制作など、思い出に残っている当時のエピソードはございますか？
 
とにかくネームが通らなくて…(笑)頭の中で何が描きたいのかこんがらがってました。そこで「一度好きに楽に描いてみよう！」とラフなネームを描いたらスッと通って…「これで良かったのか…！」と驚きました。設定をたくさん付け加えてしまうタイプなので、シンプルに好きを伝えるのって大切だな、と身に染みました。

Q.優勝賞品の使い道は何でしたか…！？
 
連載に向けて漫画力をアップしたいな、と思いマンガの教室に通い始めました。
自宅のある愛知県から、大体月に1度東京へ遠征して漫画の勉強をしています！

Q.「ヨミキリ総選挙」は【担当編集と二人三脚！】が企画の魅力の一つでもあるのですが、担当Yとはどのようなタッグ体制で取り組まれていましたか？
 
打ち合わせを重ねて、一緒にたくさん考えて漫画を創り上げています。
このキャラはこういう風に言うよね！動くよね！と二人で盛り上がって話していると、良いアイデアが出たりしますね。
担当さんから教えてもらった役立ちそうな漫画や本、記事などを読むこともしばしば。お互いの共通認識が増えて良いなあと思っています。
現在も連載に向けて、通話をしたり、ファミレスで顔を合わせて打ち合わせしたり…楽しみながら苦しみながら、漫画について話し合ってます。めっちゃ頼りになる担当さんです！

 
Q.いよいよ連載に向けて、準備も佳境なことかと思います。読み切り作品を連載化するにあたり、どういった部分を意識されていますか？
 
読者さんをドキドキさせるようなシーンをたくさん盛り込むぞ！と意気込んでます。
自分の性癖を更に更に解放してますね…(笑)
あと担当Yさんと話し合って、より読者の心に寄り添える作品になるように意識して作っています。
読み切り版とは少し…いえ、かなり変わったところがあったりして、どんな反応をいただくのか今からドキドキしております。主に親太郎と稲穂の関係が……！

Q.では最後に、ご投票いただいた読者の皆様、そして今か今かと連載開始を待っているファンの皆様にメッセージをお願いいたします！
 
投票いただいた皆様のおかげで連載が出来るので感謝しかないです！素敵な機会をいただきありがとうございます。読者の皆様がホクホクできるような漫画にしていきますので、どうぞお楽しみに！

先生、お忙しいなか取材を受けて頂きありがとうございました！
『放課後のシンデレラくん』改め、『稲穂くんはニセ彼女のはずなのに』は、本日4月4日(木)よりコミック アース・スターで連載開始です！