2022年もうすぐ終わるのはやくNE?

こんにちは。こんにちはbotです。

2022年もあと少しで終わります。

ついこないだ「明けましておめでとうございます」とか言ってたような気がしますので、1年終わるの早いなぁと思います。

年々1年終わるのが早くなってる気がするので、このままいけば1年終わる感覚を実際の1年が追い越して1年終わったと思った頃に実際は2年経ってたぜ蘭姉ちゃんみたいな事になるのではないかと心配しております。

不思議なことに年を取ると時間の経過も早いですし、朝起きた瞬間「寝ている時、僕の知らない間に左右の乳首が入れ替わってしまったのではないか?」とか、すべてのことが心配になりますよね。

前置きはさておき、2022年はTwitterもnoteもブログもほぼ更新せず、SNSといえばずっとDiscordをやっているような状態でした。

元々建築学科攻略サイトを作った2014年頃からゆくゆくはこういった運営の形を構想していて、2020年の巣ごもり時期をきっかけに攻略サイトを読んでくださっていた人たち、Twitterの人たちを引き連れてslackでグループを作?り、そこで色々試しでやってみて2021年には一旦終了しようと思っていましたが、思いの外続いてしまいました。

もう3年目とかになるのでそれなら無理に潰したり、作り直したりせずこのままこのDiscordを運営していけば良っかみたいな感覚で継続しています。

昔からネットは「繋がる」ものではなく「全部がつながっている前提でいかに線引きしていくか?」を考えたほうが豊かに運営していけると考えていますので、今後もそのまま繋がったり、線を引いたりを繰り返しながら自分にとって快適なツールとして使っていくのだろうなと思っています。

この繋がる、線を引く・・・みたいな感覚だけは建築学科に居た恩恵を受けているのかもしれませんね。

その感覚でいうと、おそらく2020年頃~2022年は「一旦線を引いたものの中に更に線を引く」という人との関わり方が多かったです。

カオスに多く繋がっている状態を好む人もいると思いますが、僕はそれが苦手ですので。

また、2019年に書いた記事では一人の人間の生き方としてキメラみたいな生き方をしていくみたいな記事を書いているのですが、自分の活動・コミュニティをその記事の延長として見ると、その後2022年はキメラが部分的(自分のライオン部分はAのコミュニティに属しているし、自分の羊の部分はBのコミュニティに属している・・・みたいな)に他と関わりだし、そのなかでキメラとしての人格・人生が形成されていくみたいな生き方になってきています。

今まで他者からはライオンの部分しか見えていなかったものが、ライオンの部分で関わるにつれ、徐々に羊の部分も見えてきて、時間をかけて関わっていくごとにその人のキメラが浮かび上がってくる
羊が見えたことで、今まで見えていたライオンがもっと個性的に見えてくる。みたいな

抽象的なので具体例を書くと、、、

本格的にネットに自分の考え、主張を書き始めたのが2014年頃(小さい頃からネットは使っていましたが、あくまで暇つぶしのツール的に使っていました)で、最初は自分の中での建築学科のチャンネルを全面的に押し出して記事を書いていました。そして2022年現在新しく書き始めた内容というと、SASUKE最高みたいな話とか、アダルトコンテンツとか、そういうものです。

こうやって書くと飛躍したり、スタイル・内容・キャラを変えているように見えますが、時系列としては建築学科のチャンネルである程度の共感・信頼を得られた人たちに対して引いてた線を取っ払って元々自分が持っているチャンネルを見せているだけなので、僕としてはスタイル・内容・キャラを変えたとか、コミュニティを変えたとかではないです。

自分はそのままで、線を引いたり消したりしてるだけというか。

もっと言うと建築学科攻略サイトを書いている間、僕はリアルのコミュニティで建築界隈に1mmもかすることなくずっと不動産の仕事をしていたので、ネットには僕の中の建築のチャンネルで繋がってるコミュニティみたいな(更に細分化するとリアルでも普通に建築学科時代の友人との建築的なつながりもあります)のがあって、リアルでは不動産のコミュニティがあって、、、といった感じです。
※細かいの合わせると他にも山ほどあります

意図的に分けているとか、副業だマルチタスクだみたいな話でも無く、ただ僕にとってそれが快適で最も自由だったからそうなっているだけだと思います。

ただ、結果的にどこかのコミュニティから仕事につながったとか、どこかのコミュニティから娯楽が出来て人生豊かになったとか、そういうのはあります。そうすると「副業の時代だぁ~」みたいなよくわかんない世の中の叫び声の方向にも一応行っているのだと思います。
※仕事につながる場合、ある程度のスキル・知識は必要だと思います。なくてもブランディング次第で仕事につながるケースはあると思いますが、仕事の成果としてクオリティ低いと一気に信用なくすので。

昔はキメラのライオン部分を選択し、それが俺(私)だと決めて、周りの羊も蛇も無理やりライオンに形を合わせないといろいろやりにくかったと思います。一人の自由に生きたい人間としてそれが非常にストレスだったのですが、今はそれぞれがそれぞれの形で受け入れられる場所がたくさんあります。

意見の違うコミュニティに対して一種の反発感情を持つなり、批判するのは良いと思います。けど、今は嫌われる必要はなく、認知されなければよいのです。線を引いていれば認知されません。それぞれ誠実に正直にやっていればどこかで交わる瞬間があればゆくゆくキメラとして認知されるので、それまで適切な場所で自由に振る舞っていれば良いのです。

そう考えると過剰な自己ブランディングで他コミュニティに認知される必要もないです。認知されても自分とは違うキャラクターを求められて、最初は耐えられるかもしれませんが、最終的にはただストレスになるだけです。

子供の頃は制限されたかもしれません。キャラを強制されたかもしれません。僕も「小さな前へならえ」みたいな意味不明な行為をストレスで死にそうになりながらいやいややっていた子供時代があるので。

ただ、大人になったら今日は気分的にライオンだからライオンのコミュニティで自由に、明日は羊のコミュニティで自由に・・・といったように、一人の人間としてバラバラの実を食ったキメラのような生き方をしています。

更に世の中便利になったもんで、ネット、色んなツールを使いこなせば時間・分単位でコミュニティを行ったり来たり、線引したりシャットアウト出来ます。体は一つしかないのに、すごい時代になったものです。

そうすると、実体だけで物理的に行き来して今日はライオン、今日は羊とかふるまう必要もないので、もはやキメラがバラバラの実を食って、リアルタイムにライオンは別の場所(コミュニティ)へ、羊は別の場所(コミュニティ)へ・・・と、そんな便利なことも出来てしまいます。

少しニュアンスが難しいのですが、あくまでこれはバラバラの実を食ったキメラであって、多重人格とか、変幻自在のキャラ姉さんみたいなものではないです。自分がライオンで居る瞬間は周りの羊、蛇とのつながりが自動的に線引きされるという具合に周りの世界とつながっている感覚です。

とにかく、自分みたいなひん曲がった人間が自由に自分らしく生きても許されるようになっている実感はあり、こんな便利で自由に振る舞えるならよりそういう人生を生きていこうと思っています。

と同時に、ここ数年ではフィジカルの自分というか、実体として存在しているキメラの自分が最も魅力的でありたいという新しい目標は出来たと思います。(これはずっと思っていることですが)

バーチャル時代の差別化とかそういうものではなく、こういう時代だからこそ会う、関わる、触れることの出来る距離に居た時に一番良い状態でありたいです。

2014年に攻略サイトを書き始めて、最初数人と文章でのやり取りしかなく、初めて(通話の)肉声で他人とコミュニケーションを取ったのが確か2016年、初めて人と会ったのが2017年、初めて人に会いに行ったのが2017年、その後自分から会いに行かなくても徐々に会いに来てくれる人も増えてきていますので、おそらく少しずつ目標には近づいているのかと思っています。

まぁ普通に人生楽しめている人はだいたい魅力的ですけどね。

なので、また例年通り

「色々恵まれた時代なので自由に好きなことやってれば良いんじゃね?」

という結論で2022年終わりたいと思います。結局だらだら3000文字くらい書いて、例年と結論一緒です。

はい、日本人の特技、時間泥棒でしたー。

それでは。

あと、早いですが良いお年WO!

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