アンチ真面目論
私は、これまでの生涯でよく真面目だと言われてきた。
「勉強いっぱいやって偉いねぇ、真面目なんだねぇ」
「真面目によくやってるね!」
「真面目に部活に取り組んでるんだね!」
...これは真面目な人も、それを称賛する人も思考停止していると言わざるを得ない!
アンチ真面目論の始まりです。
なぜアンチ真面目論を唱えるのか?
ここからは、青年に問いかけるスタイルでいかせてください😌
なんで真面目じゃダメなのかな?
あなたは、いっぱい頑張ってると思うけどなんか辛くないかな??
その理由は、自分軸の目的意識がないから。
自分がいっぱい努力して成し遂げたいことがないから。
勉強して何を成し遂げたい?
それに答えられないなら君はきっと他人軸で頑張ってしまってる。
他人軸で頑張っても辛いよ。
自分と向き合おう。
自分と向き合ってなお、頑張るべき理由(自分軸の目的意識)があるなら、努力すると良い。うんと真面目にね。
それなら、頑張って少しずつ成長して、自分がなりたい姿とか、何か心から成し遂げたいことを成し遂げている自分に近づいていくのを感じて、努力するのが楽しくなると思う!
ただ、どうしても、自分が心からやりたいと思わないならやらなくていいんだ。
もう、嫌いなことで頑張らなくて良い。
じゃあ、余った時間で君は何をするべきか?
人を喜ばせるために、自分の「好き」で努力する
君が本当に好きなことってなんだろう?
料理?音楽?はたまた、この果てしない宇宙がすき?
もしかしたら、君はこの世の中にいーっぱい好きなものがあることに気づいたんじゃないかな。
じゃあ、それをやれば良い。
それを極めた時、君は自分の好きなことで人を喜ばせられるから。
君は自分の好きなことを仕事にはできないと思っているかもしれないね。
歌が好きなら、歌手にならないといけない?
サッカーが好きならサッカー選手にならないといけない?
実を言うと、そうじゃないんだ。
歌が好きでも君が人前に立つのがとても苦手なら全然楽しくないだろう?
サッカーが好きでも、観戦するのが好きな君はサッカーが上手くないかもしれない。
それでも、好きなことを仕事にしている人はいるよね。
そう、好きなことに関わるのにはひとつのみちだけじゃないんだ。
サッカーをみるのが好きだから、サッカーのアイテムショップをやってる人もいれば、
歌が好きだから、いっぱい練習してボイストレーナーをやってる人もいる。
君は、絶対に好きなことを仕事にできるんだよ。
ただ、君はこう思うかもしれない。
「でもそれじゃあ、いっぱいお金は稼げないじゃないか」と。
最初はそうかもしれない。
君が好きなことを仕事にしたところで、誰も君からモノを買ってくれないかもしれないし、もしかしたらあざ笑われるかもしれない。
でも、君がその困難に挫けず、
自分の好きなことで人を喜ばせたい、人に価値を提供したいと決心できたのなら、
君はそのために四六時中頑張れるんだ。
どうしたら人を喜ばせられるのか?
どうしたら人に「ありがとう」って言ってもらえるのか?
それを考えてなんだってできるんだよ。
例えば君がコーヒーが好きだからカフェを開業したとしよう。
君はコーヒーが好きだから、こだわりにこだわり抜いて淹れたコーヒーを提供するだろう。
そのコーヒーはきっと、数多のコーヒー好きを唸らせるようなコーヒーだ。
なぜなら、君はコーヒーが心の底から好きだから、美味しいコーヒーを淹れるために研究に研究を重ねるだろうから。
それにかける時間がかけがえのない楽しい時間になる。
ただ、君がいくら美味しいコーヒーを淹れても、人は集まってこないかもしれない。
なぜなら、君の美味しいコーヒーが人に知れ渡ってないから。
じゃあ、君はどうするか?
人に君がとんでもなく美味しいコーヒーを淹れていることを知ってもらう努力をするよね?
自分がどれだけこだわって、一杯のコーヒーを作っているのかブログやnoteに書いたり、
人にいっぱい来てもらえるように、マーケティングの本を必死に読むかもしれない。
それは、君が自分のこだわりにこだわり抜いたコーヒーを一人でも多くの人に飲んでもらいたいから。
君みたいにコーヒーが大好きな人を、自分のコーヒーで魅了したいから。
じゃないかな?
このためなら頑張れる!って自信を持って言えることを仕事にしてるからじゃないかな?
だからこそ、君は自分の好きなことを仕事にしなきゃダメなんだ。
とても給料が良い仕事に君がつけたとしよう。
君はその仕事のために命をかけて頑張れるかな?
人生は、時間そのものだ。
君の時間という人生をかけて、そのために必死に努力できるかな?
自分に聞いてみてほしい。
もし、そのために頑張れないんなら、
君は覚悟を決めて本当に好きなことを仕事にしないといけない。
それこそが君が一番幸せになるために必要なことだから。
最後に
この記事を書きながら、私が自分に向けて言っていることだな、と確信しました。
私は全然好きではない仕事をしている。
だから、覚悟を決めて好きな仕事をしないといけない。
仕事に悩んでいるすべての皆様。
一緒に頑張りましょう。
そして、いつかあなたが時間を忘れるほどに熱中できる仕事で
輝いて、活き活きしている姿を拝見するのがたのしみでなりません。
あなたのこれからの人生に幸あれ。
...私の人生にも。
それではまた!!!
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