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【商品レビュー】NATO軍用 G10ナイロンベルトの最高な点と、欠点!?

ワタクシ、軍用の腕時計が大好き。

最近、ミリタリー時計のみならず、特に夏には最強のベルトだと思っている、NATO軍用のG10ナイロンベルトをご紹介。

1. 良い点!

カッコイイ丈夫だし軽いし、革ベルトに比べて夏は蒸れずベタベタしにくく臭くなりにくく、快適なんですよね。
あとね、金属バンドや革バンドに比べて安いから、気兼ねなくガンガン使える。

雰囲気も変えてくれますよ。
純正のこんなシックな、おっさん用っぽい(失礼)雰囲気から、↓

ワイルドでスポーティな感じに。↓

あとね、取り付け・外しがしやすい圧倒的に。↓

↑こうやって、バネ棒のスキマにスルッと通すだけですからね。

軍用ってのはこういう、説明書なしで誰でも「多分こうだろ」って付けたらそれで合ってるっていう、究極のイージーさの研究がすごいですから。

ただね、安かろう悪かろうのモノも売られています。(後ほど経験談をば)

だから、私がおススメするのはイギリスのフェニックス(Phoenix)社製。なんたって厳しい審査をパスしたであろう英国軍正式採用品で、私も愛用しておりますが、性能は申し分ないです。

(2023.6追記)同じく英国メーカーの「CWC」ってのもイイです。CWCの方がコシがあってしっかり感があり、匂いも付きにくい気がします!

類似品より値は張りますが、それでもなお安い。

2. 欠点!?

でね、ホメちぎるだけでなく最後に欠点というか、要注意点を。

このベルト、ナイロンを編んであるので、汗や水気を吸います。
で、時計のラグの部分のデザインや材質にもよりますが、腕に密着するような感じ(風が通らない)で取り付けて、なんの手入れもしないと、何と!大事な時計がこんなことに。↓

↑ラグのところが錆びているのわかりますでしょうか。
この時計はケースが鉄製なので、注意しないといけないのは分かっていたのに、無精するからこんなことに…

ナイロン製バンドのもう一つの利点は、洗えることですから、汗を吸ったら洗いましょう。
あと、取り外しやすいんだから、汗をかいたら、バンドを外して乾いた柔らかい布で時計を拭いておくことも大事です!
ステンレスケースでも、油断大敵です。

ただ欠点がこれだけってのは、驚異的だと思うんですよね。

それでは、またー!

p.s.
私が買った、安かろう悪かろうベルト体験談。

耐久性が悪くて、結局、買い替え時期が早くなるってのは、よくある話。

最悪だったのは、尾錠部分の、ベルトの穴に通す棒(「つく棒」というらしい)の長さが短かすぎて、ベルトがスルッと外れて、時計ごと腕から落ちた。ここまで品質が悪いとホント、損害賠償モノだと思いますが、とにかくベルトには大事な時計を託している面もありますから、慎重に、信頼できるモノをお選びください!

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