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歯科医院から良食支援ソルトコントロール®︎

皆さん、こんにちは食育実践ジャーナリストyuucoです(╹◡╹)♡
シュガソルコントロール4投目!!
”ゆっこの良食実践プレミアムサポート”にも記載していますが、歯科関係の皆さんとともに、歯科医院から食育支援システム事業をスタートして10年目となります。

こちらの記事は、そんな歯科医院の皆さん向けに歯科経営マガジンへ以前執筆したコラムを一般の方にも読みやすいようにリライトしてみました。

なぜ、予防には、歯科への定期健診(「検診」ではなく、「健診」←ここ重要‼️)が必要なのか? 高齢者の通院理由のトップである「高血圧症」からシュガソルコントロールの重要性をお伝えします。
記事を通して国民の皆さんに伝わりますように☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


ソルトコントロールを歯科から

歯科医院では、患者さんの砂糖の摂取量、摂取頻度、摂取時間帯を調整するシュガーコントロールはスタンダード ではないでしょうか。

この、シュガーコントロールも大切ですが、
超高齢社会に おいて、お口の健康、全身の健康を維持、管理するためにも必要なのがソルトコントロールです。

2021年9月1日時点で〈80 歳以上〉の通院率は、73%
通院の理由を疾患別にみると、男女ともに「高血圧症」 。
「高血圧症」での通院者率が最も高く、
次いで、男性は「糖尿病」
女性 は「脂質異常症(高コレステロール血症等)」でした。
(情報 ソース:2019 年「国民生活基礎調査の概況」)

他人事ではない「高血圧症」

男女ともに多い高血圧症の最大の原因は、食塩のとりすぎです。
イラストの通り、組み合わせて食べると、ほんの1食で1日の摂取基準(「本能的に好む塩味」を参照ください)に達してしまいます。

©️プラネット 歯科経営マガジンGhoix 食育コラム(Nov. 2021.)より」

血液中のナトリウムが増加すると、それを薄めよ うと血管内に水分が流動し、全体の血液量が増えることで 血圧が上昇します。
肥満者は正常体重者と比べ、約 2 ~ 3 倍多く高血圧症 にかかります。
肥満の人は過食のために、塩分も摂りすぎ ることから、体内にナトリウムが過剰になっていると考えられます。

高血圧症は、遺伝ではない場合は、生活習慣、食事が原因です。
そこで、食生活習慣の管理 · 見直しに肥満度を割り出す BMI を活用しましょう。

良食検定公式テキストブック 第1章「良食・選食・食戦」34頁より

歯科医院で見直す食生活習慣

メタボリックドミノ の上流にある肥満の手前に歯科疾患があります。
口腔健康を意識して受診する患者さんの食生活習慣の管理 · 見直しが肥満予防、さらには全身健康の 維持、管理、健康寿命延伸に繋がっていきます。
(メタボリックドミノ図「良食検定公式テキストブック33頁」参照」)

肥満度の高い患者さんの場合、食生活の記録から「砂糖」「塩」のコントロール(摂取量、摂取頻度、摂取時間 帯の調整)を意識して良食のアドバイスが口腔健康の意識向上にもつながっていきます。

シュガソルコントロールは、実際に割 り出された BMI の数値と日頃の食生活が結びつき、患者さん本人の理解度が高まりやすくなります。

この BM I の割り出しに必要なのが「身長 · 体重」です。
体重は口頭では聞きづらい(言いづらい)ものなので、初診時に記入する用紙や、食生活を書き込む用紙にあらかじめ「身長 · 体重」を記入する欄があると、アドバイスする方もされる方もいいですよね。

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習慣化に必要な期間は66日と言われています。
そこで、一人でも多くの方に良食習慣を身につけていただきたく、
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食育実践ジャーナリスト安武郁子が2015年から”歯科経営マガジンGhoix(©️プラネット)へ連載の「eat right 〜あなたは たべものでできている(Nov. 2021..PLANET.CO)」より


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