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高血圧症 は「サイレント · キラー(沈黙の殺し屋)」

皆さん、こんにちは食育実践ジャーナリストyuucoです(╹◡╹)♡
シュガソルコントロール3投目!!
今回は、年間死亡総数が1億9,880人!!という高血圧症が関連する脳血管疾患からみえてくるーーーーーー”シュガソルコントロール®️”の重要性です。

”シュガソルコントロール®️” は、お口の健康、強いては全身の健康にもつながっています!!
シュガーコントロール(お砂糖のとりすぎに気づき、摂取量を調整)だけではなく、ソルトコントロール(塩分の取りすぎにも気づき、摂取量を調整)も並行していきましょう!!


「サイレント · キラー(沈黙の殺し屋)」

塩分の摂りすぎは良くない、ということは常識になりつ つあります。
平成 29 年(2017)1 年間の死因別死亡総数のうち、高血圧性疾患による死亡数は 9,567人。高血圧症が関連す る脳血管疾患による死亡総数は 1 億 9,880 人でした。(厚生労働省:平成 29 年(2017)人口動態統計(確定数)の 概況)
この数字の通り、高血圧症をそのままにしていると、心筋梗塞や脳卒中、腎臓病といった重大な病気を招きます。
しかし、高血圧という状態だけでは自覚症状に乏しく病気であるという認識に至らない場合が多いため、高血圧症 は「サイレント · キラー(沈黙の殺し屋)」とも呼ばれていま す。

歯科治療の継続は一石二鳥

皆さんご存知の通り、歯周病がない方に比べ、歯周病がある方は血圧が高いことも報告されています。このため、 歯周病を改善することで高血圧の改善にもつながると言わ れています。ほとんどの高血圧症は、食生活習慣を見直すことで改善できるため、歯科治療の継続は一石二鳥といえ ます。

肥満は2種類

私たちが目指す健康寿命延伸を実現するためには、メタ ボリックドミノの上流にある肥満の予防、改善がポイント です。

肥満には、皮膚の下に脂肪がつく『皮下脂肪型肥満』と、内臓の周辺に脂肪がつく『内臓脂肪型肥満』2つがあります。高血圧と関係があるのは後者の『内臓脂肪型肥満』 です。
これは男性に多い傾向があり、隠れ肥満とも言われて ています。お腹だけポッコり出ている人は要注意です。
歯科医院で、口腔内の写真やデータなどを見ながら、チェアサイド で歯周病が原因と言われる全身疾患の話などを聞くことで、 より自分ごとと受け止めやすくなり、個々に応じたシュガソ ルコントロールが年齢問わず可能になります。

イートライトサポート(良食支援)で大切なこと

良食支援される皆さまへ
食生活のレコーディング(記録)には身長 · 体重を記し、ここから BMI を割り出します。 この「肥満度の数値」を参考に良食を支援していきましょう。
食生活をヒアリングした際、ヒアリングシートなどに記載された食事のメニューだけでは、 塩分量や糖分量がわかりづらい場合があります。
たとえば、「食パン」「サラダ」「コーヒー」と書かれてい れば、

「食パンには何をつけて食べたんですか?」
「味付けは?」(ジャム?チーズ?・・・)
「コーヒーは、ブラッ クですか? 」など、
尋ねることで、塩分や糖分量や嗜好が 見えてきます。

このような何気ない会話を通し、日常的に摂取している 塩分や砂糖の量の多さに気付いていただくと印象に残りやすくなります。

歯科への定期健診のメリット

歯科医院で口腔内の状況に応じて得られる良食の情報は、自分ごととして受け入れやすく、意識も変わります。食生活改善に至ると、口腔内にも良い変化が現れてくることでしょう。歯科で口腔内の視覚的な変化が見られることで、良食実践を続けるモチベーションにもなります。
普段の診療の中で自然と良食支援し、良食習慣が身についていくことは理想のスタイルといえます。

安武郁子が2015年から”歯科経営マガジンGhoix(©️プラネット)へ連載の
「eat right 〜あなたは たべものでできている(Feb. 2022.PLANET.CO)」より

新生活!!
良食検定®️を受験して、ぜひ、イートライトサポーターを目指してください!!

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習慣化に必要な期間は66日と言われています。
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