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シネマ⊿ライフ006 : スター・ウォーズ (フォースの覚醒)

1. スターウォーズ展

 最初は眠たくなる映画だと言っていたが、6シリーズを一気に大人借りしたDVDを見るうちに気に入ったようで、すべてを見終わると、ジョージルーカスはなかなかやると偉そうなコメントを言うようになっていた。そごうでスターウォーズ展が開かれたので、息子と二人で行った(タイトル写真)。小学生は無料だが、大人は1,300円かかることが分かると、お金がもったいないとので息子の提案で、息子一人で展覧会を見てくることにした。図らずしも私は展覧会の出口で待たされることになったのだが、30分程じっくり見てから出てきた。節約して浮いた1,300円だが、すぐに一番お気に入りのBB-8のグッズ費用に消えた。

2. 映画公開

 すっかり映画にはまった、しつこい息子に頼まれ、映画の公開日12月18日に“スター・ウォーズ/フォースの覚醒”の座席予約をさせられた。公開日は平日の金曜日だったが、こういう時の為に有給休暇があるのだと息子は力説をしていた。息子自身も金曜日はテニスがあるのだが、17:40頃に終わるテニス帰りに、映画館に直行すれば、18:30の開始に間に合うとの計算であった。何時もはガラガラの映画館も、この日ばかりは繁盛しており、予想より席に着くまでに時間がかかってしまったが、開演時間にはギリギリ間に合った。場違いなテニスラケットを背負って、そのまま映画鑑賞した。

3. ドリンクカップ

 売店の前では、キャラクターフィギア付きのドリンクカップの宣伝をしていた。数量限定とのうたい文句に踊らされ、買うかと思ったが、冷めた目の息子は「900円もするからいらない。普通のジュースだけでも映画館の中は300円もするのに、入れ物に追加で600円も払う価値はない。」との意見。二つのカップを買おうかと思った私は頭を冷やされ、ドライな息子を逆に説得して、記念にBB-8のカップを一個だけ買うことで妥結した。さしづめ場外で繰り広げられたのは、“フォース”ではなく、息子の“ドケチ”の覚醒であった。

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