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2019年という一年

「まさか、こんなことになるとは」
なんてセリフは、案外ありふれているけれど…
それにしても、昨年の今頃は誰一人として予期していなかったはずの未来が、現実に起こってしまっている。--

……と、なんとなく壮大な書き出しで始めてみました📖笑
そうなんです。
昨年の今頃、真面目で従順な会社員として働いていた人が数ヶ月後には仕事を辞めて学生になっているなんて"誰も"想像していなかったんです。
当の本人でさえも。

(※自分語り「受験エピソード」の章、幕開け🏇💨)

いやまあ、新卒入社後は黙々と働いていましたが、色々と理由があって「転職」の文字はだいぶ前から見えていたんですよ。
(なので先程の「従順な」は少し嘘かもしれませんね。笑)
それと、いま通学している国立音楽院に関しても、Avainの繋がりで前々から知っていました。
ただ、学生としてそこに通うことを本気で考え出したのは、今年1月に入ってからでした。

振り返ってみると、あまり深く考えずに学生という新たな人生の選択を決心したような気もします。
なんせ、自分が 臆病で石橋を叩いて壊すタイプ なのはよく知っているので、考えに考え"とりあえず現状維持"を選んでしまう癖を直感的に阻止したのでしょう。
それに、「受験」をワンクッションと捉えることで「まずは挑戦してみよう」と思えました。
「不合格なら諦めがつく」という思いもありましたね。

いざ、合格通知が来たら来たで、
「挑戦した勇気の証だけ残して、入学を見送ることもできるんだよなぁ」
と、一度は頭をよぎりました。
とはいえ、その頃には「学んでみたい」という気持ちが簡単には消せないところまで来ていました。

そしてもう一つ、決め手となった理由がありまして。
『転職なんてしない方がいい』
よく耳にする言葉ですね。
これが本当なのかどうかを、自分の身で確かめたかったんです。笑
物事を断言するなら、根拠がほしいところですからね。
もちろん、まだ実験中なので結果は当分お預けです…

でも、結果は出ずとも、実験過程は高確率でアレじゃないですか。
「転職して良かった」と言えるようにこれから自分で導くしかない、ってヤツじゃないですか。
というか、もはやこの考えって転職云々に限らないですね。笑
はい、では、これを念頭に余生を愉しむとしましょう!

そんなこんなで、私にとっての2019年は、まさに急展開な一年となりました!
これまでも、今後も、特に「すごいこと」を望んでいるわけではなく…
何かのため、自分のためにできるささやかなことを、変わらずに大切にしていけたらと思います🎁

ちなみに、仕事を辞めて初めて、私なりに元職場には自覚以上に思い入れがあったんだと気付かされました。
あの時辞めなければ…と思う部分もちらほらありますが、その道の選択はパラレルワールドの向こうの自分が叶えてくれていると信じることにします👻

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