免許合宿9日目in鳥取

今日は学科5個と路上教習3個こなすという鳥取に来てから1番のハードなスケジュールだった。なのにあまり疲れていない。ここでの暮らしもそろそろ慣れてきたのだろうか。今年は東京の桜が見ることができない。俺が鳥取にいる間に咲いて散るのだろう。薄情なやつらだ。そして俺は鳥取に来て気づいたことがある。やはり俺は東京が大好きだ。この育った東京が大好きだ。まず第一に家族がいる。いつでも俺の帰りを待っている両親、そして最近夜遅くに帰ってくるので、家の中であんまり顔を合わせることがなくなった妹。そして意外と緑が多いし、俺の家の周りは静かである。流石に倉吉の方が緑はもちろん多いが。(四方八方を山に囲まれている。)そして、俺が好きでやまないFC東京というサッカーチームがある。俺は大学1年の途中からこのチームの応援を軸に生活している。小学校1年の時から親によく味スタに連れて行ってもらっていて、2019年も何回か味の素スタジアムに足を運んだ。それが一回受験とコロナで途切れてしまったのだが、コロナが開けたぐらいで再開し、今や生活の一部だ。東京の試合を見たいから俺は日々の生活を頑張れる。また、東京というところは本当に便利だ。飲食店が夜遅くまでやっている。終電が遅い。電車の本数がすごい。東京は眠らない。鳥取はすぐ眠る。まだいいところかはわからないが、東京は人が多い。本当に多い。鳥取は市が四つしかない。鳥取、倉吉、米子、境港である。俺は倉吉にいる。だから鳥取の中でもまだ都会の方である。倉吉駅は割と大きい。だけどこんな大きい駅がIC対応してない。改札のところに駅員がいて切符を回収している。本当にここ令和かよ。電車は二両編成でガラガラ。しかも1時間に1本。まだ1時間に1本来るだけマシなのである。北海道の田舎とかもっとなかった気がする。あと山陰は意外と寒いし、結構天気が悪い。東京は曇りの日が少なくて割と住みやすい。そこも好きなところだ。まぁみんな故郷が好きなもんだ。昔は故郷が東京って味気ないと思っていたが、今は東京が故郷で良かったと思っている。まぁ少し方言というのを話してみたかった気持ちはある。標準語しか喋れないので。

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