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【外貨受け取り】銀行の国際送金は使える?

こんにちは、あんなちゅうです!
日本のトレーディングカードやゲームをはじめとするエンタメを海外の
コレクターに紹介&販売する会社を経営しています!情報発信の傍ら、shopifyストアeBayなどのオンラインプラットホームを使って海外輸出もしています🙂

この記事では海外の方と仕事をする上で、より良い資金の受け取り方法について比較した記事をシェアします。
少しでも海外取引がある方々の参考になればと思います。最後まで読んでいただき、面白かった、参考になった、のサインにハートマークのいいねを押していただけるとなお嬉しいです🥰よろしくお願いします。


【はじめに】この記事の対象者



例えば以下のような人が該当します。

⭐️海外物販事業を行なっている方々
⭐️Upworkfiverrなどのオンラインフリーランスプラットフォームで
 お仕事を受注しているフリーランスの方々
⭐️アフィリ広告を外資系企業から受け取っているインフルエンサーの方々

海外から資金を受け取る際は、より賢いプロバイダー選びが肝になります。
最大限お得に資金を受け取るために、海外送金の仕組みや最新情報を素早くキャッチしていきましょう!

【1】銀行間送金のおすすめ度 



口座開設のしやすさ:⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️(全国の窓口で対応可能)
海外送金手数料:⭐️(着金しないとわからない。高額な可能性大)
着金スピード:⭐️⭐️⭐️(最短2営業日、遅くて1週間程度。普通ですね。)
手続きのしやすさ:⭐️⭐️⭐️(窓口行けば手続きは楽かも😇)

【2】メリット:親切丁寧に教えてくれる


銀行の最大のメリットは、とりあえず窓口に行けば手取り足取り手続きを
手伝ってくれることでしょう。

海外取引に縁がない中で一生に一度あるかどうかの資金受け取りの場合は
最寄りの銀行の窓口で手続きをしてしまった方が早いかもしれません。

口座開設のしやすさや手続きのしやすさは他のどんなサービスを抜いても最大のメリットとも言えます。

【3】海外送金手数料について


銀行利用における海外送金手数料について説明します。

通常、銀行間で資金の送金をした際に発生する手数料区分は以下3種類となります。

  1. 送金銀行手数料

  2. 中継銀行手数料

  3. 受取銀行手数料


ちなみに、これらの手数料を誰が負担するかについては、以下の区分に分かれます。

SHA:送金銀行でかかる送金手数料を送金人が、それ以外の手数料(中継銀行・受取銀行でかかる手数料)は受取人が負担。

OUR:全ての手数料(送金銀行・中継銀行・受取銀行でかかる手数料)を送金人が負担。※ただしこの場合も、中継銀行・受取銀行で受取額から手数料が徴収される可能性がある。

BEN:全ての手数料(送金銀行・中継銀行・受取銀行でかかる手数料)を受取人が負担。

【4】デメリット:手数料が着金されないとわからない


手続きが簡単・対面で手続きができ、心理的に安心要素の多い銀行ですが、手数料という観点で見ると、どの銀行/プロバイダで取引を行うかによってかかるコストが大きく変わることがあり、実際着金されないと取引にかかる手数料額がわからないという最大のデメリットがあります。

これは銀行ならでは送金の仕組みがあります。

送金銀行と受取銀行には直接の関係がないことが多く、ダイレクトに送金ができないケースがあるのです。

そのため、直線関係性を持っていない銀行間同士での取引に関しては
通常、中継銀行という機関を介します。

なお、中継銀行で発生する手数料は
実際に送金をしてみるまで分かりません(怖)

また、最大で3銀行もの中継銀行を仲介する場合もあるため、いざ日本の銀行に資金が入ってきても手数料で元本が減ってしまう…という現象が発生してしまうのです。

【5】結論:銀行間送金はリスク大


銀行間送金は手数料が読めないためオススメしない。

念の為、某大手メガバンクのU○J銀行にも問い合わせをしましたが、
やはり国際送金は実際に着金しないとどの程度手数料が引かれているのか
わからないとのことです。銀行の方も手数料については変数が多く、一概には答えられないということで国際送金には向いていなさそうですね。

一方、PayPal、WISE、Payoneerなどは中継銀行を通じない直接的な国際送金サービスを提供しているため、通常の銀行間送金よりもスムーズで効率的な送金が可能です。

これらのプラットフォームは、送金元と送金先の通貨を変換し、送金を行う際に中間銀行を介さないため、通常の銀行送金よりも低い手数料や優れた為替レートを提供することが可能になるのです!

ただし、具体的な送金ルートやプロセスはプラットフォームによって異なるため、各プラットフォームの公式情報を参照することが大切です。

また、送金先国や送金方法によっても状況は変わる可能性があるので詳細は各社のHPをチェックしてみてくださいね!

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