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きっとここから愛なんだ

どんも、宇宙人ことたくみです!

愛なんだ

玉置浩二作曲でV6の名曲ですよね

この曲が「自分の価値観に影響与えた」わけでは無いんですが、
今回のお話にぴったりだと思ったのでタイトルにしてみました

僕の価値観に影響与えた出来事とエピソード、、、
それは「妻との結婚生活」ですね

どこにも出したことがない内容なので書くのがすごく恥ずかしいですが頑張って書いていきますので、お付き合いよろしくお願いします。

出会い



僕は過去モテたいという一心でマッチングアプリを使ったり、イベントに行ったり、飲み屋さんやコンパに行ったりと出会いを求めていました。

いろいろと戦略を考えたりもしていたので、基本的にトークスクリプトとか自分を設定とかを考えながら話をしていることが多かったんですね。

妻と初めましてした時は、
堀江にある1番のお気に入りのイタリアンカフェレストランMOTHERというなんとなく誰も連れて行った事がないお店にランチで行っときでした。

パスタの種類がロッソとビアンコ。
僕がロッソで妻がビアンコを頼んだ時、
大盛り無料の文字を見て僕は気を抜いて大盛りを頼んでしまいました。

その時、サラダバーがおかわり自由なのも話してた後のことなのに、
妻も便乗して、大盛りにしてきたのをみて、なんとなく気を張らなくても
自然体でいられるなぁと安心感を感じたことを今でも覚えています。

結婚生活はよく笑い、よく喧嘩もします。
そして感情がぶつかり合ったりをして変化と成長を繰り返してきました。

過去の価値観


僕はもともとの価値観に「自由さ」と言うものがあります。

幼少期の頃から宇宙人の片鱗がありましたけども、今思えばこの「自由さ」という価値観から生まれている行動の数々だったと思っています。

例えば、小学1年生の頃、真面目に席に座って授業を受ける事はなく学校の中をふらふらと歩きまわって1人学校探検隊をしてるような小学生でした。

しかも、休み時間になると友達が授業を終えて出てくるので一緒になってサッカーをしたりと、人と遊ぶ事も好きだったのです。

要するに、やるべきことをやらずにやりたいことだけをやっているただのクソガキだったんですね。

小学校の卒業のときも、卒業アルバムに1人ずつ思い思いの言葉を3行程度で短い文章を書いてました。友達はみんなへの感謝の気持ちを書いている子がいたり、アントニオ猪木の「1・2・3、ダー!」って書いてる子がいたりしましたが、僕は「1・2・3、自由だー!」って書いてたんです。

そんなに自由を味わってたのか?って感じですね、、

これが高校生になった時に、この卒業アルバムを見るとアントニオ猪木の123ダー!であれば意味がわかるんですが、
123自由だーって書いてるのを見て自分で自分が意味不明すぎて、すごく恥ずかしい気持ちになっていました。

それでも紆余曲折あり30歳を過ぎ様々なトレーニングをした結果、
多少マシになったので、人生で逃げていたベスト5の結婚を達成することになります。

結婚してまず影響があった価値観がこの「自由さ」でした。
喧嘩になるときはいつも、妻を顧みない僕の行動だったり言動でした。

泣きじゃくってこう言われます
「自分のことしか考えてない」
「私のことが好きなのかわからない」

「何考えてるかわからない」はよく言われることがあって、僕自身も「特に何も考えていない」ので意味がよくわかってなかったんですが、

「好き」って感情が自分の中にあるのに、「私のことが好きなのかわからない」って言われると、
何にも伝わってないんだなってめちゃくちゃショックでした。

僕は初めてこの自由さと言う価値観が人を傷つけることがあるし、伝わってほしいモノがちゃんと伝わらないと言うことを思いしりました。


小学生のケンカだったらポコポコ殴り合ったり引っ掻いたり、教室の椅子を投げ狂ったり感情の爆発をしてました。

でもそれ以来、感情をぶつけ合うという経験をしてこなかったので、大人になってどうやって対応すればいいかパニックになる日々でした。

自分に興味がある人間がいないとさえ考えてた僕は自分の事しか考えない人になっていましたし、

プライベートでここまでゼロ距離で感情をぶつけてくる存在はいないので、自分の中にある感情の揺れ具合とのギャップがすごく違和感を覚えたんです。

オズの魔法使いに出てくるブリキの木こりの様に、ココロが無く感情が動かないからこそ宇宙人なんだと改めて気付かされました。

気づいたと同時にもうあの時のクソガキじゃないわけで、このままだとダメだと思いました。

ちゃんと愛情表現はしないといけないし、感情も出さないと何も伝わらなくて自分だけの問題じゃなく相手にも絶大な影響があるとわかったんです。

汲み取ろうとする姿勢が大事なんだと。

それからはちゃんと妻との時間もとって、
喧嘩した時は、さっきはこういう感情だったと感情を伝える様になりました。

笑い


なんでも笑いに出来るのも良いところです。
旅行に行くとずっとお互いが喋ってますし、なんでもない様な事で、子供みたいにはしゃいで走り回ったり、ボケをかましてもウケてくれるので、いつも笑いが絶えず飽きない関係になっています。

しょーもない事で笑ってられるって最強だと思います。飽きる事がないって事は、持続可能性がかなり高いんじゃないかと思ってます。

ケンカした時は、離婚だって言われますが、、、笑

最後に笑い合う事ができれば、なんだって平気なんだと思います。何が起きても笑い合うのがゴールとしてあるので、常にどうやってそこに向かうかだけです。

現在の価値観


それで出来上がったのが、

開放:新たな体験、発想、選択肢に心を開く
笑い:人生や世界のユーモラスな側面を見る

「開放的で笑いが絶えない事」

というのが、僕の今のコアバリューになっています。

自分個人の謎な自由さではなく、他人に対して心を開く、開いてもらう。
そして、感情をぶつける、ぶつけられる
だけど、最後には必ず笑い合えるように努力する。

家庭内だけでなく、職場でもプライベートでも
コアバリューを大事にして、
「開放的で笑いが絶えないコミュニティ」を作っていこうと思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

たくみ




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