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狭いよー。暗いよー。怖いよー。

今月初旬から右肩~首、指先そして右頬あたりに痺れが。
決まっていつも右側。
頸椎MRI検査の結果、軽い頸椎ヘルニアだそうで。数年前にも言われました。

肩や首、指先の痺れや違和感は頸椎が原因の可能性が高いとのこと。
でも
顔周辺の痺れは頸椎ではなく、脳かもしれないから
続くようであれば1度専門医の検査を受けるよう勧められました。

痺れは毎日ではなく、波があって。調子が良い日もあれば、悪い日も。
脳に何かあったら…と心配になり、脳神経外科を受診することにしました。

ここで問題になるのが、閉所恐怖症。
このような症状で脳神経外科を受診すると高確率でMRI検査を勧められます。
特に脳のMRIはヘッドコイルと言われる器具を装着し
トンネル状の狭い空間に入るので、閉所恐怖症にとって最大の敵。

20220422 狭いよー。暗いよー。怖いよー。②

閉所だけでなく、大きな音や振動もあることから、この検査が苦手という方は世の中に一定数いらっしゃるようです。
私の場合、大きな音と振動は大丈夫。
でも閉所はダメ、というパティーン。

顔見知りの検査技師さんは
私の閉所恐怖症を理解し、極力負担をかけないよう配慮してくれます。
これが本当に有難い。

それに加え今回、優秀な働きをしたのが「アイマスク」
そう、見えなければ怖くない。笑

検査中、ずっと目をつぶっていればいい…と思う方もいるかもしれませんが
人間、やっぱり何かの拍子に目を開いちゃうんですよね。笑
その時に目の前の空間が狭いということを認識しちゃうと閉所恐怖症が発動します。

なので、アイマスクをつけることを検査技師さんから勧められました。
これが大正解。
入って数分は緊張がピークで「出たい出たい出たい…」となり、握らされた緊急ボタンを押しかけましたが、なんとか乗り越えました。

検査は無事に終了。異常なしでした。
精神的に安心したのか、薬が効いているのか、痺れもあまり感じなくなっています。

そして最後に不思議な話。
先月、祖父が亡くなったので実家に行くたびお線香をあげ、話しかけています。近況やひ孫のこと。いろいろです。

この症状が出始めた時も
「じいちゃん、体の右側がおかしいんだよ。私はまだそっちには行けないから守ってね」と話しかけました。
それ以降、不思議と痺れが弱まっている気がします。
お礼と検査が異常なしだったことも併せてじいちゃんに報告してきました。

不思議といつも祖父が近くにいる気配を感じます。
ありがとう、じいちゃん。

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