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革命のファンファーレを読んで

『革命のファンファーレ』の中から特に驚きの大きかった無料公開・著作権あたりの話をピックアップして書いてみようとおもう。(文章初心者がメモとして書き残しておく用です)



これまでいろんなところで「信用が大事」という発言を見聞きしてきた。


しかし「信用ってどうやって稼ぐの?」という方法が具体的に書かれているものは少なく、書かれていてもわたしの人生に落とし込むことができなかった。
知名度ほぼ0のわたしがどうしたら信用を稼ぐためには一体なにをしたらいいのか...。


この『革命のファンファーレ』では、<フリーミアム戦略>にふれながら、多くの人に使ってもらい「使わせてくれてありがとう」という信用を稼ぐ方法があるよ、ということを教えてもらった。
多くの人に使ってもらうことによって、「1億人が使っているあなたの◯◯」という価値が生まれ、その話を聞いてみたい...と講演会や出版の話が来る。

実際わたしは「twitterなどweb上に描いた絵を載せる(無料公開する)」ことに対して不安があった。
見ている人が全員リテラシーが高いわけではないので、個人で楽しむ範疇を超えた使い方をされるのではないか...。
そんなわたしの不安さえも見透かしたように、次々と言葉をくれる。

『えんとつ町のプペル』を著作権フリーにすることで、他の誰かがお金を払ってクリアファイルやラッピング電車をつくって広告してくれたという話だ。
このクリアファイルやラッピング電車を見て知った人に「絵本を買ってみようかな?」と思わせることができれば、それでよいという。

このように無料公開によって使ってもらうことで「広告の連鎖」を生むことができ、より多くの人に知ってもらう可能性が上がるというのは本当に目からウロコだった。

これからは定期的にツイッターでフリー素材をアップしていきたいなと企んでます。



そして最後に「わたしもこの本の宣伝に加担したい!」と思わせる力があるところがこの本のすごいところだと思った。だからtwitterに投稿した。(『はじめに』で「やりたいことがない」人は時代に対応しているという部分で、初めて「やりたいことがない」ことを肯定してくれる人と出会った)

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