★転職エージェントの転職活動とは?

昨日の続きです。


「蛯原さん、うちで人事やりませんか?」


そんな声をかけていただいたのが、今年の7月頃でした😊


そのお客さんは2年ほどお付き合いがあり、とても深い、いい意味で仲の良い関係のお客さんでした。
僕の実際の仕事ぶりを知ってのお誘いだったので、とても嬉しかったのを覚えています。


しかしながら僕も人材業界の人間。

いろんな企業や業界、オススメの転職活動の仕方を知っています。

もちろんお声かけには感謝し受け止めつつ、実際の転職活動がスタートしました。

職種の希望は人事。僕はずっと営業をやっていたので、未経験職種へのチャレンジとなります🔥


実際に僕がどのように転職活動したのか?

少しの間お付き合いいただけると嬉しいです☺️

【1】転職エージェントの転職活動


「なぜせっかく誘ってもらったのにすぐその企業で決めないの?」


そう思った方も中にはいるかもしれません。

しかし、

・Aだけしか見ずにAで決める
・AもBもCも見たけど、やっぱりAに決める


これでは仮に同じAに決めたとしても、納得感が全く違います。


仕事において「納得感」というのはとても大事だと思っています。


今までたくさんの方を見てきましたが、

1日最低8時間も働くわけですから、納得感が薄い状態では満足のいく仕事や長期就業は難しいと感じています。


会社は人と同じで、完璧なんてことはありません。


なので、どんなにいいと思われる会社を選んだとしても、必ずマイナスの感情が湧いてくる瞬間が訪れます。


そのときに踏ん張って頑張る為には、この最初の納得感がいかに強いかが大事なんですよね。


辛いときに、


「あの時いろいろ見た上で、他の誰でもない自分で決めたんだからもう少し頑張ろう!」

こう思えるかがポイントだと思うんです。


未来を決める時は、納得感を大事にしましょうというお話です。


すみません、少し話が逸れました😂
話を戻します!


僕はお声かけいただいたA社の選考を進めるのと平行して、大きく下記の流れで活動を行いました🌟


①エージェント複数社登録→②企業のHPから直接応募


おーおーおーどういうことだ?😂

解説していきますね!☺️


①エージェント複数社登録

みなさん、エージェントってご存知ですか?


聞いたことあるよ!って声が聞こえてきますね笑
ありがとうございます😂
※エージェントと人材紹介会社は同義です

そうです。みなさんの転職活動のお手伝いを「無料」でしてくれる存在、それが転職エージェントです!

(リクルートさんやDODAさんですとCMもやってますしイメージしやすいですかね?)


僕もそのエージェントをやってました☺️


エージェントは主に下記の事をしてくれます。

・転職面談/書類作成・添削
(最初は履歴書の作り方とかわからない方もいると思うので聞くことオススメします)
・求人紹介
・面接の日程調整
・面接対策
・年収、入社日の交渉
などなど


なにより無料なので使わない手はありません。


ただ、僕の場合はほとんど自分で出来てしまうので、求人紹介をしてもらう為だけにエージェントに複数登録しました。


自分でネットで探して応募するのもいいんですが、エージェントが展開してるアプリで求人見たほうが見やすかったり、企業の人事に深くヒアリングした情報が記載された求人票を見ることが出来るので、情報量が濃いんですよね。


なので、僕は求人情報を集める為にエージェントに複数社登録し、まずいろんな情報を集めました☺️

また、なぜ複数社登録したのかというと、エージェントによって強みが違うからです😊

IT系に強いエージェント...
若手に強いエージェント...
事務に強いエージェント


それぞれポケモンみたいにタイプがあるので、いろんなところから情報を集めるために複数社使ってました☺️

②企業のHPから直接応募


さてさて、
ここからは禁断の情報をお伝えします。
みなさん、勘が良い方は気付かれたかもしれませんね...


「あれ?なんでエージェントから求人紹介してもらってるのに、自分でHPから直接応募してるの?」

ここなんですよね。笑


本来の流れであれば、エージェントから求人を紹介してもらったら、エージェントにお願いして応募するのが一般的です。


しかしながら、僕は情報だけいただいてあとは自分で進めていきました。


「え?!なんで?!面倒な日程調整とかもしてくれるしエージェントに頼んだほうが楽じゃない?」

そう思う方、正解です。


しかしながら、僕がわざわざ面倒が多い自己応募を選んだのには理由があります。


それは...

「エージェントに発生する手数料によって内定のハードルが厳しくなるから😭😭」

です!!

え!どゆこと?😳って感じですよね。

解説します!


これはエージェントのビジネスモデルの話なのですが

みなさんは、エージェントはどこからお金をもらって求職者の転職活動を無料でサポートしてると思いますか?


政府?投資家?お母さん?


全部違います。


答えは「企業🏢」です。
エージェントのお客様は求人を預かっている企業なのです。

そして、エージェントからご紹介した求職者が採用決定した場合、企業からいただく手数料はその求職者の年収の35%の額、が一般的です。


つまり、年収300万円の方の採用が決定した場合でも、


300万×35%=105万円


105万円の手数料をエージェントに払わなくてはならないのです!!!💸


※ちなみに、求職者は自分の年収から35%が引かれて支払われるなんて事はないので安心してください。満額支払われます😂あくまで手数料額の計算の仕方です。


話を戻します。


「え!?1人採用するだけで105万円?!そんなすんの?!」

そう思われた方もいると思います。

そうです。

エージェントを利用すると1人採用するのに最低でも約100万円程度かかるのです。

つまり、、
企業側が面接時に考えることは、


「この方1人に100万円払う価値があるか?🙄」


こうなるわけです😂


そりゃー面接官も少し食い気味になったり、厳しめな面接になりますよね!笑

そしてその方の年収が高ければ高いほど手数料額も上がっていきます💸💸

採用の現場においては、

「AとB、2人の求職者と面接をしてどちらを採用するか迷ってます。2人の能力は同じくらいです。」


こうなった場合、「採用する際の手数料が安い求職者に内定を出す。」というのはよくある話です😂


自分の能力以外の部分で内定の角度を下げるのはもったいない。。


なので、僕は手数料が0円のHPから直接応募という方法にしました!!


とはいえ、エージェントを使うメリットはたくさんあります。


・自分のキャリアについて一緒に考えてくれる
・事前に面接で聞かれる質問を教えくれる

このあたりはとても有益だと思います。


また、とくに職種を変えずに転職活動を行う場合はエージェントを利用したほうがいいと思います。


エージェントは元々、即戦力採用を前提に始まったサービスと言われています。なのでこれだけの高額な報酬を支払うビジネスモデルになっているのです。

そのため、
営業→営業
エンジニア→エンジニア
経理→経理


などであればガンガンエージェントを利用し応募する事をオススメします。企業側も即戦力という事であればお金を払ってくれやすく選考ハードルも上がりくいです。


僕の場合は、営業→人事というキャリアチェンジであり、未経験職種への挑戦だったために、なるべく選考ハードル下げることを目的に自己応募で0円という手段を選びました☺️


そんなこんなでエージェントから情報をもらいつつ、自分で企業HPから履歴書、職務経歴書を提出していきました😌


はい、一旦今日はここまで。


いかがでしたでしょうか?
いつもより数字の話や少しわかりにくい部分もあったかもしれません😂


もし不明点があれば遠慮なくコメントなりくださいませ。
明日は「コロナ禍における転職活動について」の記事を公開します☺️

実体験を交えた内容なのでリアルなお話をお伝えできるかと思いますのでお楽しみに!

今日もここまで読んでいただいてありがとうございました!明日から仕事の人、僕も同じです!一緒に頑張りましょうね!!

ではでは、ばいばーい!😊
えびちゃんでした!

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