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このままではいけないと思って

勢いもあってか、オンラインイベントの参加やぶっ続けの読書と根詰めてがんばったことが続いたので、このごろは疲れがたまって、何もしたくないという状態である。読みたい本もまだまだあるのだが、読書の意欲もなかなかわいてこない。

ただ、ネットを介してラジオを聴くことはやめていない。BGM代わりにもなるし、パーソナリティの話し方が何か参考になるのではないかと思って。radiko、便利すぎる。そして、ラジオを聴きながらのネットサーフィンもやめられない。

新商品情報ばかり見ているが、最近は、私のような障害者でも働くことができて、家から近くて、自分に合った仕事を検索している。ここにきて、急展開があり、「働きたい」という気持ちが出てきたのだ。YouTubeで身につまされる動画を見てしまったというのもある。こちらである。↓

おいてけぼり すぐには抜け出せない"中高年ひきこもり" - YouTube

18歳から35年くらいひきこもる妹とけがをきっかけに無職になった兄、そして、91歳の父親が暮らしていた。しかし、その父親が突然亡くなった。

2021年に放送されたNNNドキュメントをコンパクトにまとめたものなのだが、それでも見ていてこっちも辛くなる。重い。おそらく妹さんには、何か心の病を抱えているのではと思われる。父親の死をきっかけに周りのサポートを受けながら本格的に自立の道を歩み始めたが、もっと早く救いの手を差し伸べることができなかったのかなと思う。

父親が責任を感じて、自分でなんとかしなきゃって思っていたのか、公的支援、使わなかったみたいだし。ギリギリの生活費、貯金が底をつくまで暮らしていた。これもまたキツイ。お金が大事だということをあらためて痛感させられた。この時点で、私は、「働こう」と心に決めたのである。

当然、まだまだコミュニケーションのことや、自分の心の調子など、不安や心配がある。すでにその問題について、カウンセラーさんやクリニックの先生にも話をしており、「今の状況では難しい」と言われた。

でも、なぜだろう。何か心の奥底で「自分を変えたい」という気持ちがうごめいている感じがするんだよな。「こんな自分ではいけない」みたいな。あのドキュメンタリーを見て、自分の将来の姿を見ているような気がした。それに、日常生活にメリハリが欲しいのかもしれない。

今週、クリニックで診察があるので、仕事について先生と綿密に相談してみようと思う。動くのは、それからでもいいな。

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