見出し画像

嗚呼、聞き間違い。

聞き間違い、しょっちゅうですよ。聞き間違いパターンもいろいろとあって、ちょっとした単語の聞き間違いから話が聞き取れないどころか意味が理解できずに勘違いしたり、もう一回聞き直しに行ったりしたり・・・それらをきっかけにしたミスや失敗をやらかしまくっているわけで。

前にも書いたけど、耳で話を聞いただけでは、話の内容が全く理解できないし、それ以前に話の単語単語が聞き取れないから、話全体の意味がつかみづらい。そのため、会話がスムーズにできないし、円滑なコミュニケーションさえとれないし、聞こえているのにもかかわらず不自由なところがあるのが悩みの種なのだ。

皆さんは、APDというのを知っているだろうか。AuditoryProcessingDisorderの略で、訳すと聴覚情報処理障害。聴力は問題ないのに会話や説明が聞き取りづらい。つまり音として聞こえているのに言葉として理解できないのである。詳しい話は、私が紹介しているYouTubeやサイトで説明しているので、ぜひ見てほしい。

【APDセルフチェック】見逃してはいけないAPDの症状6選 | 発達障害と関係が深いAPDのサイン - YouTube

【APD 特徴】絶対に知っておくべきAPD 聴覚情報処理障害 の特徴3選 | 発達障害と関係が深いAPDの特徴とは? - YouTube

聞こえているのに聞き取れない!【APD (聴覚情報処理障害)】とは? | ゆほびかweb (yuhobika.net)

私も観ていて、「当てはまっている部分がありまくりだ」と思った。街や店内での騒がしい空間内で話しかけられると、話の大部分が聞き取れない。脳をフル回転させて、必死で単語を探ってるもん。

紹介しているサイトの中にあるセルフチェックを見たが、ほとんどが当てはまっていた。APDの気があるのかもしれないな。もっとも、発達障害当事者の2人に1人にAPDがあると言われているらしく、発達障害との関係が深いこともわかっている。

APD自体、まだ実態が解明されていないところが多く、治療法もないのが現状。APDの人同士の交流や当事者会があるものの、APDのことがまだまだ認知されていないのも課題になっている。発達障害とのつながりが明らかになっているし、もっとAPDについての研究が進んでいけば、発達障害同様、APDが身近な問題として認知されていくんじゃないかと思う。

私は、説明や声だけでは覚えられないので、メモで視覚化させてから覚えるようにしているし、指示が一度聞いただけではわからないときは、指示内容を繰り返して言うことで再確認するようにしている。今のところは、自分なりに工夫しながらAPDの悩みと付き合っていくしかないよなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?