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ダーウィンよりスゴイ! 日本じゃ、 オオケツヒメの骸から 食物の種!

不条理な煩悩ストレス、神様の采配を待とうじゃありませんか!

アマテラスのところで大暴れしたスサノオ。とうとうスサノオ追放ね!

アマテラスが岩屋から出てきてくれたんで、神々たちはそれでようやく
安心なさいました。

そこで早速みんなで相談して、スサノオには「あんな酷い乱暴をなさった
罰としてご身代をすっかりださせ、その上に立派なおひげも切り取り
手足の爪まではぎとって」下界に下ろしてしまいました。

この降ろされるに際して、スサノオはオオケツヒメに何かものを食べさせよ
と命令したってさ。

オオケツはお言葉に従って早速、鼻の穴や口の中から、いろいろな食べ物を出して、それをいろいろにお料理して差し上げました。

するとスサノオはそれを見ていらして


「こらーお前の口や鼻から出したものを食べれるか!無礼な奴だ!」

大層お腹立ちになって、いきなり剣を抜いて大気都比売命オオケツヒメノミコトを切り殺しておしまいになった。

また、神様を斬り殺してるよ!

だけど、もうすでに悪事の限りを尽くして、刑も決まっちゃってるからスサノオは「ついでに殺人」しちゃったのか?

このへんは判らないけれど、

そうすると、その死骸の頭から、蚕が生まれ、両方の目に稲が実り2つの耳に栗が実りました。

それから鼻には小豆が実り、お腹には麦と大豆の実りました。

それを神産霊神が、おとり集めになって日本中の穀物の種になさいました。

タネ作るため殺されたとでも説明したいのか?


全く理解に苦しむ展開です。

ダーウィンよりスゴイ!日本じゃ、オオケツヒメの骸から食物の種!

しかし、このように神話はありえないことも可能にしちゃうわけ。

説明つかないことも神様にはフツーのこと。

そうなんだから、私たちは考えすぎないで

神様に色々な煩悩をお預けして、悩むのは止めた方が得。

神様たちだって悪いこともいっぱいするけど、行き当たりばったりで
殺されちゃったり、引きこもっちゃったり、自己承認欲求を求めて
大暴れ・・・

コチラの下界でも、不条理な事件に巻き込まれ命を落としたり、
大けがをしたり、どうしようもないことが起きていますよね。

そんな時は「どうしようもない」

「どうして?」
「なぜ私が?」


と煩悩ストレスの考えが、頭の中でグルグル回り始めたら、ともかく、何か一つのこと目の前のことに集中。

掃除でもいいし、
散歩でもいいし、
日記書くことでもいいし、

イヤーなグルグルのエネルギーを活性化させて大きくしないよう

脱力して、
「どうしようもない」「答えはない」

けど、きっと神様が何とかしてくれる・・・

と思えば楽になれる。

少なくとも、他人に愚痴いうよりは「もう、お任せしました」

と白旗上げて、神様の采配がどんなふうに振るわれるか?って
「他人事」のように手放しちゃう。暗くてイヤーな煩悩ストレスを捨てちゃおう。

これは、私が一番できていないけど、上から目線で失礼しました!だから気が滅入ったら、手紙を書いたりして逃避する。郵便局までの往復約30分を歩く。ということを日頃しています。

手紙を書くと「その相手」だけに集中できますし、人間良くしたもので、一つのことをしていると、他のことはできません。(笑)


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