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仕事だから来ているとかとか話しているが相手に伝わると仕事にならない

医師や薬剤師さん。専門家とメディア関連の仕事をして30年経ちます。その間に多くの医療関係者とお付き合いをしてきました。マスコミの方でも取引先でも本人は同じように話をしているつもりでも相手にされないヒトと我が子に話すように親切にいろいろと教えてくれるヒトがいます。その差はカンタンです。

受け手の誠意を引き出すかどうかです。例えば医師は患者様ために日々格闘しています。それを理解するか、言われたから取材に来ているんだなと見えてしまうと、同じ人でも対応が大きく変わります。

例えば医師に「今日は雪で寒いから風邪の患者さんが増えていますよね」とこちら都合で言わせようとしても、雪が降っていると車を出せないので除雪してから来院する方が多いのです。雪の日に患者様に増えないけど次に晴れた日に来院されるのです。それを理解していると「最近風邪の患者さんが増えていますか?どんな年代、どんな症状の患者様が増えていますか?」と聞く思いやりが必要。少しの質問の仕方でも相手への誠意がわかるのです。答えやすく聞くのが誠意なのです。

当たり前ですが、仕事だからこそ、周りに役に立つことを探して互いに楽しみながらやりたいもの。仕事だからと割り切り過ぎているとあまりいい結果にならないことがあります。話しが苦手ですとか、たまたま来ただけてとか、話しをさせられていますというヒトの言うことは、どんな仕事の方でもホンキで聞くわけないのです。

気持ちがある方と働きたい。ゴールが明快なヒトと付き合いたい。経験をこの若者に託したいと思うのはいくつになってもあると思います。クールと仕事に誠意がないは全然違います。しかもその誠意は数字やとりかかるスビートに現れます。

少しだけ早くやる、少しだけコトバ増やすだけで変わります。気持ちなんか面倒くさいとかうるさいと言わずに合理的を目指すならば、仕事が仕事と見えないようにしてください。仲良くて、互いの思いが理解されていることが一番合理的なのです。合理的ににスッキリ生きてください


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