見出し画像

時代はボディ・ポジティブ。ありのままに

欧米で起こっているムーブメント「ボディポジティブ」。「自分の体をありのままに愛そう」という動きのことです。社会や他人が決めた「理想的な体型・外見」に左右されず、自分の身体をポジティブに捉えるという価値観が広まって、体型だけでヒトを判断しないとか、その人のままでいいという風潮が広がっています。

私に言われたくないかもしれませんが、幸せになるために生まれてきたので痩せるためだけに生きるのはもったいないです。健康的が一番ですが、痩せている方が無理に太れないように、太っている方も無理に痩せられないのです。そして痩せていないからダメという見方はもう古いと教えてくれているようです。体重計に乗って憂鬱になる日々から解放されてもいいのかもしれません。

日本のアイコンは何と言っても渡辺直美さん。プラスサイズでもおしゃれで好きなことができる、世界に出れるを体現されています。動けるプラスサイズはむしろキレがあり可愛いというのを間近でみています。

日本は、店頭に9号という普通サイズの服ばかり。なので若い時はハワイとかで服を買っていました。特にないのが水着やゴルフウェア。ハワイにいくと普通に私のサイズより上があることにいつも感動。「まだまだデカくなれるぜ」と言っては友達をドン引きさせていました。最近はナイキなどのスポーツメーカーもは女性用のXLだけでなく誰でも着られるサイズを用意しています。よいことです。

私の場合は、ボディポジティブを言われるずっと前から甲状腺の体質により痩せにくいことがわかりました。人には生きやすい体重があるそうなのです。ダイエットは大切ですが、快適に生きられることが大切、体重がある場合はそれを支える骨と筋肉があることも重要です。

服をキレイに見せるモデルさんとかは仕方ないのかもしれませんが、180㎝以上で50キロだと健康的に暮らせないのかもしれません。アメリカではキャスターの方で結構恰幅のよい方もいて人気が出ています。日本のアナウンサーか芸能人の方もいろいろな体型の方がいていもいいのにと思います。

62歳。デパートで服とかもなかなかないプラスサイズのおばさんから言われたくないかもしれませんが、年齢も性別も体型も関係なく幸せであることが一番。ありのままでその人らしく食べて寝て働いてを繰り返すことが人生。但し年齢と体型に関係なく筋肉と体力は必要です。私は未だに握力が50位あるし20キロくらいはラクラク歩けます。このように体力があれは気力が湧いてきて明るくいられます。どの体型でも運動が必要。レッツボディポジティブでいるためには健康診断と運動と栄養管理が大切ですよね。

わーーい時代に乗り遅れていた私かせ少しだけ時代に乗っている。褒められていないかもしれませんが少し良いことだと思っています。


この記事が参加している募集

広報の仕事

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?