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仕事を面白がれるようになる

春はお花見、夏は海、秋はバーベキュー、冬はスノボ。金曜日夜の飲み会、連休は友人と温泉。たまにフェス。こんなイベントを友人と企画しがちでしたよね。残念ながら暫くは難しいかもしれません。そんな今だから日々の楽しみや幸せの感じ方を身につけられるとよいですよね。

ガン末期のビジネスマンの方に『これから何がしたい?』と聞くと普通に会社に行き、普通に家族とご飯食べて風呂に入って自宅で寝たいとほとんどの方が言います。避難されておられる方も子どもが学校に行き、お父さんとお母さんが会社に行き、おじいさんとおばあさんが畑で野菜を収穫し、夜に家族で食べる生活に戻りたいと証言されます。ビジネスマンにとって普通の日々が一番幸せで生きることは働くことなのです。

会社に行きたくないな、仕事は嫌いだなと思って過ごしている日々も歳をとって振り返ってみると、人生のなかでは一番充実している日々だったりします。私自身も振り返ると忙しくて辛い仕事ほど覚えているし懐かしいものです。人生は食べて寝て働くだけ。今はなかなか会社に行きたくても行けないこともあります。家仕事をラッキーと思わずに、その時間を有効に遣い、チャンスにして同僚に差をつけてくださいね。

成長は時間の経過ではなく量と工夫で変わります。同じ1年でも10を頼まれる人と1の作業だけをイヤイヤやっているだけだと差がでます。若い1年の差が一生を決めます。たくさんのヒトを見ていますがそのポイントは社会に出て3年目の25歳くらいだと思います。25歳で「なるべく働きたくない」「リモートラッキー」くらいの感覚だとむしろ危機感を覚えたほうがいいかもしれません。

まずは自分の周りにいる仕事が嫌いで嫌いで仕方ない、サボってばかり、ラクして金稼ぎたいというヒトとの集まりや会話から抜けてみるといいと思います。実はそこそこ働いているヒトたちは「早く一人前になりたい」「早く認められたい」「早く稼げるようになりたい」「早く同僚に差をつけたい」と思っています。

「仕事はつまらないもの」「遊びは楽しいもの」という学生みたいな感覚を捨てられるとよいですよね。仕事って時間が潰せてお金も貰えて、いろいろと教えて貰えて、世代の違う友人もできて、安全で守られていてラッキーなんです。このラッキーに気づいて日々を楽しんでください。

人生は食べて寝て働くだけ。但し今の働きは頭の働きかせカラダの働きよりも多いので心とカラダの疲労のバランスが崩れることもあります。なので運動してください。運動すると別人のように元気になれます。よい週末を。読んで頂きありがとうございました。




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