企業再生研究会

所属診断士会で新しく始まった
企業再生研究会に参加してみた。
企業再生に関する基礎的な用語について、
信用保証協会のこと、
中小企業再生支援協議会のこと、
金融検査マニュアルが廃止になったこと、
地元の地銀の話など
かなり生々しい話を聞き学ぶことができた。
企業再生において診断士が関わる
重要な仕事は事業DDのようだ。
トーキョーマスターコースでも
そのようなことを学んだ。
企業再生が必要な企業はもちろん
現状のままではマズイ状況にある企業だ。
その企業にとって大事なのは
キレイな数字計画を作り込むことではない。
一番難しいところではあるが
「打ち手を出し実行してもらう」ことだ。
業界の専門家の意見は
もちろん参考にするが
外部環境、内部環境、財務、人事、理念、
戦略全てを見て実行プランを作れるのは
診断士以外にはいないとのことだった。
このような総合的な統合的な仕事は
属人的でもあり診断士であれば
全員できるとも思えないが
役割として、担保された能力として
診断士が最適任であるのは間違いないと思う。
大都市のコンサルティングファームの支援も
いいだろうが郷土愛のある地元診断士の
支援がベストであることもあるだろう。
事業DDと新規事業開発を掘らねばと感じた。
事業DEE DEE RAMONE!
ワンツースリーフォーならぬ
アントワンツカ~フェ!である!

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