「ぬんころ」と「マンコヴィッツ」

「ぬんころ」
ぬんころとつい言ってしまうのは
私だけだろうか?
いやそんなことはないだろう。
この魅惑のワードは英国の写真家
「ゲレッド・マンコヴィッツ」くらい
インパクトがある。
ぬんころの「ぬ」は絶世の美女と言われた
マリアンヌ・フェイスフルを
わずかに彷彿させ
ぬんころの「ころ」は魔法の言葉
「ころっけ」を彷彿させる。
私は今日も誰も聞こえないところで
「ぬんころ」とつぶやく。
マンコヴィッツの「ツ」が
「チ」でなくて本当によかったことを
マンコヴィッツ氏と和歌山の満幸商店で
しらす丼とわさび汁を喰らいながら
語り合わねばなるまい。
そして美女の背中にノートパソコンを置き
仕事をこなすのが日常である
ミスターセンクスとも
再び満幸商店を訪れ
店のおばちゃんに満幸の真実を
問いたださねばならないだろう。
絶品の満幸丼を食しながら。
マリアンヌ・フェイスフルが当時
「ぬんころ」と言っていなかったかも
マンコヴィッツ氏に聞いてみたいものだ。
私が「ぬんころ」と言う時
マンコヴィッツの愛した「ぬん」が
「ころ」がるのが見えるがその時
マリアンヌ・フェイスフルの「ぬん」も
「ころ」がったのだろうか?
とは言え彼女はもうおばあちゃまである。
嗚呼、人はなんて儚いのだ!!!
私は決壊した川のように
インテンシンション
シャンテンシンション
インテンシンション
シャンテンシンショ~ン!
と呑気に叫ぶだろう。
ぬんぬんころころぬんぬんころころ
城本クリニックのCMのように
私は絨毯を転がりまくるだろう。
転がりながら白汁をぶちまける。
その様子もマンコヴィッツ氏に
ついでに撮ってもらおうではないか!

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