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Shopify #072 話題の『いちやさ』チャプター2を読んで

 少し間が空きましたが、読んでおります。オープニングは東さんでしたが、チャプター2はリワイヤの加藤さんが担当です。実は人気講師(タイトルに書いてある)のなかで、加藤さんとのやり取りが過去ほとんどなく、失礼に当たるかもしれませんが、あくまでも私の感想という事で了承いただきたいと思います。

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 著者の方が見えるというのはとても信用がおけますよね。著者プロフィールからの絵って実は私も描いてほしいw

 レッスン8からのスタートとなります。このチャプターでは、本当に空っぽの状態のECサイトから順序だててお店を作っていきます。什器を入れてレイアウト決めて、どの商品をどこに並べて、一番目立つVPスペースには何を置こうかな?と、実店舗でやることをshopify上で行っていきます。

 こうやって実店舗でやることと対比させて考えるとECだから難しいとかなくて、楽しく構築が出来るのではないかと思います。ハードルが高いと思わずとにかくまずはやってみましょう。

構成の例として挙げられているのは

メニュー       ヘッダー フッター
トップページ     お店の入り口
情報発信       ブログやAbout Usなど
商品関連       コレクション(カテゴリ) 商品詳細ページ
チェックアウト    カート
サポート       問い合わせ 法務情報

 初めから難しく考えることなく、まずはこの構成で作れば合格点まで持っていけます。あとは、他のサイトを見まくって良い部分を自サイトのテイストに合わせて取り込んでいけは良いのです。<パクリじゃなく参考ですよ!

 この中では、商品を販売すること以上に法務関連=特商法の記載はしっかりと大手のサイトを手本として表記してください。商売の基本でもあり購入者はこの情報をみて購入するかしないか?(偽サイトかどうか)を判断しています。

 14日間の無料期間があります。上記をもとにワイヤーを描き、必要な文章はあらかじめ作っておくと時短になり早く公開することが出来ます。プロの方なら数時間ほどでサイトオープンまでたどり着けます。(あくまでも販売が出来る状態までという意味)
 それくらい簡単なので、準備をやればやるほど早く公開できます。

加藤さんの素晴らしいところは、先に契約してから作り始めるという構成が多い中、逆でした。これものすごく親切だなぁ~と。実際私の場合はパートナー経由でしたので、最後の最後まで無課金で、アプリのインストールを行い動作検証するまでお試し期間となりました。自分で構築する際はそういうわけにもいかないので、準備は本当に重要です。

 レッスンは、管理画面の説明⇒商品登録⇒メタフィールドからバリエーションの説明⇒コレクション(カテゴリ)へ進みます。

 本当に詳しく図を交えながら書いてあるのでとても分かりやすいです。そしてたまに差し込まれる『ワンポイント P65』は、初めは出来なかったとしても意識してください。変えるだけで売上が数倍変わった話を沢山聞いています。

 結構枠を作ってから商品登録へ行く方が多いと思いますが、先に商品登録した後で、テーマの選択から始まりテーマエディターでお店を作りこんで行きます。当たり前だよ!という方もいらっしゃるでしょう。

 この最大のメリットは、販売していく商品がすでに登録されているので、選択したテーマに合っているのか?コレクションの並びはこれでよいのか?のチェックを行いながら進められます。仮に逆=枠から作って商品を当て込んだ際に、(あれ??ちょっと違うな?)となった際にはまた枠から作り直しです。こういう配慮はさすが『いちばんやさしい』だけあります。

全体的にカラーと図が多く非常に分かりやすい構成です。プラモデルの設計図というか組み立て順のような本です。先に出た『運用大全』は、この『いちやさ』で構築した後読むべき本ですね。

2冊用意して手元にあれば安心できます。私自身改めて読み直して理解が深まったのが良かった。全体を通してもこのチャプター2が一番ボリュームがありやるべきことが多いという裏返しですね。チャプター3も引き続きリワイヤの加藤さんの執筆です。たのしみ!



廻らない鮨を食べたいなぁ😅