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児童精神科医のデジタル仕事術

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どんな仕事でもやることは多岐にわたり、それをうまくこないしていきたいと誰もが願っていると思います。8歳ごろからPC-6001を触り始めて、数十年。デジタルジャンキーな児童精神科医… もっと読む
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NotionでPDCAサイクルを回してみる

Notionについては以下のページを参考にしてみてください。Noteではこのページが最もまとまっていますね。 PDCAサイクルについては、多くのビジネス書で書かれていますので、よく知られた仕事効率化の方法の一つですね。 この二つをくっつけてみると、すごく便利でした! Notionでタスク管理しているのですが、その中にSelectの項目を人作り、以下の項目を作っています。 ・TBD(to be determined) ・Waiting ・PLAN ・DO ・CHECK

Notionの活用

Notionは本当に便利です。これをつか始めたことで、Omniforcusも卒業できました。ついにです。Omniforcusも昔から高い料金で使ってきましたが、今はNotionとSortedだけで済んでいます。 ただ、NotionでGTDをするときにはカウントダウンが必要になります。以下のページを参考にしながら、カウントダウンを作っています。基準となる日程を変更日に設定するとGTDをしやすくなります。ちょっとクリックすればまたGTDの予定を先にしてくれます。 前に紹介した

Notionの可視化

Notionにプロジェクトのタイムライン機能がついたことは以前にも書きましたが、以下のブログを見つけて、Formulaを使ったら、Progress Barが簡単にできました。 素晴らしい。 私も、Task<プロジェクトMINI<プロジェクトと三段階に分けていますので、プロジェクトMiniとプロジェクトに下位項目のチェックボックスのパーセンテージからProgressを数字化して、Barに変換。 これでやると、未進捗がすぐにわかる! すごい! ADHDとASDのトッピング

オンライン学会はポモドーロです。

オンライン学会の参加 オンライン学会が増えてきましたが、どうしても集中できません。ぼーっとしてしまいますし、ずっと椅子に座って画面を見ていることができません。本当に集中できないのです。 そんなことをぼんやりと思っていたら、外来に通っている子どものお父さん(大学の先生)から良い方法を教えてもらいました。 それは・・部屋の掃除をしながら試聴するということです。 掃除? 確かに! こっちは見えないし、Webinarなら流れている画面を見ていればいい。 思いついたらすぐに実

ZOOMも文字起こし

ついにZOOMも文字起こしができるようになるようですね。先のMicrosoftのアプリもそうですが、いよいよオンライン会議も同時翻訳の字幕になっていきそうですね。そうなるとどんどんコミュニケーションの形や質が変わってきそうです。 相手の細かい機微を感じることが苦手なASDの子どもたちは、こういったデバイスにどのように対応していくのでしょうか。彼らの中には天才的に機械が得意な人たちがいます。ただ機械を扱うことと、機械を通じて人とコミュニケーション取ることは別です。 LINE

これってAIで予測するべきものなのか?

これは・・・・ 技術革新は私の大好物ではありますが、これは・・・・。ワクチンの接種を計算することで人は安心するのか。 いつワクチンが打てるか心配な人向けでしょうか。不安は未来のことを、鬱は過去のことを気にしています。不安な人は未確実な未来を心配しているわけですが、その不安をこれで一発解決!と行くのでしょうか。 今度はAIが当たるのか、という不確実な未来を悩むのでしょう。

ほんやくコンニャク

どんどん世の中は便利になりますね。びっくりします。これ、使ったら海外との会議ももっとうまくいくのかなと思っています。 暗記パンも兼ねていると思うと、世の中の進歩に敏感にアンテナを貼って、便利に生きていきたいです。 Microsoft(マイクロソフト)が、会議に使える翻訳と文字起こしを同時に行なうAIアプリ、「Group Transcribe」をiOS用にリリースしました。外国人と記録したい大事な話をする時に重宝しそうです。 このアプリは最先端の音声と言語技術、そして独自

何度目かのNotion

Notionが話題になっていますが、実は過去に二度ほど挫折しております。 Basicをいじっている頃のような楽しさがあるのは間違いないですし、Notionを組んでいる時は没頭してしまいます。でも、地味というか刺激が足りないというか飽きてしまうのを繰り返していました。 ところが、気がついたのが遅かったのですが、ガントチャート表示ができるようになっているじゃないですか。これがいい! 今走っているプロジェクトが何か一目瞭然。最高です。 先週末も仕事が溜まっていたのに、2時間ほ

児童精神科医によるガジェット通信:ウェブカメラはこれで

家での職場でもMacBook ProをモニターにUSB-Cで接続して使っています。クラムシェルモードですので、どうしてもカメラが使えない問題が発生します。 ZOOMやWEBEX、TEAMSでのオンライン会議も日常化してきた昨今では、カメラは必需品です。しかもある程度の画像の良さも求められるように思います。 今回はロジクールのカメラを導入してみました。私が最も気に入っているのはUSB-C接続です。USBの規格を統一したい私としてこれ一択と言っても良いかもしれません。 画質

英語が苦手な児童精神科医が論文を読む方法

今はこのDeepLの一択です。別のNoteでも書きましたが、とにかく英語が苦手で読むのも時間がかかってしまいます。元来、文字を頭にインプットすることがとても苦手で、日本語の文章も長く読むことができません。自身のADHD性である多動性や衝動性、注意力の問題とは自覚していますが、これはいくつになってもダメですね。​  このページはとても役に立ちます。DeepLを多用している私ですが、ここを読むまでShaperというWebページは知りませんでした。これもいいですね。文章を整えて、

Microsoft Planner と Omniforcusの連携はどうする?

職場の環境はMicrosoft 365、個人的には長年のMac使い。この問題はいろんなところでも起きてきます。特に大きな問題として、MicrosoftのPlannerとOmniforcusの連携があります。 MicrosoftのPlanner Microsoft Plannerは、Microsoft Office 365で利用できる計画作成アプリケーション。 このアプリケーションは、Office 365のプレミアム版利用者、ビジネスでの使用、教育者が利用できる (ウィ

児童精神科医によるガジェット通信:ブレイデッドソロループ(軽い、薄い、最高)

やっと届きました。 ブレイデッドソロループ。なんでこんなに遅れたからと言えば、途中でサイズのキャセルをして買い直したからです。 Apple Watch series6をかったときはソロループのサイズ7を買いましたが、ユルユル。つけていてもApple Watchがロックされてします始末。失敗したと思い、サイズを6に変えてブレイデッドソロループをちゅうもんしましたが、それでもゆるいと思いとどまり、サイズ5に変更! サイズ5でピッタリ!  サイズ5でピッタリ! 軽い! つけや

児童精神科医によるガジェット通信:ついにSorted3 for Mac 登場

以前にご紹介したSorted3のMac版が登場。ベータ版をずっと使ってきましたが、やっとApp Storeからダウンロードできる正式版が発表されました。これは、忘れっぽい、気が散りやすい、計画が立てにくいADHDにおすすめアプリです。App Store上ではすでに評価が5.0! このアプリの良い点をまとめておきます。 ・1日のスケジューリングが簡単・予定の詰め込み過ぎが視覚的にわかる。・時間の流れで、自分のタスクとスケジュールを調整できる。・Mac,iPhone, i

児童精神科医による論文整理 その2

論文作成の流れをまとめてみました。 臨床疑問 スタートは臨床疑問になります。日々の臨床は100人いれば100通りの見立てや治療があります。この中のちょっとした疑問。あれ? 想定していた流れと違う。何かを見落としていないか、など色々と考えます。 そのちょっとした疑問をいかに自分の中にストックさせていき、それを経験値として蓄積しLevelアップするかが良い医者になるための一つの資質だと思っています。「私失敗しません」と言えるのはドラマの中だけです。普通は言えません。 しか