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Jリーグはゲームシャツのペアルックで。

1993年にJリーグがスタートし、四半世紀の歴史を積み重ねた。今から25年前・1993年のサポーターとは、どのような姿だったのだろう。1993年はJリーグが新語・流行語大賞を受賞したくらい、日本全国を席巻するJリーグブームだった。

雑誌「ポポロ」はテレビや演劇といったエンターテイメントの情報誌。いわゆる「アイドル」を中心に、誌面を構成している。そんな雑誌に街角で見かけるカップルのファッションページがある。1993年9月号ではJリーグスタジアムで見かけたカップルのファッションを特集しているページがある。

「Jリーグはゲームシャツのペアルックで」は特集のタイトル。Jリーグのチケットさえ持っていれば、どんな男性でも女性をデートに誘える時代だった。

どうだろう。驚くのは、ファッションとしての目新しさも古さも感じないということ。四半世紀を経ても、スタジアムでのサポーターのファッションは進化も退化もしていないことがわかる。
目立つのは写真に収まるサポーターがヴェルディ川崎と横浜フリューゲルスという、今では存在していないチームのサポーターであることくらいだ。

「1993年版この夏のイイ男のコ100人大図鑑」はバラエティに富んだ顔ぶれ。

なぜか「愛妻家としても評判高い」と紹介されているミッシェル宮澤、石田ひかりとの熱愛報道でマスコミを賑わせた青嶋文明、今でもニヒルな表情を見せる反町康治、その後は劇太りした山田隆裕・・・当時の女子に人気のJリーガーだった。

四半世紀で変わったこと変わらなかったこと様々。表紙を見直してみると、当時も今もSMAPがアイドル扱いを維持していることは驚異的だ。

アルゼンチン指導者協会名誉会長が校長を務める監督養成学校「Escuela Osvaldo Zubeldía」に在籍中の河内一馬さんと共に、こちらのイベントに登壇することになりました。ぜひお越しください。
お申込みはこちらより。
12/19(水) OPEN 18:30/START 19:30/END 21:30予定
高円寺・スポーツ居酒屋KITEN!

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