以前、「フィラデルフィア・エクスペリメント」という映画についての考察なんかの記事を掲載していた頃がある。今は思う所あって削除してあるが、先日「ポータル研究」というタイトルで似たような記事をアップしたところ、これら二つの記事のビューが何故か異様に多い。ポータルとは概ね「異世界・異次元への扉」という意味だ。

　軍事研究だからだろうか。それとも今アニメでは「異世界転生モノ」が流行っているが、それだけ現実逃避したい人が多いという事だろうか。前者の研究については専門家に任せるが、小生の「ポータル研究」が固定されている記事であるピラミッドの配置の描画につながっている。
　この「ピラミッドの配置」は小生のポータル研究の言わば副産物だ。

　でもって小生は古代文明や各種宗教団体・思想団体やコミュニティを「外から見て」どういうものが理想的だろうかという思考実験を繰り返している。端的に言えばみんなユング思考になってくれれば平和になるんじゃないかとか。※ちなみにユング思考を持つ際にちょっと世間様と「幸・不幸」についてずれてしまうような考察が必要になって来るのだが、今はその説明は割愛します。
　現在、イスラムについて研究・勉強をしているが、クルアーンには「アッラーはアダムの一つの魂から次々と・・・」という記述が見られる事から、これは正にユング思考の一つなのではないかと思ってみたり。アッラーの存在が前提ではあるがアダムの魂とアナタの魂が集合的無意識でつながっていると。

　結構小生が大きな影響を受けた本がある。徳間書店から出版された半田広宣という人の「２０１３：人類が神を見る日」だ。この本は既に絶版で現在は中古でしか手に入らない代物だが「人間の意識は素粒子だった」という著者の主張に結構な衝撃を受けた。解ったような解らないような非常に難解な本なのだが、カラフルなそのカバーに本屋で思わず手に取ったという経緯がある。
　最近ツイッターで広宣氏をフォローしてみたのだが、もの凄い勢いの理解しかねるつぶやきの量にフォローを止めてしまいましたが。。。

　小生の現在の考えとしては、ポータルはアナタの意識であり、素粒子であり、そいつが反転したものが異世界なのではないかと今思っている。簡単な例で言うと映画ＭＩＢ（メン・イン・ブラック）の最後のシーンのような。
　自分の異世界はどういうものが理想なのか。現状で変更しようとか、何かしでかそうとすると、この世では問題が発生すると思われるのであくまで妄想という事で＾＾。

　そんなこんなで思索の旅を続けて行こう。

　改めて小生の思考実験の結果をここにアップしておこう。ピラミッドの配置ですが、これを完成するのに「次元遷移するとモノが３つに分かれたり垂直変化したりするなぁ・・・」とか兎に角オツムの中はある種「狂気の沙汰」でした。
　でもって改めて記しておくがこのピラミッドの配置を測量図（ギザ台地の地図）に被せたもの、グーグルアースに被せた比較図面も手元にはありますが、著作権の問題が何か難しそうなので、取り合えず自分の描いた図面のみのアップに留めておきますね。