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気に入ったものは買う

この記事は1007文字です。


ファンだから買う
そのものの良さがわかるから買う

という視点で物を買っているけど

意識していなかったので意識してみました。


ファン獲得の仕組みは変わってない?

今のコンテンツって

無料で有料級の内容を見せてより濃い内容は有料で、

というスタイルが増えていますね。

内容はもちろん、その人のファンだからお金を払うのですよね。


新しいビジネスのやり方のようですが、

一昔前にはユーザーとしては似たようなことは経験していたような。

レンタルで聴いて気に入ったCDは買う、ということです。



今はYouTubeや配信で音楽はすぐ楽しめますが、

20年くらい前は違いました。

この音楽、気になるけど買うほどの経済力はない、でも聴きたい。

そんなときは

新譜がレンタル開始になるのを待っていました。

mp3はなくMDに録音。

音質も申し分なく、レンタルで事足りるのですが、

気に入ったCDは買っていました。

入り口は気軽でもいいけど、

もっと大事に聴きたいと思ったからでしょうか。


音楽配信が盛んになり

CD音源がフルで動画サイトにアップされても

気に入った音楽CDや好きなミュージシャンのCDにはお金を払います。

経済的事情もありすべての音楽に対してはできないのですが、

またいい曲を作ってくれたらと思っています(投資)。

時代によって変わったところはありますが

こうしたファン獲得の仕組みって変わっていないような。




電子媒体と物理的な物のよさ


データ化、ミニマルの時代。

CDは場所をとる娯楽でしょう。

実のところデータをプレイヤーに入れてしまえば

歌詞カードを開くこともあまりありません。

検索すれば歌詞は出てきます。

でも、本体とケースと歌詞カードがそろってこその作品だと思っています。

好きなものは手元には置いておきたいです。


新譜をフライングゲットして

はやる気持ちで早足で帰宅、開封。

CDデッキにセットして再生ボタンを押してから

一曲目が流れ始めるまでのワクワクする時間も

CDは与えてくれました。

うまく言えませんが「家に帰るまでが遠足」にも似た感じ?

買ってから聞き終えるまでが音楽鑑賞といえばいいのでしょうか。


スリム、軽量、価格では電子媒体にはかないませんが

物理的なものにはそれなりの良さがあります。

電子書籍を使い始めてからより一層、

こんなことを思うようになりました。


使わなくなってからわかる魅力というのもあり、

どっちが優れているかでなく、使い分ければいいかなと思います。


お読みくださりありがとうございました。



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