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一重のとてもかわいい赤ちゃん

最近割とショックだったことは、感動が少ないことです。子育て疲れかな?対してやってないのにな。陰陽五行では今は心(火)の季節で、気温が上がり、血が流れやすくなり、感動を司る心が一番発達するはず…?のはずなのに、本屋に行って買いたい本が見当たらなかったことにまずショックを受けました。西炯子さんの漫画は買わず、市川春子さんと西村ツチカさんのマンガを買った。ツチカさんは男性のかただったのか〜知らなかった。

東海道線の電車の広告で、「お前はいつ二重にするんだ??」的な整形の広告がやばくて、なんか電車が洗脳機関みたいだな!と思った。それでも電車に乗る必要がある。日曜日は武蔵小金井まで行って、保養キャンプの本の発送作業を手伝う必要があった。一応都会に行く時はメイクをして出かける。市川春子さんの宝石の国に出てくるラピスラズリというキャラクターはすっと切れ長の目をしているのでそれを参考にしてちょっとアイラインを長めに引いてみた。一重の目が横に長く伸びて、顔が変わったように見えた。油絵みたいだな〜

空いていたので、湘南新宿ラインの優先席に座っていたら、隣に赤ちゃん連れの夫婦が座ってきた。赤ちゃんは一重なんだけどめっちゃ可愛くて、もう世界中から愛されている感じがした。こっちを見てニコニコしているので、思わず「人見知りしないですね〜」と話しかけた。自分の家族の子どもより他人の赤ちゃんの方がかわいい。世話しないで済むから。お母さんが「人によるんですよ。さっきはエレベーターで泣いてました」と言った。赤ちゃんは場の雰囲気を感じ取る天才だからな。

赤ちゃんはこちらに手を伸ばしてきたので小さい手と自分の指で握手した。とても力強い。赤ちゃんは知らない人に触っても全然痴漢にならないよね。全ての境界線を超越する力を持っている。すごいな〜

彼女はまだ字が読めないので、自分の一重で細い目に悩むのはまだ先のことだろう。というかそんなことで悩まなくて良い時代になっててほしい。電車の変な広告や周りの風潮に惑わされずそのまま育ってほしい。昔痴漢を電車で捕まえたことがあるけども、みんな最初はこのような自分が「世界で一番愛されている」と感じることができるバブバブ赤ちゃんだったのに、どのようにして紆余曲折を経て痴漢をするに至るのだろうか。その過程に若干興味がある。

感動できることが少なくてショックな自分だけど、その赤ちゃんはかわいかったのでとても印象に残ってるし、癒された。

取り急ぎ、自分はこの感動しにくい心をどうにかする必要がある。火のシークエンスの隠ヨガを夜にしたら若干落ち着いて今に至ります。



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