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本質的なことへの道

生きることについての本当に大事なことは、たったのいくつか。
でも、それを知るにいたる道はたくさんある。

最近、自分の中でわりとはっきりしてきた世界観です。

本当にそうなのかどうかは分からないけれど、
そういう風に見えてきたら、
いろんな人がいて、いろんなことが起こっているこの世界を、
前よりも少し優しい目で見ることができるようになったと思います。

「生きることについての本当に大事なこと」は、
生きることや、自然、宇宙などについての、どこか真実めいた本質的なこと。

「知るにいたる道」は、
学ぶことや教わることではたどり着けない、悟るような感覚をもって知るためのアプローチ。

……なんて思っています。

どこか真実めいた本質的なことは、きっと5つくらいに凝縮されてまとまっていて、
たとえば宗教や哲学を通して、人は昔からそれを知ろうと努力してきたのかなと。

この世界観のはじまりは、さかのぼること2年前……

あるとき突然、「もしかしたらすべての宗教は愛について悟らせるための道なのかもしれない」と思いました。

ただの思い付きだったし、そんなことを思ったこと自体忘れていましたが、
最近いろいろな道を歩んでいる人を見て、そして聴いて話していくなかで、なにか見えたような気がしました。

人の歩む道はいろいろだけれど、どこか結局は同じ大事なところに向かっているのではないか、
そう思っているうちに頭の中がまとまってきた、というような感じです。

宗教・哲学はもちろんのこと、
農業や自然とつながること、文化を大切にすること、
それから事業をやること、社会を変えようとすること。

いろいろあるなかで自分の大切だと思うことをもっともっと大切にして、
自分とそれとの関係を育んでいくと、自然と本質的なことを知ることになるのかもしれません。

本当の意味で知ることは一生ないのかもしれないし、
みんながみんな知る必要もまた無いけれど、
それを知ったらすごく人間として豊かになるように思います。

だから、その道にあるなと思うなら、
もっともっと追求して掴みにいこうとすれば良いと思う。

どこか違う道にあるなと思うなら、
もっといろんなところにダイブして、おもしろそうな道を自分なりに探せばいいと思う。

あるいは「そんなもんないっしょ(笑)」っていって忘れるのもあり!

みなさんはどんな世界観をもっていますか?

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