なにかを言ったり書いたりして発信するとき、
じっくり考えて、きれいに整えて、ある意味完璧に近いものを用意する。

だけど、自分から生まれたものなのに、
どこか自分のものじゃなくなっているような気もします。

自分という存在は、
いつも動いていて、毎日ちょっとずつ変わっていくもの。

だから、思うことも考え方も変わっていって良いはずなのに、

ひとたび発信したら、考えや思いが変わったりしたらいけないというような謎のプレッシャーがありました。

それは責任というやつかもしれません。
（責任ってなんだろう…？）
（そうじゃないかもしれません。）

「変わってもいいんだ」って思えたとき、
そのときそのタイミングで思ったことを言ったり、ブログを書いたりできるようになりました。

そして、そうやって素直になると、
前よりももっと自分が見えてきた。

「いま」自分はなにを感じているんだろう？

ほんの少しの心の動きがキャッチできるようになる。

気になったことは深掘ってみればいいし、
とくに響かなかったことはすーっと忘れてしまえばいい。

大事なことだったら、きっとまたいつかのタイミングで私のところにやって来るはずです。

そんなわけで、
いま湧いたことを大切にしたいし、それを話したい。

そのためには、なにかが湧いてくるような、
そして湧いたことを話していいよというような場所や空間は大事。

湧くことがあるってとても素敵！

だから、湧きそうな場所を大切にして、そんなところに出向こう。