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休日からデザインする

わたしがこれまで見聞きした手帳術のなかで、新しい手帳で最初に書くことのひとつとして「休日」があります。

どこかに所属して働いている方は休日が決まっているので、まず記入する。
所属の無い方も自分で休日を先に決めて記入する。
予定していても変更が必要なこともあると思うので、その時は調整。

3つの「休み」の過ごし方

休日と言っているものには、大きく分けて3つの過ごし方があるのではないかとわたしは考えています。

ひとつは「平日のやり残しを補う休日」。
家事や必要なものを買いに行くなど、タスク消化を主にやる時間。

2つ目は「余暇を楽しむ休日」。
旅行や買い物そのものが楽しいと感じるショッピング、友人や大切な人と出かける等、楽しみな時間。

3つ目は「休息(身体を休める)」。
いつもよりも少し遅くまで眠る、お昼寝、ゆったりリラックスする時間。

この3つの休みを必要な時に取れているかどうかがQOLを左右するのは、言うまでもないのですが。
この3つを意識して、スケジュールの中に入れておかないと少しずつ自分のバランス感覚が崩れていきます。

特に3つ目の「休息」はおざなりにしがち。
時には休息を削ってでも頑張るタイミングや何かに没頭したり満喫したい!という時もあるかもしれないのですが、中長期的にはどこかに休息の時間を持っておき、次への体力・活力にして健康も意識しておきたいですよね。

また「平日のやり残しを補う日」や「余暇を楽しむ日」ばかりの休日では、はじめは充実感を感じていても、疲れがたまってくる可能性があります。

まる一日を「休息」に充てるのは難しい、もったいない気がする、という方もいると思いますが、最低3~6時間単位で。可能なら1日まるごと、3つの休みを意識してスケジュールの中に入れておくことで、他のことに使う時間への意識も変化があるかもしれません。


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