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えっ「六神合体ゴッドマーズ」が40周年!

10月2日は「六神合体ゴッドマーズ」放送開始40周年記念の日だったそうです。2013年から2016年にかけてのTOKYO MXでの再放送が、シリーズを通しで体験した最初の機会だったので、むしろ「ゴッドマーズ」は最近のアニメという印象が強かったりするのですが、そう思えてしまうくらいに、映像には時を超える品格があって、大好きな作品です。

さらっと2013年から2016年という、長大な期間を書きましたが、毎週水曜19時というきわめてなゴールデンなタイムでの放送だったこともあり、今作の再放送はいろいろな都合で休止することも多くて。その結果、休みのあいだもずっと、先がどうなるのだろうという気持ちでいたことが、その熱量が、この作品を最近のアニメとして感じている理由のひとつだったりするのでしょう。

学生時代はもちろん社会人になっても、今作はレンタルビデオ屋さんでも見かけることがなく、アクセスするにはLD BOXかDVD BOXかBD BOXを購入するしか!という状況が続いていたので、再放送はとてもありがたくて。また、作品もとても好きな感じで、ファンアートを描いたり、毎週感想を書いたり、だいぶ熱量高く応援していた記憶があります。アニメファンをやっていると、その作品のファンになってからの長さが正義とされるロジックにちょいちょい遭遇してしまうのですが、おもしろい作品をおもしろい!と発信することに、タイミングも歴史の長短も、まわりの空気も、ぜんぜん関係ないんだってば。というのを、あらためて確信できたのも、この再放送がやっていた頃でした。

40周年を知らせるネット記事によれば、商品展開は厳しかったものの、女性ファンの後押しが大きく影響した作品だったとのことで。確かに主人公のタケルさんの艶っぽさはとんでもないもので、マーグ兄さんが番組から去ってなお、試練を受けるたびに切なげに顔をゆがめるその色香からは目が離せないものがありました。とはいえ、ギリギリまで枚数を絞ることでカッコ良さを崩壊させないゴッドマーズのアクションというか荘厳さを感じさせないでもないスライドぶりも大好きでしたし、合体前のガイヤーの美脚も魅力的でした。何をどう楽しむかは、まぁそのひと次第ということですね。現在はdアニメストアさんでTVシリーズ全話と劇場版も配信されていて、作品にアクセスしやすい、良い時代になりました。もし未見でご興味のあるかたは、よろしければこの機会にゼヒ。

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