見出し画像

その昔、置いてきた夢の続きを見せてくれた一人の大切な男の子の話

さて今日も推しが尊い、私です。



本日2022年8月10日。


INI 藤牧京介くん、23歳のお誕生日おめでとうございます!!!!!



丁度1年前にもお誕生日おめでとうnoteを書かせて頂いたのですが、あれから1年ですか……????エッ、早すぎません????


1年前はINIが結成してまだデビュー日が決まっておらず、これからどんな活動になっていくのかソワソワしていたのですよね。(YouTubeコンテンツもINIフォルダではなくINIクラスでしたよねそういえば)

この1年でCDデビュー、2ndシングル、ファンミーティング、KCON、YouTubeコンテンツ、冠ラジオ番組、いくつもの冠番組、音楽番組への出演、レコード大賞新人賞、バラエティ番組出演、adidasさん・米肌さん・SBさんのイメージキャラクター就任、雑誌の掲載(表紙多数)………。
いやはや濃密すぎる。ただのオタクが言えたことではないですが決して当たり前でも何でもないことですよ。世に出ることを望んで夢見て願って、でもなかなか叶う日が訪れないアーティストがどれ程いることか。

こうして多くのお仕事に繋がっていくのはINIちゃん達が一つ一つのお仕事に真摯に向き合っているからこそですよね。
だからこそ、その一つ一つをこちらも大切に抱きしめたいです。



一人のオタクから見てもとにかく濃密だった1年。
京介くんにとってはどうでしたか?生活環境もガラッと変わりましたよね。しっかりご飯食べられてますか?休める時にゆっくりお休み出来てますか?

何より願うは心身の健康ですのでね。自分を一番大切にしてくださいね。



プデュの時はどちらかというと大人しい、控えめ。そんな印象を多くの国プの皆様は抱いていたのかなと思われる京介くんがこの1年でグループのキレッキレなツッコミ担当となるとは。
INI結成時に「これツッコミ担当誰になるんだ?まさか藤牧京介か?」と思ったりもしましたが、そのまさかでしたね!

ツッコミの的確さもあるけれど京介くんは周りの会話をよく聞き、行動をよく見ているのかなと感じます。話題を作ることも、最終的にオチをつけることも出来るが会話の中継役も担えている。歌だけでなく、トーク面でもバトンの受け渡しがお上手なんだよなぁ。営業職での社会人経験が活きてらっしゃる。
神出鬼没が神様鬼様になっちゃったりお勉強は苦手でも、地頭の良さが垣間見えるところが本当にツボです。INIフォルダの謎解き回、意外にも(失礼)活躍されていたのにびっくり!(一生忘れない、かがくぅ~~~!!!)



落ち着きがありつつも、はしゃぐところは一緒にはしゃいだり会話のラリーがさりげなくお上手だったり。そういったところが同性ウケ良いのだろうな。


INI結成時の某誌のインタビューで大夢くんが『京介の周りにはいつも人が集まる』『彼のことを嫌っていた練習生はいなかった』と仰っていたのが改めて物凄く納得した、そんな1年でした。


個人的にめちゃくちゃ感動したのが、匠海くんからチョコを頂いた威尊くんが突如「うわぁ~!!わぁ~!!!」と言いながら謎の動きをしたのに対し、即座に「最初のやつ?」と返したシーンでした。

あの一瞬で最初に一人ずつ登場した時の匠海くんのハート攻撃の真似だと理解出来たのが凄すぎる。気付いたメンバーどのくらいいたのかな。ほんと、何気なくさり気なく見てる子だ。


こちらもこの1年で起きた出来事として外せないでしょう。


ツイッターで流れてきた瞬間810度見くらいしました。
まさかこういった外部の胸キュン企画のお仕事の一番乗りが我らが藤牧京介さんだとは。

当日は仕事だったのでリアタイ出来ず、帰宅して即録画を視聴。


京様…………お芝居いけるぞ………。


役というよりは自分。だからこそ照れが入るとぎこちなくなるのに、物凄く自然!良い意味で芝居臭さが全くない!素の京介くんってこんな感じなのかな、なんて思わされる好演でした。

勿論こういう企画も嬉しいけれど、ぜひ今後は藤牧京介とは全く違う誰かを演じる姿も見てみたい。
京介くん、きっとダンスと同じようにお芝居に触れることでさらに歌に凄みが増すような気しかしないです。ミュージカル………(小声)




続いて触れたいのはダンス。

もう、オンタクト時から見ていた身として京介くんの尋常でない程の成長率には涙ですよ。
オンタクトのツカメから丁寧に踊ろうという意識が見えていましたし、変にクセもなかったから未経験でも何の心配もしていなかった。
だからレミフラの再評価までであんなにもダンスに苦しんでいただなんて、チッケムが公開され本編の2話が配信されるまでは思ってもいなかったです。


INIの軌跡の京介くん編で久々に本編の2話のシーンを見たわけですが、やはり苦しい。
周りに呑まれて、ダンスの難易度の高さに苦しみ、自分の武器である歌が歌えず自信を失って気落ちしてしまう京介くんの姿は何度見ても心が痛い。

ダンスのセンスは元より持ち合わせていたのだと思う。
けれどあの時苦しんで、仲間が手を差し伸べてくれ、そこで踏ん張れた経験と得た強さが京介くんの中にあったダンスのセンスの花を開かせてくれたのだろうな。


これも何度も言っている気がしますが、マーテル先生はAでもいいのではないかと推してくださっていたもののダンスのスキルがもう少し欲しいということで京介くんがBになり、柾哉くん古瀬くん福田くんテコエくんといったダンスが得意だったりダンスを仕事にしていた「なんでAじゃないの!?」という教え上手なメンバーが揃ってBとなったこと。

京介くんは本当に運が向いていると思った。
(ご本人は運が無いと仰っておりますが………)


ポジションバトルではPretenderか花束かで迷っていたとのことですが、結果的に花束を選択したことでさらにデビューへの道が大きく開けてきたのですもの。

京介くんが夢を叶えたことを『運』という言葉だけで纏めたくはないですが、でも間違いなく運は向いていた。追い風も吹いていた。
勿論それを手繰り寄せて活かして掴み取ったのは京介くんの努力と謙虚な姿勢ではありますが。


話が少し逸れてしまいましたが、プデュの頃よりステージに立つ度にダンスも魅せ方もお上手に、そして魅力的になられているのが本当に凄い。

特に5月のKCONはめっっっっっちゃくちゃに感動しました。
どの曲も良かったですが、DILEMMAとウルロンは贔屓目抜きにして京介くんばかりを目で追ってしまった。

個人的推しポイントはDILEMMAの2番サビ終わり『まるで Oh criminal』にて少し跳ねてからのターンと、ウルロンのサビ西くんを囲むように10人が円になる手前で客席へ向かって腕を伸ばしてからの素早いターンですね!京介くんのターン、綺麗で素敵。


あとは1stファンミーティングでのONE。これも個人的に忘れられない京介くんのパフォーマンスです。
ありがたすぎることに千秋楽、しかも前から5列目というバッチリ皆の表情が細かく分かるくらいの距離のとんでもない席で参加させて頂けたのですが、「こんな表情も出来るのか…」と驚いた程に京介くんの表情と表現に魅せられっぱなしでした。本当に、思わずドキッとした。

頭サビ『今一つになった』で少し目を細める表情と1番Aメロ前の唇を親指で拭う振りの時の京介くんがこちらも私的推しポイントです。
京介くん、ふとした瞬間の表情に色気があるので普段のきゅるきゅるおめめのワンコっぽい可愛い姿とのギャップを見せられると気失いそうになります。ずるいんだこれが。

KCON1日目のウルロンBメロの京介くんパートの直後、顔を横へ向ける時の抜け感と表情もたまらなく色っぽかった……。配信で見ていて思わず口開いちゃった。ずるい(2回目)。


良い意味での抜きを修得した藤牧京介さん、今後ダンスでも無双する日が来るぞ。


藤牧京介さん、未経験スタートとは…?と言いたくなる程レベル高いことを何気なくやっていらっしゃったり、オーディション期間中から遥かにダンスに感情が乗っているのを見る度、この逸材を逃すことになどならず良かったと思いますね……。


INIミッドナイトの企画にて世界一歌が上手くなるマイクか世界一ダンスが上手くなるシューズ、どちらが欲しいかという問いに京介くんはダンスが上手くなるシューズを選択していました。

彼がダンスに向上心を持っていることはステージでのパフォーマンスが物語っているけれど、それでも京介くんの口から『ダンスが楽しい』『もっと上手くなりたい』『オールラウンダーになりたい』。そんな言葉を聞く度に涙が出る程嬉しい。


苦手意識が芽生えていたもの、苦しんで涙を流したものだって心の持ち方と日々の積み重ねでいつか自分の武器になる日が来る。

京介くんはいつだってステージで、それを証明してくれている。そう思います。



京介くんのボーカル力、そして唯一無二の歌声はオンタクトの時点で分かっていた。分かっていたつもりでした。
全くもって失礼な話です。
成長率でいうとダンスに目がいきますが、歌も進化し続けている。衝撃。

私の貧しいボキャブラリーから言葉で表すのが難しいのですが、プデュの時よりもずっと手持ちの色が増え、その色をより様々な技法で繊細に表現されているように感じるのです。
同じ曲を歌ったとして私はごく一般的な誰もが思い浮かべる青しか表現出来ないけれど、京介くんはそこに少し白を混ぜてペールカラーに出来たり、ネイビーに寄せたり、宵の口のような優しい青にしたり。曲の雰囲気やフレーズによって細やかな色彩で絵を描いたり色付けをする力がより一層強くなったように思います。


そしてとにかく京介くん、本番に強すぎる。
2月のCDTVライブライブさんにて、未来予想図IIのカバーを披露した際もあの誰がどう見ても極寒であろう中であの歌声。

個人的に音を外そうが声がひっくり返ろうが伝わってくるものがあることが一番だと思っているので正直音程を外さないとかピッチが乱れないとかそういったことには重きを置いてはいないのですが、それでも京介くんのように『この人なら』と安心感や信頼が置けるボーカルメンバーがグループにいるというのはとにかく心強い。

例えば私も音楽番組は好きなアーティストの出番でなければテレビで流しっぱなしにして画面を見ずに家事をしたり仕事をしたりということもあるのですが、そういった時に京介くんのような音がブレない心地よい歌声が聴こえてくれば思わず「えっ、誰だ?」と画面を覗きに行っちゃいます。
これから先も多くの方にINIを知って頂く為にも彼の歌は最強の手札。
京介くんの歌は声が聴こえる方へ引き寄せられるパワーがあるもの。



これまたKCONの話になりますが、クリウォハダでの圧巻の歌声。
私も現地にてその歌声を聴くことが出来ましたがラストのフレーズ、幕張メッセの会場にぶわっと広がり優しく、そして儚く溶けていったあの感覚。会場にいたお客さんがほうっと息を吐き、自然と拍手が沸き起こったあの光景。

それを応援している推しが生み出したのだと思うと、こんなにも誇らしいことがありますでしょうか。

私の大好きで大切な推しは、こんなにも多くの人の心を動かせるアーティストなのですよと世界中に言い回りたくなった。
そしてやっぱり、私も歌が大好きだなと実感した。



✩*॰¨̮


京介くんに出会い、京介くんを知り、京介くんを好きになったことで『夢』について考える機会がぐっと増えました。

私にとって夢は、見るだけだったもの。叶わなかったもの。
キラキラと輝かしいはずの夢は京介くんと同じ歳の頃の過去のどこかに置いてきてしまいました。
今は今で人にも恵まれ趣味もたくさんあり好きな物に溢れ楽しく生きているのでそれを間違いだったとは思っていませんが、でも心の片隅で置いてきてしまったことへの後悔はあったのです。大切に、真剣に、諦めず持ち続けていれば何か変わったのかなと。
頑張れなかった自分のことを否定しながら、なんとなく日々を過ごす人間と化してしまった。


家庭のあれこれもあり社会的に自立したくて就職することを選び、社会人として日々過ごしていく中でチャレンジすることが減っていき、大切だった夢が少しずつ薄れていく恐怖。私もまさにそうでした。

でも京介くんはそこで諦め切れなかった。安定を捨てて退路を断ち、挑戦を選んだ。
挑戦の果て、夢を掴んだ京介くんの姿は私がずっと描いて見ていた夢そのものでした。


2021年6月13日、どこかへ置いてきた私の夢を京介くんが連れてきてくれた。



自分が叶えられなかったから託すなんてことでは決してなくて、過去のものとして封印し無かったことにしなくて良いのだと。叶えられなかった、もっと頑張れなかった自分を恥じるのではなく、夢を持っていた自分のことも大切にして良いのだと。

憧れた番組も、憧れた会場も、ステージも。

京介くんが夢の続きを見せてくれた。
そしてこれからも夢の続きを見せてくれる。


なんと勝手で一方的ですけれども。
でも、そんな風に思えたのです。




2020年にそれまで全く興味のなかった男性アイドルに突如ハマったことも、なんとなく見てみようかなと思って日プ2を見始めたことも、そこで京介くんに心惹かれたのも縁であり、巡り合わせだったのですかね。

ざっと見していた中でこの子だ!と思えた一人の男の子が、過去の自分を許してあげてもいいのではないかなと思わせてくれる存在になるだなんて思ってもみませんでした。

おかげで後悔よりも、これからどんな風に生きていこうかなという楽しみが膨らんでいます。

小さな夢が新しく沢山生まれたので、一つ一つ叶えていけたらいいな。


自分語りすぎて気持ち悪い為京介くんへ宛てたファンレターで書くのも流石に躊躇ったのでここで供養させてください。


出会えたことも、きっと意味があったのです。

京介くん、本当にありがとう。




✩*॰¨̮


この1年で新たな発見も沢山あった。進化も変化もあった。

けれどファンミーティングで涙で言葉が詰まった迅ちゃんへMINIの皆さんが会場を赤のペンライトで染めたことに、「あったかい人達だなと思った」と涙を流した京介くんを見て、この子は人を想える心を持った温かい人であるのはプデュの時からずっと変わらないのだなと。


正直一番ヨントンなどファンと交流する機会でどうなるのか予想がつかなかった京介くんが驚く程ファンサを連発し、ヨントンも楽しいと言ってくださっていることに安堵です……。

幾度も『会いたい』と仰ってくれることも、胸がぎゅっとなります。
なんだろう、そういった彼の言葉って建前を感じないというか。
INIになってから鋭いツッコミが目立つようになったけれど、やっぱり心根の優しい、人情味のある真っ直ぐな子だなと思う。


そんな京介くんが私は大好きです。




夢も可能性も世界も、京介くんの周りには無限に広がっていて、京介くんがそこからどのような道を選び歩いていったとしても貴方の味方は数え切れない程多くいますし、道中苦しかったとしてもその先は明るくて優しいものであるはず。

やりたいこと、挑戦したいこと、叶えたいこと。

どうかこれからも京介くんが抱いた夢や想いが一つ一つ実になり花開き、咲き誇りますように。


改めて、お誕生日おめでとう。


23歳も、心身共に健康で溢れんばかりの幸せに包まれた日々になりますよう。
いつだって、どこだって 心から祈っています。


歌を愛し、歌に愛された京介くん。

その愛に包まれた京介くんの歌を数え切れない程多くの方が愛する。

その光景はなんと美しくて優しくて、そして愛おしいことなのだろう。

そんな光景が目に出来る世界で生きられて良かった。



巡り会えて、良かった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?