母の誕生日に父母と僕の三人で南知多の浜辺に出かけた。ちょうど梅雨が明けた頃合いで、まさに酷暑だった。海へと着いたのは午前十一時。早めの昼飯として海鮮のバーベキューをする。父は延々と焼き場担当で、海老だのホタテだのを焼きながら炭をつぎ足しながらビールを飲みまくっていた。母は相変わらず無邪気に食べては飲んで楽しんでいるようだった。 そのあと市場で何かと土産物を買ったりなどしているうちにいい時間になったが、すぐに帰るのも名残惜しいのか、車で十分ほどの花畑へ行くことになる。知多