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高橋香歩の散文

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散らかった思考を一つにまとめて置いておく場所。
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記事一覧

佐賀の駄菓子・玩具卸 高橋商店のその後

2023年が終わりを告げようとしています。 先日、長崎の本屋ウニとスカッシュさんにお邪魔して…

マダムの夢~佐賀県をフェアトレードタウンに~

半世紀にわたり国際ボランティアを続けるマダム 服づくりに生きる作家さん 自己破産のち南阿蘇…

「なつかし古本市」第2弾を開催しました→次回は4/29開催

築65年の高橋商店の片隅で「なつかし古本市」を4月8日(土)に開催。第一弾の終了後、第二弾の…

高橋商店の片隅で「なつかし古本市」をお試し開催しました→次週4/15も開催

昨日は急遽佐賀市の高橋商店の片隅で「なつかし古本市」を開催しました。ご来場やご出店、ご協…

NGと言われている政治と宗教の話

宗教との小さな接点 宗教とそれに類するもの わたしにはそれらとの小さな接点がいくつかある…

「なりたい自分」があるんなら

夜、書店での勤務後、仕事場のよみかき室に寄ったらまた寒い道を帰りたくなくて、そのまま泊ま…

絶望がいっぱい

いろんな事情があり夫と離婚して子どもと二人暮らしになった母親。 
 なんの保証もなくこれからも死ぬまで仕事してギリギリの生活をしていく前期高齢者。 
 問題を抱える家族と一緒に住んでいて、困窮しながらも改善方法が見つからず毎日を過ごしている人。 
 水害から再起を図るも再び災害が訪れ、努力も水の泡となった経営者。 
 建てたばかりの家が地震で倒壊し、多額の借金を抱えてしまった人。 
 幼い頃から描いた夢に向かってたくさんの挑戦をしたけれど、叶わないまま人生を送る人。 
 好き

こんな風にして叶うもの

小谷美紗子さんの曲のタイトルではないけれど、ある起点からの「コトの顛末」を書き出してみた…

いいカラダになる

生クリームが好きで、なめらかな見た目や舌ざわりに魅了されていた。でも、ふと疑問に思い、そ…

「なんとなく」からの脱却

彼が豹変したのは付き合いはじめて割と早い時期だった。

500

人間としての営み

仕事場に忘れ物を取りに帰って、灯りの消えた街を後にした。 いつもだったら隣の店にも常連さ…

クリスマス前に

短大で音楽講師だった父のピアノのレッスンを受けていた中学生の頃、父からクリスマスプレゼン…

世界を作り上げているのは

1000円の書籍を100冊売ったとしても、いろんなものを差し引くと利益は30000円未満だったりする…

潤うとは

9時前に起床。 瓶・缶のゴミを捨てに行くと大家さんが燃えるゴミを片付けている。ぼーっとしながら一瞬錯覚し、 「おはようございます。今日は資源物の日ですよね」 と発するわたし。 
後から考えたら、きっと先日引っ越しした住人の出したゴミだ。 
わたしは、とんちんかんな発言をすることが多い。注意深く、と思っても口をついてしまうことがある。思慮が浅いのだろう。
発想がカオスゆえのことかもしれない。散文を書く仕事には助かっている面も。 
ところで、シャワーを浴びている間、体に水分