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2024年は”うるう年”‼エディマート社員は2月29日が休みになったら何をしたい?|エディマートお茶会vol.4

こんにちは!エディマート入社2年目のおりもです。

2月の行事といえば、節分バレンタインデーを思い浮かべる方が多いかと思います。代表的な行事が終わり、3月を迎えようとしていますが、2月のカレンダーを見て気づくことはありませんか?

そう、今年は4年に一度の「うるう年」なのです!
そもそも「うるう年(うるう日)」はなぜ存在するのか、なぜ2月に設定されているのかご存じでしょうか。

おもな目的は、太陽暦と私たちが日常生活で使う暦とのずれを修正するためだそう。古代ローマの暦は、現在の2月にあたる月が1年の終わりの月だったことから、2月29日に設定されたと言われています。

1年が1日増えるだけで特別な感じがしますね~。
そんな今回の『エディマートお茶会』は、「うるう年」にちなんだトークテーマを3つ用意し、3名のエディマート社員にお話しいただきました。

『エディマートお茶会』の概要は、第1回目の記事でぜひチェックしてくださいね。あわせて前回の記事も読んでみてください♪

▼第1回目の記事はこちらから

▼前回の記事はこちらから

<お茶会メンバー>
すざき:2009年入社。編集・マネジメント業務を担当。子どもの頃に2月29日生まれの主人公が登場するマンガを読んで以来、うるう年に憧れを抱く。
つねかわ:大学在学中にエディマートにアルバイト入社し、2019年に新卒入社。編集業務を担当。日常生活でうるう年を意識したことはほとんどない。
まつなが:メーカーでの事務経験を経て、2023年に入社。編集業務を担当。オリンピック開催年にはうるう年を思い出し、時の流れのはやさに驚く。


今回のお菓子は…?

お茶会では毎回、参加者の中から1名「お菓子係」を任命。お菓子係の方には、お茶会で飲むコーヒーに合うお菓子や、ほかのメンバーにおすすめしたいお菓子を選んでいただきます。

今回のお菓子係は、すざきさんに決定!ご用意いただいたのは、エディマートがある名古屋市東区に本店を構える洋菓子店『slow 本店』カヌレです。一口サイズで食べやすく、商品の中でもとくに人気のため売り切れてしまうこともあるのだとか。

すざき:会社近くの人気店として紹介したいなと思い選びました。

姉妹店の『slow 焼菓子店』も東区にあって、どちらもこぢんまりとしたオシャレな店構え。本店にはケーキやシュークリームなど魅力的な洋菓子が置いてあるけど、贈りものとしてはカヌレが人気らしい。私自身、『slow 本店』のカヌレは食べたことがなくて、すごく気になっていたんだよね。

まつなが:かわいらしいですね。私カヌレ大好きなんです。味は2種類入っているんですか?

すざき:そうそう。きび糖のカヌレと黒糖のカヌレが入ってる。桐箱に詰められた15個入りも、梱包からかわいらしくて贈りものにおすすめです。

つねかわ:私は人生で初めてカヌレを食べたんですけど、中がもっちり食感でおいしいです。ほんのりラム酒の香りもします。

まつなが:周りがカリッとしていて、ほろ苦さがあるのも良いですよね~。

クセになるような不思議な食感で、ラム酒がふんわり香るちょっぴり大人な味の『slow 本店』のカヌレ。気になった方は、『slow 本店』の公式サイトをチェックしてくださいね。

それでは、トークテーマ「うるう年」のお茶会スタートです!

テーマ① 今までの仕事で忘れられない“特別な瞬間”は?

まつなが:私が忘れられないのは、おもてなし武将隊の徳川家康さんにインタビューしたときのことです。エディマートに入社して初めて著名人にお会いする機会だったので、終始緊張しっぱなしで。

最後に数名の武将の名前を出しながら、家康さんからの意見を求める質問でその瞬間が訪れました。「家康さんはどう思いますか?」と言うつもりが、受け答えをするのに必死で無意識に「“家康”はどう思いますか?」と呼び捨てしてしまったんです。

「やってしまった!」と内心焦りまくりでしたが、家康さんが面白く切り返してくださり、優しいお心遣いに助けられました

すざき:その場にいたんだけど、すごく面白かった。私も「おい、すざき。先輩であるおぬしが止めるところじゃぞ」ってツッコまれて。もう、平謝りです(笑)。

つねかわ:笑いに変えてくださるなんて、さすが家康さんですね!

私もインタビューで忘れられないエピソードがあります。俳優さんの取材で前乗りして東京へ行くことになって。事前に共有されていましたが、撮影は対面で実施して、取材は別室でオンラインにつないでお話を聞いたんです。

いざその瞬間になったとき、質問内容を万全に準備していて、撮影ではお会いできたのに取材は画面上なんて…となんだか切ない気持ちになりました。コロナ禍だったので仕方ないですが、俳優さんも「あれ?さっき会ったよね」みたいな雰囲気だったのを覚えています。

すざき:え~、切ないね。

私は、事前に聞いていた内容と話が違うっていう経験があります。
エディマートに入社したてのとき、もともと好きだった俳優さんに取材する機会をいただいたので、質問内容をしっかり準備して、気合いを入れて挑んだんだよね。

当日会場へ行くと、私の知らないところで手違いが起きていたらしく、「合同取材には参加してもらってかまいませんが、質問はしないでください」って言われて。ほかのメディアが取材しているのを後ろで聞き取って終了。それがすごく悔しくて、仕事で初めて悔し泣きをしました。

まつなが:それは悔しいですね。その後、リベンジできましたか?

すざき:実はその俳優さんの取材は、ありがたいことに2度目3度目の機会があって。でも2度目は撮影のみの立ち合いだったのでまたもや話を聞けず、3度目でようやく合同取材で1問だけ質問することができたんです

執念ですよね(笑)。まだ単独取材もあきらめてないです!

つねかわ:悔しい思い出ってなかなか忘れがたいですよね。

テーマ② 日常や仕事で“ずれ”を感じたこと

つねかわ:ほかの職種で働いている友人と仕事の話をすると、仕事の忙しさに対する“ずれ”を感じることはあります。

今のエディマートは、効率的に仕事をして残業を減らそうという働きが進んでいますが、数年前までは終電まで働いたり、休日にも出勤したりする日がどうしてもありました。友人の仕事の話を聞いて、ほかの業界とクリエイティブ業界は大変だと感じる部分が違うと思いましたね。

まつなが:クリエイティブ業界ならではの大変さってありますよね。

まつなが:私の中では、“ずれ”を感じるって”ギャップ”を感じるという意味でも捉えられると思いました。

エディマートに入社する前、私は編集者に対してずっとパソコンで原稿などを書いているイメージを持っていましたが、実際は電話やメールで連絡をとっている時間のほうが長いと感じます。クライアントや取材先との案件に関する調整・管理をする業務が、想像より多いと気づきました!

すざき:取材先だと企業の社長さんや飲食店の店主さんなど、制作チームだとデザイナー、カメラマン、ライターの方たちなど、本当にさまざまな方とコミュニケーションをとる必要があるよね。

すざき:私は“ずれ”を正すことを意識しているかな。

学生時代は人と一緒なのが好きではなくて。みんなと一緒が安心という考え方もあるけど、私はずれているほうが心地良いと感じていました。

でも社会人の今は、ほかの人と認識がずれていないかを常に考えるようになって。案件を進めるうえで制作物のイメージなど、認識の“ずれ”が生じないように気をつけています

つねかわ:たしかに。社内外に関わらず個々の認識がずれていると、進行に遅れが生じてしまいますし、クライアントの要望にも応えられない恐れがありますよね。

すざき:うんうん。文面のやりとりだけだとニュアンスが伝わりづらいし、冷たさだけが残ってしまう気がする。そこを補うために、直接会話を交わしてすり合わせを行うのも大切だよね。

テーマ③ 2月29日が休みになったらやりたいことを絵で発表!

すざき:1日では行けませんが、サウナの本場であるフィンランドに連休をとって行ってみたいです。

最近サウナにハマり始めているのもあり、海外旅行とセットでサウナを楽しめるのって良いなと思っていて。フィンランドでは、コテージなどに付いているサウナに入ってから、水風呂代わりに湖にダイブすると聞いたので、本場の楽しみ方を体験してみたいです。旅行&サウナで体や心の“ずれ”(?)も整うかな~。

つねかわ:私は映画館へ映画を見に行きたいです!

映画が好きで家でもよく見ますが、やはり映画館のほうが臨場感や没入感があって好きです。でも映画館で1本分の映画を見終わると、内容はすごく充実していても、その時間がぽっかり空いたみたいな感覚になるんです。土日休みだともったいない気分になるので、4年に一度だけ増える1日であれば、そんな気分にならないだろうと思い選びました。

まつなが:私は趣味のダイビングをしたいです。

ビギナーではありますが昨年の夏も沖縄県でダイビングをして、間近でウミガメと一緒に泳ぎました。ダイビングは半日から1日の時間が必要になるのですが、1本潜るともう1本、という気持ちになるので、2月29日の特別な1日は沖縄県のきれいな海に潜って趣味を楽しみたいですね。

アフタートーク~本日の振り返り~

つねかわ:すざきさんのお話で出た「仕事をするうえで認識の“ずれ”が生じてはいけない」に、すごく納得しましたし、一番大事だと思いました。

まつなが「この人に取材をしたい」という熱意を持ち続けるのは大切だと思いました。私もチャンスを逃さないよう、やってみたい仕事は果敢に挑戦していこうという気持ちが強くなりました。

すざき:つねかわさんが俳優さんに別室で取材したのは初耳だったし、切なすぎるって思った(笑)。

つねかわ:そうなんですよ~。リベンジしたいですね。

お茶会を終えて

「うるう年」にちなんだ3つのトークテーマをお話しいただいた今回のお茶会。まさか先輩方の切ない思い出が聞けるとは思っていなかったですが、どんな話題が飛び出すかわからないのもお茶会の醍醐味のひとつです。

お茶会を通して、仕事をする際は周りとの認識を合わせるために“ずれ”を正したいものですが、日常生活では物事の考え方や感じ方の“ずれ”が自身の個性にもつながるので、逆に正さなくても良いのでは、と思いました。

皆さんは、印象に残ったお話はありましたか?
次の「うるう年」は2028年。今のうちに2月29日に何をしようか考えておこうと思います!(笑)

最後まで読んでくださり、ありがとうございました♪

取材・執筆:織茂麗
写真:山本章貴(フォトキャラバン

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