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完璧の手放しと花粉

トモです。
この時期は、毎年やられますね。
花粉に。
無縁の人、本当に羨ましいです。
自分の症状はさほどではないですが、なり始めの毎年2月中旬の一週間ぐらいは少しきついです。

自然界からしたら、成長発展のサイクルの一つですので、木々たちの春の訪れを感知する能力って凄いなって改めて感じます。

春が近づき、芽が出て、だんだん緑に色づき、綺麗な花を咲かせて。
自然は時計やカレンダーなんか見なくてもちゃんと把握しています。
完璧です。
そして完璧だからただ美しいのです。

その完璧さを人間が求めると調子が悪くなります。
完璧を求めれば求めるほど、窮屈になり自分を卑下したり、ときには他人を認めなかったり。

「いい加減」
つまり良い加減に生きるというバランスが大事ですよね。
この世の全てのものには、波動というエネルギーがあるといいます。つまり波ですので常に動いている、揺れているということです。
波ですので上下があって良いんです。
それを平らに、動かないようにする方が間違ってるのかもしれません。

常に一定は、逆に不安定ということかもしれません。
止まってるようでも、動きながら、揺れながらバランスを保つ。
ヨガをやってる方は少し分かるかもですね。

それでも人は完璧さ、安定を求める生物です。
自分も日頃から健康オタクですし、人一倍身体を動かす方です。

それでも、花粉症というアレルギーは多少なりとも出るわけです。

その完璧を求める自分が出ると、
まだ何か足りない?みたいに考えてしまう癖もあります。
免疫力が下がってる?
腸内フローラが乱れてる?
じゃぁ、なになにの栄養素が足りてないのかも?
でも薬は絶対飲まない!
みたいな。

こんなに健康を意識しているのに、人に伝えている側なのに、
花粉の症状が出る自分が許せない、納得いかない、となるのです。(そこまでじゃぁないですが) 
なんか、薬を飲むのが負けみたいな。

大きな器を持って、おー目が痒い時期がきたなぁ、春だねー、良き良き。
この時期だけ薬で症状抑えるか。

なんて言えるようになるかな?

特に朝イチに食事を摂る前に空腹で飲んでくださいという薬、
まじ抵抗あります(笑)身体に染み渡りそうで。
だから効くんでしょうが。

さぁて、今日の夜は何作って、なんのお酒飲もうかな。
やっぱりワインか。
それとも乳酸菌、麹菌、カビ菌の栄養素たっぷり詰まった日本酒かな。

って、おいおいこの時期ぐらいはお酒控えろって感じですよね。
アルコールの作用で目の痒みが増すのは間違いないです(笑)
分かっちゃいます。分かっちゃいるけど…。

おー見事に完璧さを手放している!