◼️一日目 鉄輪温泉

4月20日(木)
飛行機で羽田空港～大分空港。
空港からバスで別府駅へ。
そして歩いて鉄輪温泉へ！
と思っていたら歩ける距離じゃないって。バスなんですってね……
宿だけ予約して来た私。ちょっとは下調べしろや。
観光案内所のお姉さん、ありがとう！

鉄輪温泉到着。道のあちこちから湯気が吹き出している。温泉気分が盛り上がる！
お宿は湯治の宿 大黒屋。夕食朝食付きで予約。
そりゃ旅行の良さは、自分でお風呂洗わないで入浴できて、料理しないでごはん食べられる点だもの。

さて、宿に荷物を置いて、最初の外湯は鉄輪むし湯。
石菖という薬草を敷き詰めた石室で程よく蒸されてから温泉へ。
和風ハーブの香りが良い。
お湯は透明、香りも殆どない。

泉質は、ええと……ナトリウム－塩化物温泉ですって。
詳しくはググってください。
そういうの私に期待しないで。
一応これでも温泉ソムリエなんだけど(取った人ならどういう資格か知っている)。

◼️二日目 外湯巡り

本日21日(木)は朝食前に徒歩一分の外湯、渋の湯へ。

あっと、その前にお宿のお風呂は昨夜いただいた。
やはり透明な、かなりピリピリ熱い湯でした。

渋の湯に一番乗りで浸かっていたら、車椅子のご婦人が入って来た。
えっ、ダイジョブ？
と案ずるまでもなく、慣れた風に車椅子のまま服を脱いで杖をついて浴場に入って来る。
なるほど。手すりが付いていた。
ほえ～！
バリアフリーだったのか～！
ご近所にお住まいで、よく来るんですって。

お宿の朝食をいただいた後、バスで明礬温泉に向かう。
立ち寄り湯を狙っていたのだが、午前中なのでいずこも営業前。
ああ、ここは硫黄泉なのに。
腐った卵の臭い好きなのに(言い方！)残念である。
仕方なく明礬八十八ケ所で滝とお地蔵様を見て、地獄蒸しプリンを食べて鉄輪に帰還。

選挙カーが走り回る中、外湯を巡る。
谷の湯、地獄原温泉、すじ湯温泉。
いずれも同じ透明無臭のナトリウム－塩化物温泉。
そりゃそうだ。

本当はもう一軒、熱の湯にも行きたかったが力尽きた。
今お宿の布団でごろごろしている。
ああ……だるい……。
温泉で休まらずに疲れている阿呆。

ちなみに冒頭の猫の写真は、鉄輪むし湯の裏の敷地にいた人懐っこい猫。
飼い猫か地域猫かは謎。

明日は鉄輪温泉を発つのだが残りの外湯もコンプリート出来るか？

最後に美味しい写真を一枚。