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公立学校の教員採用試験に向けて私が取り組んだこと4選

皆さん、こんにちは!!
現在私立中学高等学校で、数学の教員をしながら教員を目指している方や、教員に対する些細な疑問を持つ方たちに向けて情報を発信している、S.Kiriaです。

本日は公立学校の教員採用試験に向けて私が取り組んだことについてお話ししたいと思います。
私自身、私立学校の教員採用試験をメインに公立学校の教員採用試験に関してはサブの気持ちで受験しましたがありがたいことに合格させていただきました。
公立学校を第1希望にしている教員志望者にとって有益な情報になり得ないかもしれませんが、参考程度に見ていただければと思います。

教員採用試験の対策4選

1.専門教科の勉強

都道府県にもよりますが、必ずと言っていいほど、公立の教員採用試験には専門科目の試験があります。
対策方法として、基本的には大学受験で使用した参考書を復習しながら、さまざまな都道府県の専門科目の過去問を解いて問題に慣れました。
実際専門科目の試験を受けた感想としては、センター試験レベル(大学共通入試レベル)の問題がほとんどだなという印象です。
数問、捨て問だなと思うような難問もありましたが、基本的には時間を掛ければ解けるような問題ばっかりでした。

ただ、テストを実際受けて思ったのは、過去問をたくさん解いておいてよかったなと思いました。
問題の出題方法や傾向は例年通りなので、焦らず取り組むことができました。

また、他県の専門科目の過去問を解いたおかげで似た問題が本番で出題されたので、対策としては良かったのではないかと思います。

受験する都道府県だけでなく、他県の過去問にも触れておくことをオススメします!

2.小論文対策

公立学校の教員採用試験では小論文の試験があります。
教員採用試験の小論文は書き出し、構造の形式、書き終わりなど書き方がひと通り決まっているため、過去の合格者の小論文を参考にしたり、大学で主催されている小論文講座などに参加して対策を行いました。
また、インターネットで情報を集めつつ、専門科目同様過去に出題された問題で何度も練習をし、ひたすらアウトプットをしました。
小論文試験には文字数が決められており、一定以上文字を書かなければ問答無用で不合格になってしまうので、何度も実践練習を積んで「書く力」を身につけておいた方がいいと思います。

3.集団討論対策

集団討論は公務員試験において、必須とも言える試験です。
もちろん、公立の教員採用試験においても突破しなければならない試験の1つです。

私自身、この集団討論が鬼門だなと思っていました。
あまり出しゃばらずに協調性を持ちながら、自分をアピールしなければならないので、個人面接とはまた違う対策方法が必要です。

集団面接においては個人で対策ができないので、大学が主催している対策講座や教員志望者同士で集まって練習をひたすら繰り返しました。

どのように自分の意見を共有して、どうやって他の受験者の意見を尊重しながら結論に導けるかなどのテクニックはやはり反復練習を繰り返して身につけるしかないと思っています。

何度も何度も練習したおかげで試験本番では緊張せず臨むことができました。

集団討論対策はとにかく何度も何度も練習して自分に自信をつけるしかないかなと思います。

4.面接対策

公立の教員採用試験で対策した事、最後は面接対策です。
公立学校の面接では受験者のことに関する質問だけでなく、生徒対応・保護者対応・トラブル対応など具体的場面でどのように行動するかを問う質問もされます。
そのため、一般企業の就活でも大事になってくる自己分析だけでなく、公立学校の面接対策として、今までに面接で実際に出題された場面質問に対する返答をできるだけ事前に準備して臨みました。

新卒と経験者では面接の内容も少し変わりやすく、経験者であればあるほど、深く追及されるみたいなので、新卒・経験者で個人面談の対策方法は少し変わると思うので、自分に合った対策方法をしてもらえればと思います。

最後に

本日は公立学校の教員採用試験に向けて私が取り組んだこと4選についてお話しさせていただきました。
公立学校の教員採用試験に関する記事や情報は私立学校の教員採用試験に比べて、ネットにたくさん溢れているので自分に合った対策方法を見つけていただいて、試験本番に臨んでいただければと思います。

少しでも多くの教員志望者が教員採用試験に合格することを心から願っております。

本日は、お忙しい中、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
今後も教員生活のありのままを発信していこうと思いますので、フォローのほどお願いいたします!

また、私が実際授業で扱っている教材を販売していますのでそれも併せて
お願いいたします!
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